猫雑記20100114

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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マーゴ

いつも特等席占領

Jan. 14, 2010

2010年1月14日　木曜日

寒い朝。

横浜でも最低気温は零度とか氷点下だったそうだ。

いつかのように水道が凍らないよう、午前３時半頃から時々水を流した。少しでも水が動いていれば凍らないだろうと思って。

勿体無いから少しだけね。それも手やタオルを洗うのに使って、決して無駄には流さないようにしたつもりだ。

マーゴはハイポの大量投与が効いたのか、涙目と水っ洟が止まった。

まだ自発的には殆ど食べないけれど、日に数粒は自力で食べている。勿論それでは足りないから、２時間おきに１５粒づずつの強制給餌（投薬のようにして、１粒ずつ飲み込ませる）を続けている。

ウンチが毎日出るようになり、日に２回も排便した日もあった。

元気が出て来たのか、強制給餌しようとして近づくと、トットコトットコ逃げる逃げる。

でも捕まえさえすれば、爪も出さないでおとなしく給餌される。

「可愛いなあ・・・マーゴ」こうちゃんが思わず口にする。

陽が高くなるのを待って、モアの通院。

体重は前回（46日前）よりも200グラム増えていた。

しかし・・・口の中に腫瘍が出来ている事が確認された。

灰色とピンクの混ざったような色で、明らかに周辺の真っ赤に炎症を起こしているものとは異質だ。

リンパに近い部位で、切除の手術そのものが不可能だろうという事だった。もし切除するにしても、麻酔のリスクはもはや今のモアには大き過ぎて、その意味でも不可能だろうと言われる。

私達も、モアにまた手術を・・・とは望まない。

神様は、どれだけモアに試練をお与えになるのだろう。

モアは信じられない程に頑張って来た。

何度も危険な状態を乗り越えて見せて、ともすれば挫けそうになる私達を目覚めさせ、叱咤してくれた。

今回の事でも、私達は信じている。モアの生命力と強い運命を。

モアは私達の大切な可愛い愛しい娘だ。モアの為には最善を尽くすつもりだが、無理はさせない。

これまでもそうして来たように、これからもその時その時でモアにとって一番良いと思えるケアと判断をしたい。

それだけだ。

願わくは、私達が判断を誤りませんよう・・・モアの気持ちを最大限尊重出来ますよう。

マーゴ

あら、ご飯タイム？

Jan. 14, 2010