カイル
早く撫でてよ
Feb. 8, 2008 |
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2008年2月8日 金曜日
朝から良く晴れる。そして寒い。
眠っている間、目覚めるといつもアンダがベッドのど真ん中で丸くなって眠っていて、私は毛布からちょっとだけはみ出ている。
毛布を引こうとするが、ビクとも動かない。たったの2.5キロなのに、結構重たい。あまり力を入れて引っ張ると、アンダが転がってしまうと可哀想だ。
幸せの重みを感じながら、またウトウト出来るこの幸せ。
だけどいつまでも寝てはいられないのだ。
一番寒いはずの夜明け前には、先ず体の弱いシャインの湯たんぽから替える。たくさん撫でながら、目頭に付いた黒い目やにを取ってやる。
シャインは相変わらず、隙あらば噛もうとする。まったくもう・・・。
その後で「お待たせ〜」とカイルに言い寄る。頭から始め、背中、お尻、お腹・・・とたっぷり撫でる。どこを触っても良く太っている。
毛も艶々、歯も真っ白だ。きっとまだ若いのだろうな。
カイルもヨダレを垂らさんばかりにゴロゴロ言って甘えながら、時々噛もうとする。まったくもう・・・。但し、目やにもおとなしく取らせるし、耳の中も掃除させる。
ついこの間まで、あれだけ威嚇が激しかった野良猫だったとは思えない。猫として生まれたからにはこうして人間に可愛がられるべき生き物なのだと思うし、猫だって甘えたいんだろうな、本当は。
箪笥の上でペシャンコになっているぶーちゃんの黒い目やにも取り、ジニーに指を嗅がれ、レンを撫で、じーっと私を見ているタムを怯えさせないよう、そっと室内を動き回る。
隣のカワムラ部屋との仕切りの格子のところで、ペリーが「キャッキャッ」と子ザルのような甘えた声を出して待機している。
「はいはい、今そっちに行くよ」
外は暗いので、まだ部屋のカーテンは開けない。カーテンで窓から伝わる寒気を少しでもシャットアウトしたいし、ぶーちゃん部屋は上に2階部分が無いので、その分だけ寒いはず。
電気を消してパイロットランプだけにする。「もう少し寝ていなさいね」と必ず言ってしまう。
それって自分の都合じゃないのか?
でも仕方ない、うちの猫たちも私達飼い主も一蓮托生、運命共同体、同じ穴の狢なのだから。次に来る時は、朝ごはんタイムだよん。
ぶーちゃん部屋の夜明け前の儀式は、それでおしまい。「また後でね〜」
昼過ぎ、カワムラさんとアンダの缶詰、みーちゃん部屋のトイレの砂、そして野良用のご飯などを買出しに出る。
毎週行く店で、スタッフの女性二人と親しくなった。男性のバイトは無愛想だころかむしろ感じが悪くて駄目だけど、女性スタッフとはいつも野良猫の話をする。
その人たちが面倒を見てくれている野良猫もいて、嬉しい気持ちになる。何かあれば声を掛けてくださいね・・・と話した。少しでも力になれれば・・・と心から思う。
夜には、届いたばかりのヨーグルトメーカーで初めての自家製ヨーグルト作りに挑戦してみた。
容器を消毒し、市販のヨーグルトで一番気に入っているものをタネ菌として、生活クラブの牛乳1リットルで作る事に。
温度とタイマーをセットして、後は出来上がりを待つだけ。どうかうまく出来ますように・・・。
このところヨーグルトを真面目に食べ、飲むヨーグルトも随分と買い求めた。これは結構な支出だなあ・・・と思った瞬間、ヨーグルトメーカーを注文していたのだった。
糠床も今回はうまく生きている。今夜も蕪を漬け込んだ。同じ発酵食品であるヨーグルト作りも、挫折しないで続くと良いのだが・・・
その前に、ちゃんと作れるのだろうか、本当に。
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カイル
あ〜そこそこ!
Feb. 8, 2008 |
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カイル
う〜気持ちいい
Feb. 8, 2008 |
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カイル
も〜たまんない!
Feb. 8, 2008 |
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