《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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カイル

ぶーちゃんと
仲良しよ

Jan. 6, 2009
カイル
2009年1月6日 火曜日

昨日より更に暖かい。

暖かい日は本当に助かる。



本当に寒い日の深夜から明け方には、暖房を目一杯入れていても広い部屋は何となく薄ら寒い。だから炬燵やホットカーペット、湯たんぽなどのスポット暖房を併用し、調子の良くない猫たちの見回りに忙しい。

野良猫の寒さを思えば暖房の入った部屋の薄ら寒さなど大した事ではないのかも知れないが、室温や湿度の変化に敏感に影響を受ける症状を持つ子もいるので、やはり飼育環境を出来るだけ一定に保つ努力をしてやりたい。



先日、ガス会社のメーター検針の人が検針に来た時、あまりにも使用量が多いと感じて、ガス漏れがあるのではないかと心配して戻って来た。

そこで、うちは広い部屋を24時間ガスエアコンで暖めているのだと話した。

「寝ている時も暖房しているんですか?」と訊かれた。そう疑問に思うのが普通だろう。

それで、あまり多くは語らずに「うちは寒さに弱いペットが、とてもたくさんいるものですから・・・」と説明する。人間だけだったら、冬用の布団を被って寝れば、夜中じゅう暖房なんか必要ないのだから。



ガスだけじゃなく、冬は電気代も物凄く嵩む。夏の24時間冷房と比べても、暖房費はずっと高額になる。

それはそうだよね。

例えば真夏の35度を30度に冷やすのと比べて、真冬の零度を18度に上げる方がエネルギーはたくさん必要な気がする。文系頭の私達でも、そう思う。



昨夜は幾分マシだったけれど、何日かとても寒い夜が続いた。暖かい2階ですら、これまでのようにオイルヒーターだけでは寒かった。



尤も、私は更年期で寒さなんか殆ど感じない。あくまでも猫に成り代わって「寒い」と言ったまでだ。

寒いとアンちゃんの咳が酷くなり、近頃ではジャムまでが咳をする。そして年寄りのゴマは暖かい場所を求めてウロウロする。



寒ければみんなで猫団子になるか、私達の掛けている毛布の下に入ってくれれば良さそうなものだが、2階の3匹はそう単純にはいかない。

特にサビ2匹には色々と複雑な想いがあるらしく、喧嘩こそしないものの抱き合って寝るような事はない。

3匹共がパパとママの両方を同時に独占しようとするので、他の猫が私達と密着していると機嫌を損ねて近づいて来ない。

気が強くて屈託のないアンダだけが、今のところ、その想いを果たしている。



仕方なくダイニングでガスファンヒーターをつけると、途端にそちらに3匹とも私たちのベッドの上から移動するので、ファンヒーターを切れなくなる。

室外機が外にあるタイプのものではないので、ときどき換気が必要になる。窓を開けると寒過ぎるので、換気扇をつける。

そうすると、どこからともなく冷たい風が入る。換気扇を止める。でもまた暫くして、換気が必要になる。

これでは、とても寝ていられない。

何だかとても無駄な事をしている気がするけれど、他にどうすれば良いのだ。2階でも、換気の必要ないエアコンをつけっ放しにするしかないだろうか。



それでも昨年よりは寒いと感じる事があるのは、更年期が終わりつつあるのだろうか。

それはそれで有り難いような、別の心配(骨粗しょう症やハゲの心配とかね)もあるような・・・。








昨夜、シャインの湯たんぽを温め直した際、ぶーちゃんが手近に居たので、とっ捕まえてブラッシングをし爪切りもした。

勿論、ぶーちゃんはビビリ鳴きを繰り返し、隙あらば私の腕の中から逃げようとする。何しろ大きくて力が強いので、逃がさないように抱きながらのつめきりは本当に大変だ。

それでも手も足も爪が切れた。



終わると物凄い勢いで逃げ出し、カイルの居る箪笥の上まで駆けのぼり、何とまあ自分よりずっと小さいカイルの陰に隠れようとしていた。

カイルも威嚇もせず、ぶーちゃんを受け入れている。すっかり仲良しなんだね、大人のオス同志で出遭ったというのに。

2匹の様子があまりにも可愛かったので、慌ててカメラを取りに行く。







ぶーちゃんは野良時代に「ボス」を張っていたとは信じられない位、今ではおとなしいと言うか気の小さい性格になってしまい、一日中じっとしてばかりで殆ど爪研ぎをしない。

すると鞘が抜け落ちず、放っておくとどんどん分厚く丸くなって巻いてしまい爪切りでは切れなくなる。



カイルもそれで肉球を怪我したので、出来るものならカイルの爪も切ってやりたいが、自宅で切らせるほどには警戒心を解いていない。

それでもバリバリの野良だったカイルが、そっと近づいて頭を撫でたり、目を手で覆いながらだったらブラッシングくらいは出来るようになったのだから、これは信じられない程の進歩なのだ。

でも、もう2度とキャリーには入れられないかも知れない。通院はアウトだ。



野良では色々と苦労し迷いながらも、自分の行く末を自分で切り開いた賢いカイル。怖がりなくせに、気の良いキジトラらしいところも充分に発揮しているカイル。

どうか何事もなく、無事で元気でいて欲しい。
カイル

大きいのに・・・

Jan. 6, 2009
カイル
カイル

フッ、弱虫だよね〜

Jan. 6, 2009
カイル
カイル

僕が守ってあげるよ

Jan. 6, 2009
カイル
カイル

僕達、
同郷だもんね

Jan. 6, 2009
カイル
カイル

頭突きしちゃおかな

Jan. 6, 2009
カイル
カイル

あれ?何だか・・・

Jan. 6, 2009
カイル
カイル

甘えたくなっちゃった

Jan. 6, 2009
カイル
カイル

僕、偉かった
でしょ?

Jan. 6, 2009
カイル
カイル

もっと褒めて〜

Jan. 6, 2009
カイル

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