《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ジャム

アタシだけ見ていて

Aug. 17, 2008
ジャム

2008年8月17日 日曜日

涼しい。やっと真夏日から開放された。

でも、この涼しさは一時的なものらしく、明後日からはまた暑くなるという気象予報だ。いっそこのまま秋になってしまえば良いのに。





夜の通院で時々お会いするワタナベさん・・・昨夜も待合室で偶然ご一緒した。

ワタナベさんも帯状疱疹の経験がおありだとかで、その痛さを「針で穿られるような・・・」と仰っていた。眠いのに痛みで眠れなかったとも・・・。

そう、そういう痛さだ。私は皮膚を剥いで肉が剥き出しになっている傷を、爪楊枝でチクチクと刺激されるような痛さ・・・と喩えていた。

あの痛みは堪らない。



帯状疱疹は、神経のある場所ならばどこにでも出るらしい。首だろうが頭だろうが背中だろうが・・・でもどうして私の場合はお尻なの?

疱疹そのものは、今では名残りだけになっているのだが、チクチク、ピリピリ、時にはズキ〜ンという痛みが残っている。これが神経痛というものか。



しかしこの神経痛、起きている時は仕事や猫家事で気が紛れているせいか、四六時中痛い痛いと嘆く程ではないのが幸いだ。

しかし、やっと横になれる至福のその瞬間、ジクリと痛みが襲う。そして私を眠らせずにずっと付き合って欲しいとせがむ、まるで甘えん坊の猫のような痛みだ。



おまけにその瞬間には、ゴマかアンダが我先に私の腹に乗ってしまっているのだ。



アンダは必ず、迷う事無く飛び乗って乗る。遅れてゴマがやって来て、足の辺りでウロウロ迷っている。でも結局はゴマも乗るのだ。

胸にはアンダが、下腹部から腿にかけてはゴマが・・・という具合に、2匹同時に乗ってしっかり寛いでいる。



2匹を併せても、ジャムの体重には2キロも足りない。だからお尻の神経痛さえなければ、2匹が乗っていても重たいとは感じない。

アンダ位小さい猫がもう1匹いれば、膝下の足の上に乗れるだろう。そうすれば、3匹の「縦乗り」が実現する。

でも2階には、今の3匹で一杯一杯だ。性格的に濃過ぎるのだ、3匹がそれぞれに。





私の身体に縦並びで乗った2匹は、どちらも目を閉じて、自分の場所を得た実感を噛み締めているようだ。

そんな2匹を、ジャムが遠巻きにして見ている。恨めしそうに、羨ましそうに。



いずれはジャムが、2匹が私から下りた時に乗って来るだろう。

しかも前足は首の上・・・口と口が触れ合う位までせり上がって、時々ペロペロと口の周囲を舐めたり、身体の上でゴロンと横向きになったり・・・

巨大なジャムがそんなポーズをしても、柔らかく肉が広がるから意外と安定感がある。

骨格だけの痩せっぽちのアンダが私の身体の上でクネクネする時よりも、接触部分が大きいからずっと密着していて、私の手の支えも要らない。

そうだ、「スライム」のようだね・・・広がったジャムは。



しかし、もしジャムが何かを思って突然私の身体から飛び退いたりしたら、一箇所に体重と衝撃が掛かり、あばら骨が折れるか内臓破裂するかも知れない。

8キロとはそういう重さだ。

ミュウも同じように私の胸の上に乗り、私の顔までせり上がって寛いでいたっけ。

あの時にも同じ事を思った。





全盛期のミュウの体重まで、あと数百グラム・・・近頃では態度もミュウに似てきたジャム。もしやジャムの中にミュウも入り込んでいるのだろうか。

搗き立てのお餅のような柔らかいミュウとジャム。抱いていると何とも言えず気持ち良い。





同じデブでも、ぶーちゃんはコチコチに硬いし、メラはいまだに抱けない。

もしもメラが私に乗ってくれたら、きっと安定しているだろうな、搗き立てのお餅のように柔らかく広がって。

ジャム

何しろサビだから・・・

Aug. 17, 2008
ジャム
ジャム

複雑なのよ

Aug. 17, 2008
ジャム
アンダ

アタシは単純

Aug. 17, 2008
アンダ

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