《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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リマ

黒猫増えたの?

Jan. 22, 2008
リマ

2008年1月22日 火曜日

カワムラさん、通院。3.2キロをキープしていた。良かった。



大五郎の様子をマツモト先生に聞く。

とても難しい状態だという。穴が開いたままでは感染症にもなり易いので危険らしい。塞ぐに充分な筋肉も脂肪も無いのが問題だ。

自分の筋肉や脂肪でないといけないんですか?と聞くだけ聞いてみる。勿論・・・と言われてしまった。私の脂肪だったら幾らでもあげるのに。



でも、出来るだけの事はやってみますから・・・と先生は力強く言って下さった。金団の時だって、マツモト先生は神業のような手術を繰り返して下さった。

デブトラの時は、皮膚の移植をして下さった。ふくちゃんだってこうちゃんだって、死んでいてもおかしくない位にぐちゃぐちゃだったのだ。

マルコだって・・・



大五郎だけが悲惨な訳じゃない。それは解っている。でも縁あって出会ってしまったあの我慢強くて男らしい猫に、私はとても魅せられている。

応援してくれている人たちも、きっと大五郎の大きな魅力を感じてくれているのではないかと思う。

傷口から壊死がどんどん進み、もう少しで手遅れになるところだったけれど、間一髪でそれ以上腐っていくのを食い止められたのだと思いたい。



どれだけ苦しかっただろう。



大五郎の瞳は、全てを超越した存在のような深い深い表情をしている。

絶対に良くなる。大五郎の運と生命力を信じ、先生を信じて全てを委ね、私は治療費の工面に努めよう。それしか出来ないし、大五郎の為に何かをしないではいられない。

神にも仏にもミュウちゃんにも祈る。大五郎が助かりますように。よくなりますように。力が与えられますように。







先日ちょっとしたきっかけがあり、30年前に読んだラリイ・ニーブンの「無常の月」を再読する。「リングワールド」でお馴染みの作者のSF短編集だ。

あの当時は「スーパーマンの子孫存続に関する考察」位しか、まともに読まなかったような気がする。手近にあったから読んだだけだったのだ。

当時のボーイフレンド(後の最初の夫である)が、ハヤカワ文庫ばかり買って読んでいた。フランク・ハーバートの「デューン」のシリーズも、その頃に夢中で読んだ。



表題の「無常の月」をトイレで読み終え、これを読んだ誰もが思うであろう事を、改めてしみじみと考えた。

この世の終わりが否応無く突然訪れてしまうとしたら、誰とどんな風にその時を迎えたいか・・・と。



昔は、それを考えても答が出なかった。

そんな風にして死ぬのは嫌だし、そもそもイメージ出来なかった。自分が年老いて死ぬ事だって、本当にそんな事がいつの日かあり得るのだと言う事すら信じられなかった。



今は違う。

本当に欲しいものと、どうでも良いものとがはっきりしている。この世の終わりには、猫たちとこうちゃんと迎えられれば、他には何も要らない。

でも出来る事なら、そういう事態は猫たちを全て見送ってから、二人で「思い残す事は無いね」と言って笑って迎えたい。

リマ

ねえねえってば

Jan. 22, 2008
リマ
アンダ

アタシよ!

Jan. 22, 2008
アンダ

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