チャイ
たまにはシリアス
Apr. 16, 2008
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2008年4月16日 水曜日
薄曇だけど気温は高い一日。
移動性の高気圧が来ているそうだ。「移動性」とわざわざ言うからには、移動しない高気圧というのもあるんだろうな。よく解らないけど。
母から、作りたてほやほやの山椒の新芽の佃煮が届いた。
うちにも山椒の木はあるのだけれど、新芽を摘んで煮る程たくさん採れない。せいぜい筍ご飯に散らす程度だ。
母は、山で摂って来てくれた戴き物を煮て、直ぐに送ってくれたらしい。
これは炊きたてご飯で食べると最高・・・本当に贅沢な季節の香りと味なのだ。
私の作る料理は、殆ど基本が母の味だと思う。
伽羅蕗を煮る際の味付け、味噌汁の具や味噌の選び方、煮物の煮込み具合や味付け、ご飯の固さ、そして漬物の漬かり具合や塩加減・・・それらは全て、母のこだわりを踏襲している。
私より長年母の料理を食べている父や妹よりも、私の方が母の好みと似ているようだ。
父と妹は、母や私の好む固さよりも、もっと柔らかいご飯が良いと言うらしい。同じ釜の飯を食べて来た家族でも、違うものなんだな。
家を出てからもう30年も経ち、一緒に暮らした年月より遥かに長くなってしまった。
私も妹もそれぞれに社会人となり、家のご飯以外にも様々な美味を知るようになる。私も母の知らない料理を覚えて作るようにもなり、いっぱしの主婦気取りだった。
しかし基本の基本は、やはり母の味付けや母のやり方が刷り込まれているのだと感じる。
それはこの家に同居して、姑の煮物や漬物を食べた時にも「なるほど、こんなにも違うんだなあ」と実感したものだ。
しかしこうちゃんは、自分の母親の味よりも、私の料理を好むのだ。
味噌は私の母に買って送って貰う味噌が一番口に合うと言うし、煮物の煮加減や味付け、油や辛味の加減も、すっかり私に飼い馴らされてしまっている。
それはとても平和な事で、有り難い事なのだと思う。
同じものを美味しいと感じられる喜び、或いは作り手に敬意と感謝をもって「美味しい」と言ってくれる思いやり・・・それが家庭平和の基本だもの。
ありがとね、こうちゃん。明日も美味しいと言って貰えるものを作るからね。
でも外食もしたいね。
アンダ 食後のペロリ(動画) Apr. 16, 2008
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マーゴはよく鳴くようになった。元気が出て来たのかな。
今日は涙目を拭くついでに、頭や背中をハイポを含ませたコットンパフでちょっとだけ拭いてやったのだが、お尻を高く上げて全面服従と甘えの入り混じったようにポーズをとる。
ご飯もよく食べ、ウンチは日に2回・・・ちょっとだけ軟便だけど、次第に固まって来ている。
寝息が鼻づまり特有の「スーピースーピー」だ。
早く室内に開放してやりたい。だけど風邪の具合が良くなるまでは、みんなと一緒には出来ない。
ワクチンを打てないカワムラさんや家庭内野良もいれば、エイズキャリアの子もたくさんいる我が家だけに、マーゴの風邪を蔓延させる訳にはいかない。。
焦らず、慎重にケアしてやらねば。
新たに保護した子を入れる場合は、1ヶ月はたっぷり掛けて環境に慣らしたい。
逸る気持ちを抑えて、ノミ駆除と駆虫、ワクチンの、それぞれ2度目を済ませてから先住猫たちと一緒にしないと、後々、新入りも先住もどちらも大変な事になりかねない。
それが多頭飼育のところに、新たに保護猫を入れるコツだと思う。
あと数日したら、一度風邪の具合を診て戴くのと検便に連れて行こうと話している。
でもあまり急激に色々と変化を経験させると、それはそれでストレスになるだろうから、飼い主側の都合は後回しにして、猫の気持ちと体調を優先させて考え対処してやる事が大事だ。
マーゴがスンナリと抱かれてキャリーに入る位までになったら、一度マツモト先生にも「うちの子」として再度診て貰おうね。
本当はもう、一緒に寝たい位なんだけど・・・いじらしくて切ないほど可愛いマーゴ。
あと少し、静養しようね・・・と、これはむしろ自分に、日に何度も言い聞かせているのだ。
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チャイ
僕、小顔なのよ
Apr. 16, 2008
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チャイ
鼻がピンクで
Apr. 16, 2008 |
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チャイ
肉球もピンクよ
Apr. 16, 2008 |
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