《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ペロ

流し目も得意よ

Mar. 9, 2009
ペロ
2009年3月9日 月曜日

久し振りで夢の話。



夢の中で私は、大きな病院に居た。

但し患者としてではなくて、医療事務として勤め始めたばかりのようだ。

前任者から引継ぎを受けている。

何しろやる事が多くて忙しい上、仕事の依頼をする側も忙しさの余りか、言葉も乱暴で要求が性急だ。

初心者の私はちょっと心細い気分で、前任者が辞める時期がなるべく先だと良いのに・・・と思っている。



そんな時に、毎朝、早朝に駐在出来る事務が必要になった事を知り、私がやりましょうか?と申し出た。

今は電車通勤なのでその時間には出勤出来ませんけれど、本来、今までの仕事では常に車通勤だったんです、だから明日からは車で出勤します・・・等と言っている。

ああ、私の車はどこに置いているんだっけ?と懐かしいような不安なような、そんな気分だった。



そうして明日からは朝の4時から出勤する事になったので、今日はまだ明るいうちに帰宅する事になった。

病院を出ると、道が3つに分かれている。右の2つは自動車用で、これは明日から使う道だ・・・今日はまだ徒歩用の、一番左の道だ。

左の道というのは、広場のように広くて、そこは大きな駅のデッキのような巨大な橋の上だった。

橋の下を見ると幅の広い川になっていて、水深は浅いけれど、ザアザアと音を立てて流れている。

もっと良く見ると、ここで史上最悪の自動車の転落事故があった・・・と記された記念碑が川の中に建てられていた。

怖いなあ・・・と思いつつ歩き始めると、そこは道ではなくて、ある廃墟になったビルのルーフバルコニーであった。今にも崩れそうな足元は、ところどろこ壊れて下が透けて見える。



落ちたら死ぬ・・・と思い、ソロリソロリと隣接している本来の道へ戻る。



つまり橋の延長が道で、その道はビルの2階だか3階だかのバルコニーと水平に並んでいるのだ。

夢だから仕方ないけれど、変な構造、変な位置関係だ。



その道を歩き続けると、やがて高速が上を走る道に出た。

どちらに行けば良いのか解らない。バス停があったので、そこでバスを待っていると、やずて1台の高速バスが来た。

「青森・秋田行き」とある。

なんだって?ここは一体どこなんだろう?とにわかに不安が募った。



こっち行きのバスが北に向かうのだったら道の反対側のバス停じゃなくちゃダメだと思い、必死で走って道を横断し、バス停を探す。

しかしバス停が無いし、車の往来すら無いのだ。



そこにちょっと派手な大型バスが来た。

バス停ではないけれど、「停まって〜!」とばかりに手を上げる。バスは停まってくれた。

乗り込むと同時に、これはどこへ向かうバスですか?私は東京に帰りたいんですけど、最寄の駅で降ろして下さい・・・と懇願する。

するとバスガイドの女性が、ここは▲$*♪¶Жですよ、あそこの川は阿武隈川の上流ですから・・・と言う。

私は、どうして福島県に居るのか解らず、混乱している。

夜までに家に帰れるだろうか?

そのあたりで目が醒めた。







大した内容の夢ではないが、私の不安な夢のレギュラーの要素が満載だった。

私にとって不安要素の強い夢の要素は、以下の通りだ。

 ●古い複雑な構造の旅館や病院

 ●不安定な立場での仕事

 ●俯瞰して見ている山奥の川の風景

 ●知らない場所からの遠い帰り道

 ●行き先の解らないバス

 ●複雑な駅舎やプラットフォームが一杯の駅

 ●なかなかダイヤルが出来ない昔の公衆電話

 ●大事な猫が外に出てしまっている

 ●大事な我が子が、たくさんの同じ柄の野良猫の中に紛れてしまって見分けが付かない

 ●知らない駅の屋根の無いプラットフォームで、雨が降っている

 ●湖か沼か海か川の中を車か電車で走っている

 ●夕暮れが迫っているのに家が遠くて戻れない







目覚めてこうちゃんの頭が隣にあって本当に嬉しかった。

敢えて深層心理までは分析しない(出来ない)けれど、こんな歳になっても心の底では幼子のように遠い場所に居ると不安で、家が恋しくて、頼れる人に連絡がとりたくて、大きな建物が怖くて、水が怖いんだな・・・と思う。



現実には、そういう事は理性で克服している。

特に問題なく普通に生活も仕事もし、知らない場所へも一人で行って無事に帰り、雨が降ろうが夜になろうが不安もなく、誰かに依存する事もなく生きている。

でもきっと本能的には違うんだろうな。本当は誰だって守られたいし頼りたいし、経験のない事態に立ち向かうのは怖いし、濡れるのが嫌いで闇は怖い。

人間が獣に近かった頃の記憶が、どこかに残っているのかな。






今日はミュウちゃんの誕生日だ。

死んだ子の歳は数えない。でも、おめでとうミュウちゃん。いつもここに居るね。マルコもミュウちゃんの傍らで遊んでるよね。
ペロ

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