《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ペロ

ほら、足だよ!

Jul. 11, 2009
ペロ
2009年7月11日 土曜日

乾いた空気が南下して来たとかで、確かにカラッとして心地良い。







10年近くサイトに明記していた電話番号だったけれど、悩んだ末、今日遂に消した。

コンタクトは先ずメールで・・・とお願いを書いておいても、いきなり訳の解らない電話をしてくる人が絶えなくて、しかもそういう人は決まって名乗らない。

こちらが名乗って電話に出ているのに、名乗らないという失礼は何なんだろう。



こうちゃんが電話に出る事もあり、名乗らないから「どちらさまですか?」と訊いても、「サイトを見た者なんですけど・・・」と答えると言う。

そんな答ってあるか?

大抵は猫のトラブルを持て余して、「出来れば何とかして欲しい」という相談内容なのに、自分の名前も明かしたくない程に信用出来ない相手に、相談なんかするものだろうか?

何とかして欲しいという要望が、そもそもふざけている。私は公的機関でも有料業者でもないんだ。



「猫のボランティアをしているんですよね?」といきなり切り出される事もある。そういう位置づけが私には理解出来ない。

業者でなければ、ボランティアか?そのどちらかの区分けしかないのか?避妊や保護をやっていれば、みんな「ボランティア」として括られてしまうのか?

百歩譲って「ボランティア」だとしても、野良猫の為には他人の尻拭いをする為に動くのが当たり前だと思っているのか?一般市民は、通報だけして自分では手を下す必要も責任もないのか?

「いいえ、ボランティアという身分ではありません。あなたと同じ一般市民ですが、猫はたくさん飼っているし、野良猫の避妊やエサやりはしていますよ」と答える事にしている。





見ず知らずの他人に突然、相談の電話をしておきながら名乗らないような人というのは、その後の対応も失礼な事が多い。

電話だって1時間では終わらない事が殆どで、大抵は2時間コースとなる。その間、こちらは仕事も猫家事も出来ないまま、それでも誠実たらんとして精一杯の相手とアドバイスをさせて戴く。

相手の時間を奪っている事に気付いて欲しい。



それでもその人が目覚めて、頑張って、そしてある程度願った通りの結果を出して下さったら、時間もエネルギーも費やした甲斐があるというものだろう。

それは良い出会いだった・・・という事で終わりに出来る。



だけど「名乗らない相談者」は多くの場合、その後のメールでも、言いたい事だけ言いっ放しで一般的な礼儀としての挨拶ナシ、感謝の言葉なんか勿論ナシ、こちらの質問には返事ナシ。

何も感謝されたいから言っているんじゃない。力を貸しているこちらが「・・・以上、宜しくお願い致します」と言っているのに、「わかりました、有り難うございます」くらいは言うものだろうと思うのは、私の驕りだろうか?



相手が社会的にトレーニングされておらず、電話やメールに不慣れなせいであろうと好意的に解釈しているけれど、余りにも心のこもらないメールを見ると、だんだんムカムカしてくる。



メールやインターネットに不慣れでも、どんなに短いメールであっても、心がこもっているかどうかはちょっとした言葉遣いや表現にちゃんと顕れる。

私がまた苛々してこんな事を日記に書いているのは、幾ら行間を読もうとしても読めない程、言葉が足りないなんて範疇を通り越して文章にも何もなっていない、しかもしょっちゅう顔を合わせている友達でもあるまいに、ワンセンテンスの失礼なメールが続いて、いい加減ウンザリしているせいだ。



どっちがお願い事をしているんだ?と不思議に思うケースが極端に多くなるのも、避妊しないでエサやりを続けた結果、仔猫が産まれてしまって困る人が増えるこの季節ならではかも知れない。

そもそも、スタートが「何とかして欲しい」だった人は、幾ら時間を掛けて熱意を以て説明や説得をしたところで、最後まで頑張った人は、私の統計に於いてですら殆どいない。

統計の「分母」は決して少ないないよ、個人としては。









最近、もうすっかり忘れてしまおう・・・とムカムカしながら寝る日が多かった。

ストレスは神経痛を悪化させる。相談しておきながら言う事を聞かない他人になんか、ストレスを与えられたくない。

自分の猫の事で一生懸命な人たちの頑張りを思って、気持ちを落ち着ける。

そして我が家のウルトラ可愛い猫たちを想い、寝姿を眺め、優しい夫の存在に感謝して、やっと自分の幸せを思い出す。




おやすみ、みんな。

美智子皇后が、先日、カナダ訪問中にトロントの小児病院で、眠れない子供の為に子守唄を歌っていらしたのをTVのニュースで観た。

「ゆりかごのうたを カナリヤがうたうよ ねんねこねんねこ ねんねこよ」と日本語で歌っていらっしゃったけれど、きっとその聖母のような慈愛はカナダの子供にも伝わったに違いない。



その歌声を眠れない夜にふと思い出したら、ちょっとだけ涙が出た。

その優しさは、意志と忍耐と愛に裏打ちされた強い女性の優しさなのだろう。私達の国にはこんな女性もいるのだから、誇りに思うし有り難くもある。



私なんか修行が足りないだけだ。

おやすみ、私も。
ペロ

今ちょっと・・・

Jul. 11, 2009
ペロ
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窓の外に・・・

Jul. 11, 2009
ペロ
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モーリス(ヤモリ)
いたから

Jul. 11, 2009
ペロ
ペロ

フリーズしてたの

Jul. 11, 2009
ペロ
ペロ

え〜っと、
ボクは・・・

Jul. 11, 2009
ペロ
ペロ

何してたん
だっけ?

Jul. 11, 2009
ペロ

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