猫雑記20090427

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ペロ

どこに行くの？

Apr. 27, 2009

2009年4月27日　月曜日

私が見殺しにするんだなあ・・・と、昨夜の電話の内容を思い出して嫌な気分で丑三つ時に目覚める。

いや、見てはいないけれど、聞かされれば見たも同然。

昨夜ベッドに入ったのは、午前０時半頃だったかな。

そう、早寝したのだ。

晩ご飯を食べ過ぎて、そのままベッドに直行だった。むしろ消化に悪いと思うけど、何もしたくなかった。

言葉では厳しく言っても、心が付いて行かない。

かと言って、誰かＣ県のお近くの方、助けてやって戴けませんか？とは言いたくない。それでは自分の出来ない事を他人に押し付けて良い事に加担したつもりの人と同じになってしまう。

病院に連れて行くと言ってその猫を収容した消防隊員を、嘘つきと責める事は出来ないだろう。きっと腰の引けた通報者に対しての、せめてもの優しさだったのではないかと思う。

自分が救えなければ誰も救ってくれないという事を、私達は自覚すべきだ。救えなければ後々まで苦しみを引きずる・・・それは当然の事なのだ。

昔まだインターネットもなかった頃、テレビ番組で、ある女子大生がコツコツと野良猫の避妊を続けている様子をドキュメンタリーで見せた。

バイトして手術代を捻出していると言っていた。

世の中にそんな事をしている人がいるとは、それまで考えた事も無かった。

私はとても驚いて、感動して、テレビ局に問い合わせて手紙とお金を送った。その女子大生の住所は教えて貰えなかったので、テレビ局を信じて渡して貰うようにしたら、暫くしてお礼状が届いた。

その中に、母猫は授乳中はろくにご飯も食べず、とても大変なんです・・・とあった。リリースまでの間は、自室で休ませているようだった。確か、広島の大学生だったように記憶している。

あの時は、そういう事を自分がいずれするようになるとは思いもよらなかったし、自分には出来ないと思い込んでいた。

うちにはアメショーの過保護な可愛い猫が３匹いるけれど、野良猫と関わる事なんかとても出来る訳がない・・・そう思っていたのかも知れない。

たった１６年前の私だ。

私は酒飲みだし、若い頃は大酒を飲んで幾度もハメを外したものだから（裸にはならなかったけれど、タクシーの運転手と喧嘩して殴り合いをした事もあったし、泥酔して徒歩で深夜アパートに帰り、玄関に辿りつくなり安心して顔から転び顎にタンコブが出来てオシッコを漏らしたこともあった）、今回の草薙剛さんの事件には同情を禁じえない。

勿論、タレントで様々な影響力を持つ存在だけにプライベートでも身を慎む必要はあるだろうけれど、それにつけてもマスコミの無責任な「エセ正義感」と残酷さを感じて仕方ない。

総務相は「最低の人間」というコメントを、翌日には「最低最悪の行為」と訂正したが、最低最悪の行為とはあんなものではないだろう。

今、世の中にはもっと恐ろしい行為が溢れているではないか。

実の親による子殺しや虐待、無差別通り魔殺人、ホームレス襲撃（或いは「人間ではないから」と言って平気で殺す）、放火殺人、そんなニュースを聞かない日が無い位、世の中には酷い事件が溢れている。

スポンサー各社や地デジ推進の総務省が迷惑をこうむったと言っても、我々視聴者がイメージダウンと考えなければ、別に大した問題には発展しないだろうに。

今までは別段、好きでも嫌いでもなければ、むしろ毒にも薬にもならないという印象しかなかった草薙クンだけど、釈放された当日の記者会見を否応ナシに見て（ＮＨＫでまで放映していた）、誠実でいいヤツなんだろうな・・・と好印象を持った。

頑張れ草薙、大した失敗じゃないぞ。全世界に放映された中川前外務大臣の泥酔会見の方が、ず～っとカッコ悪かったぞ。

さて、今日はいよいよペロの去勢の日。

麻酔をかける前の絶食をさせる為、丑三つ時に起きた際、全員のご飯を下げる。

多頭飼いだとどうしても置きエサなので、こういう時にちょっと不便だ。

朝、食いしん坊のイオが「ご飯～ご飯～」としか聞こえないような鳴き方をして、ペロを病院に預けに行くまでは賄いのオバサンとしてはとても辛かった。

たかが去勢なのだけれど、心配で心配で・・・絶食させるだけでも可哀相で、ましてや一日病院に預けるなんて、ペロが捨てられたと感じるのではないかと思ってしまって辛い。

ま、どの子の時でも同じ事を思って辛いのだが。

ペロのように無邪気で奔放な子でも診察台ではフリーズしてしまって、やっぱり病院は嫌いなんだね。

ペロの居ないカワムラさん部屋は、何となく寂しい。

あれだけ付きまとい、しつこく掃除の邪魔をして叱られてばかりのペロだけど、もう居なくてはならない存在になっているのだ。

前夜は、ルスとリマがひとつシェスタの中で眠っていたところにペロが入り込み、二人に同時に舐めて貰っていた。テトやガラの時を思い出す。

仔猫時代のルスとリマも、カワムラさんにさんざん舐められ、窓辺の陽だまりで抱きかかえられて育ったのだ。

こういう繰り返しが、多頭生活の醍醐味だとつくづく感じる。恵まれていると思う。

明日のお迎えは１０時以降にして下さいと言われているので、１０時ちょっと前には行って待とう。

早く会いたいよ、ペロ。お迎えが待ちきれないよ。

ペロ

ボク、どこにも
行かないよ

Apr. 27, 2009

先日の筍がたても美味しかったので、筍好きとしてはもう一度食べたくなり、「八百忠」で港北区産という筍を買い求めた。

３歳児のふくらはぎ程度の筍なので、３本で３５０円。

皮付きのまま茹で、剥いてみると本当に小さくなってしまう。それでも全部使ったので、筍ご飯としてはとても贅沢にたっぷりの筍・・・筍とご飯が同量という感じだ。

これはもう、今の季節のうちに３度目も作らなきゃ。

筍ご飯再び

Apr. 27, 2009

最近、普通のスーパーでもよく見かけるようになったホワイトアスパラ。

今日はグリーンアスパラと共に、ソースも白と緑のもの２種にして盛り合わせてみた。

赤ちゃんの緑便のように見えるのは葱のドレッシング。白いのは生活クラブのマヨネーズ。

しかしどちらかと言えば、私達はグリーンアスパラにマヨネーズだけの方が好きだな。ホワイトアスパラならば、私は缶詰のものの方が、匂いも強くて好き。

白と緑の
アスパラサラダ

Apr. 27, 2009