《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ペロ

ボクとどっちが
可愛い?

Apr. 8, 2009
ペロ
2009年4月8日 水曜日

風も無く穏やかに暖かい一日。



毎日カワムラさんの桜を観察するのがすっかり日課になってしまった。

時折吹く風に桜がハラハラと散り、地面は花びらを敷き詰めた状態になっているのだが、風が殆ど無いせいか、>>昨年のような見事な桜吹雪にならない。

あれは4月4日の撮影だったから、今年は開花も散るのも遅い。






今日は平日なのに、昼にはこんな場末の小さな公園に花見客が2組あった。

広場のど真ん中でシートを広げ、お弁当を食べていた若いお母さん二人と小さな娘二人。桜の撮影をしたいのだけれど、ど真ん中に人がいてはちょっと都合が悪い。



そしてベンチで大声で携帯電話をかけていた中年のオバサン二人。このオバサンたちの喋り声が異様に大きく、しかもその大声で電話し始めたのだ。

窓を閉めた室内にまで、ギンギンに聞こえてこる大声。

何かと思って外に出てみると、良く似た体型のオバサンが電話をしていたのだ。そんな大声で話さなくても、いまどきの携帯電話は感度が良いだろうに。



そしてその電話がいつまでも終わらない。あまりの大声ゆえに、話している内容が一言も漏れずに聞き取れる。

曰く、ここは住宅地のどん詰まりで人がいなくて静かだし、桜が凄く綺麗なのよ・・・もう桜の絨毯を敷き詰めたみたいでホント綺麗だから・・・等と話している。



でも折角その静かな公園と周辺が、アンタたちの声ですっかり騒々しくなっているのよ。年々花見客が増えてしまって嫌だなあ・・・と思うのは、地元民の我が儘だろうか。






桜の撮影はまた夕方に再チャレンジする事にした。

そして夕方、一瞬吹く風を待って撮影していると、犬の散歩に出くわした。私達がカメラを構えているので、飼い主は遠慮して広場を横切れないでいる。

一旦やめて「すみません、どうぞ・・・」と声を掛けると、犬が喜んで私に駆け寄って来た。



とても可愛い犬で、まだ生後4ヶ月だと言う。豆柴だからそんなに大きくならないそうだ。

余りにも可愛いくて、写真を撮らせて戴いた。



しかも名前は「マル」ちゃん。

「うちにもマルちゃんという猫がいて、凄く可愛いんですよ」と言おうかなと思ってやめた。最近、色んな事を言いかけては口篭るようになってしまった。

犬のマルちゃん

甘えんぼ

Apr. 8, 2009
犬のマルちゃん
犬のマルちゃん

いいお顔

Apr. 8, 2009
犬のマルちゃん
犬のマルちゃん

花びら食べたい

Apr. 8, 2009
犬のマルちゃん
犬のマルちゃん

美味しかった?

Apr. 8, 2009
犬のマルちゃん

かなり粘って桜吹雪を待ったのだけれど、大した吹雪は起きなかった。

毎日性懲りもなく、撮影し続ける。



しかし去年も確か苦労して撮ったのだ。しつこく毎日掲載しなかっただけで。

今日の桜

Apr. 8, 2009
カワムラさん桜、やや桜吹雪

1年間ずっと待ち侘びた短い美しい季節だというのに、神経痛は痛むわ自分勝手な相談は多いわで、仕事も修羅場だというのに苛々して仕方ない。

これもきっと、未熟で世間知らずな私に神が与え給うた試練なのだろう。



しかし、失礼な人たちの心の中というのは一体どんなものなのだろうか。

言いたい事を呑み込む事が増えているので、この事も書かずにおこうとも思ったけれど、特定の相手とのコミュニケーションと違い、日記ではある程度の精神活動を正直に書いておこうと思い直した。



悩んでいる時だけマメにメールしてきて、私の質問やアドバイスなんか殆ど無視。自分の悩み事を関係ない赤の他人に一緒に考えて欲しいという事だろうに、決して自分のペースは崩さない。

ちょっと厳しい事を言ったり無礼を指摘なんかしようものなら、もはやそれっきり・・・。



挙句の果てに懸念した通りの事態になると、また泣きついてくる。

「だから言ったじゃないの」と言いたいのを呑み込む。自分でもあれこれ考えられるでしょう、バカじゃないんだから・・・とも言いたいが、勿論そうは言えない。



私が考えて来た様々な事柄、私の経験として持っている知識や知恵、危険の大きいやり方の例、色々な人達の様々な工夫のケース・・・そういうものをお伝えするのは吝かではない。

でも、あまりにも安直に人に聞き過ぎる事や、自分の不安や苦しみを全て他人に言わずには済ませられない事は、自身の心の成長を妨げるのではないか。

甘い私がそれに気付く為に、神様は色んなタイプの人たちを私に出会わせるのか。





私が何でも答を持っていると勘違いしているような相談を受ける度、私もあなたと同じ、悩める存在なんですよ・・・と言いたくなる。

不安な気持ちは解るし、私も親切な性質なので、ついあれこれ教え過ぎる。そこは本気で改めないといけないのかも知れない。



但し、そこに一刻を争う事態があったり小さな失われ易い命があるから、つい先んじてお節介を焼いてしまうのだろう。



でも、そんなお節介を焼かずとも、自分でちゃんと学習して成長して行く人たちだってたくさんいる。

そして世の中は、そんなに私があくせくしなくてもちゃんとなるようになって行くのだという事を知っているし、私なんかがアドバイス出来る程度の事は、誰だってやがて行き着くに決まっているのだ。



それでもこのシーズンには、様々なご相談が増える。毎年の事だ。

今では、あまりにも丸投げのご相談と遭遇する度、どうしたら自発的に自分でものを考え試行錯誤してみようという気持ちになって貰えるのだろうと悩む。





他人に時間と手間をたくさん使わせておきながらその事に気付かず、良い歳して精神的にズルズルたれ流しの一部の大人たちと比べたら、多守ちゃんの保護主はまだ大学生ながらずっと立派だ。

目上の相手への礼儀もわきまえているし、自分がどう生きるかのイメージを明確に持っている。

表現手段も仕事に対する夢も、そして交渉力もある。

お母さんがこうちゃんと同い年だと言うから、私にとっても娘のような歳の女の子だけど、ものを自分の頭で具体的に考えて行動しているのが解る。



昨日は、彼女に会えて良かった。

多守ちゃんにカワムラさんのお守りとハイポも届けられたし、若い人の未来の時間と可能性に溢れる様子が見られて嬉しかった。

ここんところずっと「なんだかな〜」と感じて心に燻る案件が多かっただけに、ちょっと清々しい気分になれた。



色んな事をひとつずつ昇華させて、一日ずつ確かに生きるのだ。きっと私が年寄り故に、そういう感慨を持つんだろうな。






ところで、学ぶという事、教える・育てるという事に関して偶然ちょっとしたヒントを得たのだけれど、長くなるので明日また改めて書く事にする。

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