カイル
僕なんて
野良の頃
Jul. 1, 2009
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2009年7月1日 水曜日
霧雨が煙る朝。
アゲハのイモ虫さん達の為に、ミカンの葉を採る毎日。
そろそろ蛹になってもおかしくない個体があるので、枝ごと切って飼育箱に安定させて置き、蛹になる場所作りも必要だ。
そうでないと、飼育箱の蓋の裏や陽射し避けとして内側の壁に貼ったキッチンペーパーに取り付いて蛹になってしまう。
でも、幼虫の気持ちはなかなか解らない。
私が良かれと思って配置する枝を必ずしも気に入ってくれず、結局昨年は、蓋の裏で蛹となり、羽化してしまったのだ。
今年は昨年よりも上手にケアしてやりたい。
明け方に藪の中でガソゴソしているので、藪蚊に狙い撃ちされる。
ブユでなくて蚊でも刺されるとアレルギー反応が強く出る体質なので、刺されないよう気をつけているつもりなのに、ほんの少し剥き出しになっている足首の周辺や手首がボコボコに刺されてしまう。
家に入って直ぐに「キンカン」を繰り返し塗るか、「イーメンつぶ入り」(>>こちら参照)をマッサージするように塗り込む。
他の痒み止めは、ステロイド入りの「ムヒアルファEX」ですら私には効かなった。もしやステロイドに耐性が出来てしまっているのかも知れない・・・と、ふと思う。
兎に角、刺されても掻いてはいけない。
掻いて皮膚が荒れるとますます痒いし、掻くという刺激で痒み神経が成長・増加してますます痒みに過敏になり、その花瓶状態が更に「掻く」という行為を呼び、また皮膚の神経線維量が増える・・・という悪循環に陥るという事実を知ってからは、我慢して掻かないようにしている。
でもこの痒み・・・痛みと遜色が無い位に我慢するのが難しい。
痒いところを掻く位、気持ちの良い事は無い。
ある夜、ジャムが私の腕枕で寝ている。横向きに寝た私の体のエッジにはゴマが乗っている。曲げた膝の後ろにはアンちゃんがはまり込んで寝ている。まったく身動き出来ない。
そんな時に限って背中が痒くなる。
この背中の痒みは、痒みと神経の関連を知らなかった頃、何年も前から冬になると続いている痒みで、当時は血が出る程掻き毟ってしまった。
お陰で痒み神経が大いに成長したのだろう。矢鱈と痒さに過敏な背中が出来上がった。
一部の皮膚は固くなっている。まさにアトピー性皮膚炎の皮膚だ。
痒くても掻いてはダメ。理屈では解っているのだ。
意志の弱い私でも、折角安心して寛いで眠っている猫を起こしたくないという気持ちが勝り、掻くのを我慢する意志の力はある。
しかし一旦眠ってしまって意識が無いときには、楽しく盛大に掻いているようだ。目覚めて、爪の間が血で染まっている事がある。
耳の裏にカサブタが出来ていたり、オデコに何箇所も血が滲んでいたりするのを発見して、ああ、またやっちゃったんだな・・・と思うが後の祭り。
そんな部位は、繰り返し痒みの刺激に悩まされ、なかなか治らない。
虫刺されだけじゃなく、冬の乾燥、夏場の汗、食べ物やハウスダストやダニなどへのアレルギー・・・色んな原因が刺激となって、一年中痒い。
一年中痒いのと一年中痛いのとでは(ちょっと次元が違うけれど)、どちらも甲乙付け難く辛いものだと思う。
だけど禁を破って心置きなく痒いところを掻くときの快感は、なにものにも替え難い。
だからこそ「痒いところに手が届く」などという慣用句が出来るんじゃないか。
食べたい時に食べたいだけ食べる、眠いときに好きなだけ眠る、痒いところを思う存分に掻く・・・こんな至福は無い。
でも、いずれも管理しなければならない欲求なのだ。理性って大事だけど、本音を言うとつまらない。
痒いの痛いのと、鬱陶しい話題続きで、書いている私もウンザリ。
明日は楽しい話題があるかな? |
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カイル
疥癬が酷くて
Jul. 1, 2009
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カイル
凄く
痒かったんだぞ
Jul. 1, 2009
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