カワムラさん
ぬくぬく
Oct. 17, 2008
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2008年10月17日 金曜日
今日も秋晴れ。
身体を動かしていると暑い位の陽気。それでも低体温のカワムラさんには、湯たんぽを用意する。
銅の湯たんぽと「レンジでチン」を2個ずつ、低温火傷しないように念入りに毛布を被せ、どちらに入っても良いように2つの「シエスタ」にそれぞれ組み合わせて2個ずつセットする。
「シエスタ」はぎゅうぎゅう詰めだ。
少し暑いと感じるとシエスタから出て、脇のマットの上に移動しているようだ。
「シエスタ」もマットも、いずれも南側の出窓の上。
この出窓はカワムラさん部屋の自慢のひとつだ。
2間幅の出窓というのは、いまどきの住宅ではなかなかお目に掛かる事がないのではないだろうか。
ここは陽当たりが良く、外の景色も良い。樹々には野鳥が次々と飛来し、葉漏れ日がキラキラと差し込む窓辺で、思い思いに日向ぼっこを楽しむ猫たち。
そんな様子を見ているだけで、私達も満たされた気持ちになる。幸せを感じる。
その大好きな出窓でカワムラさんは今日、本当に久し振りで身体を横たえ、手足を伸ばして寝た。カワムラさん、そこが気持ち良いのよね。
肋骨と骨盤の間は抉れたように落ち込み、皮だけ。でも呼吸が速くなくて、苦しそうではない。
もうどこへも行かず、自分の部屋の好きな場所でゆったりしようね。
ハイポ入りの(もはやハイポが効くとも思えないが)水を飲んでくれている。そして飲んだ以上の大量のオシッコをする。
カワムラさん、何が欲しい?どうして欲しい?いつでも何でもしてあげる。
でも何も要らないみたいだね。
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カワムラさん
気分いいみたい
Oct. 17, 2008 |
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カワムラさん
久々に長まる
Oct. 17, 2008 |
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カワムラさん
リラックス〜
Oct. 17, 2008 |
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カワムラさん
心配すんなよ
Oct. 17, 2008 |
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カワムラさん
眠るだけだからさ
Oct. 17, 2008 |
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夜、マーゴの通院。
診療時間の終わり間際なのに、相変わらず混んでいた。それも犬ばかり。
診察の終わった犬が飼い主より先に診察室のドアから出て来たものだから、待合室の、しかもそのドアの前で待っていた犬2匹と吠え合い、一時大喧騒。
どちらも飼い主が付いており、リードに繋がれているというのに、もうちょっと配慮してやれないものかと不思議に思う。
どんなにフレンドリーな犬だって、病院に連れて来られたらナーバスになっているだろう。いきなり見知らぬ犬と鉢合わせさせるような待ち方、出て来方って・・・
もしもその飼い主が、自分の犬にそんな程度の事が起きても平気だったとしても、そしてその犬たちが仮にそんな程度の事では大したストレスにはならなかったとしても、病院には他の患畜もいるのだ。
マーゴは可哀想に、キャリーの中で怯えていた。
キャリーには毛布が掛けてあって外は見えないし、私達が二人して声を掛け、抱きかかえて守っている(つもり)。それでもキャリーがブルブルと震えていた。
吠えている犬に罪は無い。飼い主たちのデリカシーの欠如が問題なのだ。
マーゴの首の腫瘍は確実に小さくなっている。
しかしまだ芯があるのだ。
あと2週間、投薬を続けてみましょうという事になった。
それで今回は、6週間連続となる。
その後投薬をやめて、また再発するかどうかだ。
それを思うとつい不安になるけれど、薬が効果を示しているのは確かだ。
先生の判断を信じて、また頑張ろう。
体重はまた増えていて、何と4.35キロ。キャリーが重たいはずだ。
保護時と比べて1キロ以上増えている。
マーゴが太ってくれて嬉しい。
今は食べられる事が何よりだから。
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