フレア
アタシの
友達は・・・
Sep. 11, 2009
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2009年9月11日 金曜日
涼しい。まだ9月の頭だと言うのに・・・
今年の夏はナメクジが例年程は多く出ず、その代わりにコガネムシが多かったような気がする。
初夏からミンミンゼミやアブラゼミより先にヒグラシが鳴き始め、今はツクツクボーシも混ざっている。昼間には蝉の大合唱で、夜には秋の虫・・・
季節が混ざり合い、昼夜の温度差が大きくなり、体調管理が難しい。
それでも夜が涼しいのは有り難く、今日は昼のほんのいっときだけエアコンを入れれば済んだ。快適な季節は短くて、後の大半は光熱費が嵩み、温度や湿度の管理で神経も使う。
四季があるってメリハリが利いて楽しみも多いけれど、何かと忙しい。
フレアは、窓の外を飽きもせずに眺めている。
猫と上手く付き合えないので、ずっと独居房にいる感じだ。猫同士で遊べれば、一番楽しいだろうに・・・と思うのは人間の都合なのだろうな。
こういう猫もいる。
ガラだってジャムだって同じようなものだ。ジャムなんか、猫よりは空き箱の方がずっと好きらしいし・・・。
どう努力して時間を掛けても猫とは馴染まず、1匹だけで人間に可愛がられたい猫というのがいる事を、私達も肌で知った。
それを荒療治で何とかしようとしても、ストレスになるだけという結果がある事も解った。
月日と共に少しずつ気持ちのすれ違いが重なった結果なのか、或いは構成員の変化によっては微妙なバランスが崩れるのか・・・初めは上手く付き合えていた同士だって相性が悪くなる事もあるのだと受け入れざるを得ない経験も何度もして来た。
ルスだってリマ以外はあまり寄せ付けようとしないし、みーちゃんだって基本的に一人が好きだった。
自分だけの場所が確保出来る環境を作ってやれれば、無理に猫同士でベタベタしていなくても、それはそれで別に不幸でも寂しくも無いのだと、だんだん解って来たような気がする。
チャイやジニーのように、後から多頭飼育の中に放り込んでも、どの猫の事も直ぐに好きになってフレンドリーに振る舞える子もいる。
リマのように、人間も猫も大好きで、人一倍甘えん坊のくせに面倒見も良いという子もいる。
人間にも色々な性格があるように、猫にだって色んな性格・感性があるのだから、飼い主の側の都合を押し付けようとして上手く行かずとも、それは仕方ない。
だけど、頭数が増えれば増える程、この子たち性格や感受性を尊重してやりたいと思えば思う程、部屋数やスペースが足りなくなるのも事実だ。
分離飼育が進めば進む程、ケアの手と時間も足りなくなる。
それが乗り越えられないから、ある一定限度で頭数は抑えた方が良いのだ。
何度も言って来た事だけれど、エサとトイレと寝場所があれば良いとは私には思えないので、猫たちにとってあまり快適ではない環境でしか飼育出来ないならば、むしろ残酷だと思う。
私達夫婦のような生活は、普通は無理だ。多分、親の葬式にも行けないような、そんな覚悟が必要な生活なんか・・・。 |
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フレア
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Sep. 11, 2009 |
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ルス
三毛は
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