ペロ
ボクは得な末っ子
Jan. 31, 2009
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2009年1月31日 土曜日
昨日からの雨は降り止まず、しかも今日は風も強い。
時々窓ガラスが「ドン」と鳴る位の突風が吹いていた。
ジャムの咳はまだ時々出るものの、頻度が減ったように思える。私も喘息だから解るのだが、咳が続くと余計に炎症が進み、ますます咳が出る。
一時的にでも治まっていると、それだけでも症状が緩和されるきっかけになる。
このまま良い状態に入って欲しい。
ペロ効果で、いつまでも赤ちゃんだと思っていたテトが、すっかりお兄ちゃんになった。
それはペリーも同様。
しかし同時に、テトとペリーの赤ちゃん返りも激しい。
その気持ち、良く解るよ。私も妹が生まれた時、お姉ちゃんになった誇らしさと同時に赤ちゃん返りしたかったもの。
妹が生まれたのは、3月末で桜が満開の頃だった。
まだ入院中の妹と母の見舞いに、祖母に連れられてバスで出掛けた。バス停の辺りの桜の風景を、ぼんやりと思い出す。
私は駄々をこねて、七五三のときの晴れ着を着ていくと言い張ったらしい。
桜の満開の季節には、そんな格好では暑い位なのに、多分子供心にも「ここ一番!」という気持ちになったのではないかと思う。
私ではない赤ちゃんを産んだ母への想いなのか、それともまだ見ぬ妹への想いなのか、兎に角、ここは一丁自分の存在を派手に主張しなければ・・・と思ったのではないかと、今の私は分析してみる。
妹を見てどう感じたのかは忘れてしまったのだが、寝ながら授乳されている生まれたての妹が羨ましかったのか張り合おうとしたのか、「カズエちゃんも寝て哺乳瓶でミルクを飲む」と言い出したらしい。
既に3歳近い私は噛む力も吸う力も赤ん坊とは比べ物にならない位に強く、あっと言う間に哺乳瓶の乳首を引っこ抜き、顔といわず晴れ着といわずミルクを浴びた。
勿論、それ見た事か・・・と叱られた。
あの時の気まずさとミルク臭さは、50年近く経った今でも生々しく覚えている。
テトもペリーも、良いお兄ちゃんっぷりを発揮してくれているのはとっても嬉しいけれど、今までよりもっと甘えても良いんだよ。
お姉ちゃんなんだから我慢しなさい・・・と言われると、子供心には理不尽に感じたものだ。
きっと親に対しては、いつまでだって自分だけが子供でいたいものなのだろう。
孫が居てもおかしくない歳になった今では、そんな気持ちは全然無いけれど、子育て(猫ですけどね)をしている立場としては、子供だった自分の感性を忘れてはならないと思う。
幾つになろうと、みんな可愛い私の赤ちゃんなのよ。安心して甘えて良いよ。 |
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テト
僕だって子供なのに
Jan. 31, 2009 |
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テト
コイツの子守役・・・
Jan. 31, 2009 |
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テト
ま、いっか
Jan. 31, 2009 |
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