ジニー
う〜っ
May. 29, 2008
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2008年5月29日 木曜日
未明から雨。肌寒くて、4月に戻ってしまったかのようだ。
カワムラさんもモアも何とか頑張っている。
モアはいじらしく、無邪気で明るい。但し、所謂「空気が読めない」子かも知れない。だから他の猫たちと上手くやれないのだ。
唯一、リマだけが例外的にモアに優しく出来る猫なのだが、それも見ているととても一方的な感じで、モアがリマを舐めてやったりする事は無い。
多頭飼育向きで無い子がいる事は、これだけ何室もで多頭飼育していると解ってくる。
モアだけじゃない、みーちゃんもそうだ。ルスもどちらかと言えば一人が好き。シャインもカイルもトムも、近頃ではジャムもその傾向にある。マルコだってそうだったかも知れない。
どうでも良いけど、この7匹中5匹までもが、あの「ラボ」から連れて来た猫じゃないの。
それぞれが多頭飼いに向かない理由としては、協調性が無くて自己主張かったり、極端に気が弱かった頃の名残りだったり、動きや反応が乱暴で雑だったり・・・。
だからうちなんかじゃなくて1匹で飼って貰えるお宅だったら・・・と考えなくも無いが、現実にはそういうご縁や巡り合わせは無かったのだから、そういう風に考える事自体がナンセンスなのだ。
うちの子にした以上は、出来る限りの融和政策をとりつつ、それぞれの性格や相性そして行動パターンを観察して、問題を察知する都度、臨機応変に善処するしかない。
その為の(面倒臭いけれど)5部屋の分離飼育であり、場合によっては大型ケージの導入であり、膨大なトイレの数であり、私達の労働と献身であるのだ。
うちの子にした以上、努力不足で環境悪化やそれぞれのストレスに繋がるようでは困る。そうならない為にこそ私達は存在し、日々身を粉にしているのだから。
我が家はお陰様で、どの部屋も清潔で平穏ですよ、実際。
そして日を追う毎にレベルアップしていると思うし(そうありたいと思って、その為の努力の追加をしているんだもの)・・・。
・・・という事で、掃除のし過ぎで五十肩がちょっと悪化。
しかし去年の今頃と比べたら格段に良くなっているので、少しばかり悪化したとは言っても、痛みで呻いてしまう程じゃない。どんな体勢をとろうと痛くて眠れないなんて事が、いつの間にかなくなっている。
いろんな意味で、月日の経過が有り難い。
1週間前に突然入院した>>パン君が、今日の午後永遠の眠りについた。
大好きだった。
大きなふくよかな黒白猫で、その絶大な魅力で同じ保護主さんの募集のトラオ君(改め「殿」)と、まだ募集に至っていなかったカンタ君(改め「若」)を引き連れて、3匹で昨年の1月末に里子に行った猫だった。
里親の「N・梅の助」さんは、今年も大五郎(改め「大吾」)を迎えてくれた。
哀しみと喪失感は飼い主が独占しなければならない。
それでもメールで訃報を知った後に電話を貰った時には、タイミングの問題でもあったとは思うものの、突然の大波が押し寄せてしまって、堤防は決壊した。
電話の向うとこちらとで暫し泣いた。
この1週間、息を詰めるようにして見守ってきたのだが、不意を衝かれた。パン君はミュウと同じ位、あっさりと逝ってしまった。
そんな時だからこそ、かねてから考えていた事を「N・梅の助」さんに伝える。いや、「押し付ける」かな?
勿体をつける訳ではないけれど、その内容もまた後日、落ち着いてからご報告したい。
今夜はお通夜だ。
パン君を想いながら、貴重品の焼酎を飲んでお弔いだ。同じ想いでいる人も何人かいる。そして飲みながら仕事もして、夜明かしをするのだ。
飲みながら雑巾掛けもするぞ。
異論もあるだろうけれど、生きている者は頑張らなくちゃいけないのだ。いや、頑張っていないと生きていられない者もいるという事かも知れない。
哀しみにどっぷり浸っていられる程、優雅なご身分ではないだけかも知れないが。
そうする事が、「悲しくない」とか「哀しみの度合いが低い」という事ではないのは言うまでも無い。それは心の問題ではなくて、生きる為に選ぶ「スタイル」の問題なのだから。
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