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ガラ

顔が痩せた?

Mar. 8, 2008
ガラ

2008年3月8日 土曜日

おケツの話題は今日でお終いに出来そうだ。




疑わしいパンツを1点だけ残して全て捨てた。

これは最近気に入って穿いていたもので、昔、中学校で体育の時に穿いたブルマーというかショーツのような感じの、黒い厚手のピタッとしたタイプのパンツだ。

試しに買ってみたらそのきつ過ぎないフィット感が心地良くて、何点も同じものを買い、もはやそのパンツばかり穿いていたのだ。



昨日も書いたように、そのパンツを穿き始めた頃から、お尻の皮膚がピリピリして痒かった。しかしその時はパンツを疑わず、乾燥肌が今年は遂にケツにまで達したか・・・と、冬のさなかの事でもあるし、そう思い込んでいた。

そして潤いを与えるジェルなんか塗っていたのだった。



パンツが黒いので、もしや染料の問題だろうか?とやっと思い始めてインターネットで検索すると、出てくる出てくる・・・中国製の衣料品の危険性に触れた情報が山ほど。

中国製餃子の問題の解決を見ないうちに矢鱈な事は言ってはいけないだろうし、決して中国に偏見を持っている訳ではないのだけれど、中国製の衣料からホルムアルデヒドがかなりの濃度で検出されたという報告や、発ガン性のある「芳香アミン」が含まれる「アゾ染料」が検出されたなどという報告を聞くと、このパンツが安全だと言える確証も無いような気がして来た。

「アゾ染料」が使われた衣類を着用した場合、「アゾ染料」は皮膚との接触によって体内に吸収され、体内で発がん性のある「芳香アミン」が分解される。分解された「芳香アミン」は人のDNA構造を変化させ、がんを誘発するという。



週明けに、パンツのメーカーのお客様相談室に電話してみようかな・・・とも思っているけれど、あまり芳しい回答は得られないような気もする。

一応、証拠品として1点だけ手元に残した。もし送ってくれと言われたら、半分に切って送ろうかと思っている。



15年前、缶ビールの味がおかしいのでメーカーに連絡したら、直ぐに取りに来た。

缶ごと全部渡してしまったのだが、後日、結果報告は「何も以上が認められませんでした」というだけのもので、物凄く不信感を持った経験がある。

明らかにおかしい味、それを二人ともが同じように感じていたのに、あれが「何も異常ない」とは思えない。





餃子問題だって、日本政府の中国に対する姿勢はあまりにも弱腰ではないか。危険だと思ったら、買わない・食べないように自衛する以外なさそうだと思っている。

スーパーでも安い中国野菜はもう買わないし、何が材料に含まれているか解らない加工品も買わないようにしている。



しかし、下着や衣類で中国製でないものを探すのはなかなか大変だ。日本の有名メーカーのものだって、タグを見ると「中国製」とあるものが多い。

実際、今日はパンツ探しに出掛けたのだが、殆どが中国製だった。たとえ国産のものがあっても、1枚3千円もするパンツなんか穿けない。

やっとの思いで、グンゼの「日本製」とある780円のパンツを見つけた。780円だって、最近の私のパンツの中ではダントツに高い。

贅沢だなあ・・・と思いながら4枚買い、贅沢パンツで思い出した。



その昔、高校生の頃、白い綿ブロードに控えめに縁レースのついた700円のパンツを気に入って何枚か買った。

「お前、よく700円もするパンツなんか買うわね」と母親に呆れられた。33年前に700円のパンツは、確かに高価だったと思う。

今ですらパンツに700円・・・となると、パンツだけに「尻込み」する。

100パーセント親の金で暮らしていたのだから、それがたとえ自分の小遣いで買ったとしても、親に買って貰ったようなものだ。

叱られこそしなかったものの、母は「理解出来ない」という顔をしていた。当時母親や妹が穿いていたパンツの倍くらいしたのだから。



でも母親は気づいていなかった。

そのパンツは、子供の頃に母親が手作りしてくれていた白いコットンのブルマーやスリップとよく似ていて、大人物としては可憐で清潔感があって、一目見て惹かれた。



小学校に上がり、身体検査のときに他の子供達とは全然違うブロード綿の手作りスリップを着ているのが恥ずかしくて、みんなが着ている化繊のぺらぺらしたスリップを欲しがったくせに。

今だったら、あんな贅沢はないという事が解る。価値ある可愛い手作り下着だったのに、子供の私には全然解っていなかったのだ。

子供って(我が事なのだが)物の価値が解らず、本当にバチあたりだと思う。

でも、その後の価値観にしっかりと影響が与えられた事は事実だから、やっぱり親が与えるものには責任があるのだ。

だからママ、呆れていたママがおかしいんだよ。ママが与えた価値観なんだよ、700円パンツは。



その後も、若くてまだお洒落がしたかった頃には、シルクやレースや紐のおパンツも色々と買ったけれど、今ではどれひとつ穿けない。パンツが小さくなり過ぎた・・・いや、私が大きくなり過ぎたのだけれど。




おっと、脱線し過ぎた。

ともあれ、パンツを疑い始めた昨夜、美意識などすっかり忘れ去った現在の私が実用本位で気に入っていたその安くて履き心地の良い黒パンツを捨て、仕方なく他のパンツに替えたところ、今日は痒みを殆ど感じない。

だから今日はこうちゃんにまだおケツを見せていないのだ。



今穿いているパンツだって、見たら「中国製」だったけれど、これに替えただけであののたうちまわるような酷い痒さは消えた。

カブレはまだ残っているので思い出したように痒くなるけれど、仕事も手に付かないような酷い痒さではない。



染料の問題なのか繊維の問題なのか私には解らないけれど、こういう結果になったら、それはもう毒虫にかぶれたのではなくて、パンツが原因だったと判断しても良いのではないだろうか。



寝具にダニがいたのだとしら、同じベッドで寝ているこうちゃんが咬まれないはずが無いのだ。ノミのときだって真っ先にこうちゃんが犠牲になって、次に私だったのだから。

それに、ノミやダニ、ブユの場合と違い、咬み痕が無いのも今回特徴的だ。「かぶれ」・・・それが一番妥当だと思う。





帯状疱疹ではないかと心配して電話を下さった「がー助にゃん」様、ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。

こうしてだらだらと日記なんか書ける位まで回復いたしました。





さて、今回改めて感じた事・・・いずれも今更の事ばかりではあるのだけれど・・・

教訓その1
中国製のパンツには気をつける事

教訓その2
痒みがある時、刺激物を食べると痒みが増すので注意
(私は青唐辛子たっぷりのチヂミなんか食べてしまいました)

教訓その3
アレルギー体質だと諦めず、寝不足・疲れすぎ・ストレス過多などを避け、免疫低下を招かない事

ガラ

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