猫雑記20081224

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ペロ

ワルガキの瞳

Dec. 24, 2008

2008年12月24日　水曜日

時折陽が射すものの、曇った冬空で寒いクリスマス・イヴになる。

年内に車の法定点検と冬タイヤへの交換を済ませたくて、予約していた時間にディーラーへ出掛ける。平日の昼どきだったせいか、お客は私達だけ。

直ぐに「スバルのウチダさん」が飲み物を運んでくれる。

お茶を戴いてから、待ち時間に近くの大型ショッピングモール「トレッサ横浜」まで歩いて行ってみる事にした。

車だとほんの数秒で行ける距離なのだが、バス停にして１つ、私の今の足腰では随分と遠く感じられた。情けないがヨチヨチとぼとぼ歩いてやっと到着すると、店の中がまた広くて・・・

こういうだだっ広い商業施設は、元気一杯の子供をたっぷり歩かせ疲れさせて、夜しっかり寝てくれるように連れて行くのが良いかも知れない。

つまり私が行くべき場所ではなかったのだ。帰り道は、タクシーが流していれば迷わずに乗っていただろうし、もし携帯電話を持っていたらディーラーの担当に電話して「迎えに来て～」と泣きついていただろう。

或いは道すがらに幾らでもある工場で台車を借りて私が乗り、こうちゃんに運んで貰えば良かった。坂道でもないのに、こんなにも歩けなくなっているとは・・・。

ほうほうの体でディーラーまで戻る。「ほうほうのてい」は「這々の体」と書く。まさにその語源通りの私。

私達の車は点検とタイヤ交換、そして洗車まで済んでおり、後は説明とお支払いだけで良いのだが、「ちょっと休ませて・・・」と、また飲み物を戴き、担当の永浦さんとお喋りして休憩させて貰った。

スバルはラリーからも軽自動車からも撤退するらしい。本田もＦ１撤退だし、どこも厳しいのだな。

突然降って湧いたような全世界的経済恐慌の中で迎えるクリスマス・イヴ。

私だって先行きは不安だけど、企業も人間も「良い時」にどうして経済的体力を蓄えておかなかったのかと不思議に思う。

いつだって一寸先は闇だ。

有るときに有るだけを使ってしまったら、いざという時に困るに決まっている。

ま、そういう考え方の人間は、大きな発展や飛躍的成長はしないのだろうが・・・。

何はともあれ、今夜はクリスマス・イブ。

二人でささやかな晩ご飯とシャンパンで祝おうね。（結局、キノコのクリームスパゲッティ１品だけで終わった私達の晩餐）

野良猫たちにも、聖夜だからと、ロイヤルカナンのミックスご飯だけじゃなく、いつもよりたっぷりチーズ射込みのシーバを振る舞う。後が怖いけど・・・ま、いいか。

寒空の下に生きているものたちに、少しだけでも幸せが余計にありますよう・・・

メリー・クリスマス！

ペロ

一見すると天使

Dec. 24, 2008