猫雑記20090929

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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アンダ

アンちゃんはねぇ

Sep. 29, 2009

2009年9月29日　火曜日

ゴマのＴＶ中毒は続いている。

相変わらずかぶりつきで見ているので、画面にはゴマのシルエットがドーンと真ん中にある。

ＮＨＫの「小さな旅」や「新日本紀行」、それからＢＳのチャンネルで音楽と風景だけで構成されている番組や風景が多いスドキュメンタリーが好きらしい。

何だ、私と同じじゃん。

因みに先日のゴマがＴＶを見ている写真は、ドキュメンタリー番組で北海道の山並みを眺めていたものだ。何を考えながら見ていたのだろう？

私も山の映像が好き。山奥の清流や滝の映像も好きだ。

一日中、日本中の、そして世界中のそういう紀行番組を流してくれていると良いのに・・・。うるさいＣＭ無しで、余計なナレーションも抜きで。

お天気が悪くなって来た。

低気圧が近づいて来ていて、暫く停滞するようだ。湿度も高い。

アンちゃんも私も喘息が頻繁に出ている。

湿度だけじゃなくて気圧のせいもあるのだろうが、気圧ばかりは自宅ではコントロール出来ないもんな。辛いね、アンちゃん。

だけど喘息の発作が治まれば、アンちゃんは絶好調で仔猫のように不必要に走り回る。

そんなに走ったらまたコンコンが出るよ・・・と言って押さえ込むと、手を放した途端にぶっ飛んで行く。エネルギーが余っているらしい。

アンダの場合、咳をした後でゲロッパするのも常だ。

今日は「エッエッエ・・・」とする前に一気に吐いたと思ったら、ウンコより長くて太い毛玉を２本、フードと共に一度に吐いた。

要するにウンコが細いから、毛玉が便の中に排出されないのだろう。アインもそうだった。毛玉を吐く子は、総じてウンコが小さい。

毛玉コントロールのフードやジェルを与えてもみているが、あまり効果が見られない。

嘔吐は体力も消耗させるし、誤嚥の原因ともなるし、水分が失われて電解質のバランスも崩れると言うから出来るだけ吐かせたくないのだが、なかなか思うようにはコントロールしてやれない。

肺に水が溜まるような事にならないで欲しい。

そろそろ心臓の状態を診て戴く為に病院に連れて行きたいのだが、物凄く抵抗して暴れてストレスが増し、血糖値が上がってしまうので、どうしても二の足を踏んでしまう。

アンダはうちに来る前、さんざんタライ回しにされる羽目になってしまった子だけに、またどこへ連れて行かれるのか不安になるのだろう。

或いは、大好きな飼い主さんがある日突然入院して家に戻れなくなった経緯を経験しているから、置いて行かれる事に対しても不安があるのかも知れない。

ちょっとトイレに行っている間すら、ダイニングのドアの前で鳴き続ける。

部屋に戻ると、執拗に足元に絡みつき、抱き上げると顔にスリスリして離れようとしない。

「もうどこへも行かなくて良いんだよ、ずっとママの子なんだよ」と言っても、なかなかしがみついてスリスリするのをやめない。

それがどの子たちと比べても甚だ顕著で、可愛くて不憫で食べてしまいたくなる。

キャリーになど入れようものなら、唸って怯える。

寒い季節にキャリーに入れられて、うちにやって来たっけね。仲良しだったあゆたん（元ラフちゃん）とも別れて・・・。

どのみち通院させたところで、アンダの心筋症の発作の予防は出来ないのだ。アインの心筋症で、発作やその後の経過、処置は解っている。

いざ起きてしまった時は、どんな名医の手を借りたところで運を天に任せる以外ないのだから・・・。

出来るだけ心穏やかに、楽しく過ごさせてやりたい。

それはもう、全ての子にそうしてやりたい。

アンダ

病院なんか嫌い

Sep. 29, 2009