マーゴ
少し痩せたの
Jun. 5, 2010 |
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2010年6月5日 土曜日
昨夜は雨になり、未明には雷が鳴っていたけれど、朝になると次第に晴れて来た。
朝食後、ベランダの水遣りをする。
最近やっと暖かい日が続くようになって、蜘蛛の子が一杯孵化したようだ。
釣り鉢や軒下のそこかしこに、1ミリ程度の小さな子蜘蛛が小さな巣を張り巡らしている。よく見ないと気付かない位に繊細な巣だ。
昨日の夕方に見た時は、少し強い風のせいで、その巣がクチャクチャに壊れてしまっていた。気の毒に・・・と思っても、何もしてはやれない。
それが今朝見たら、すっかり新しく巣を張っていた。
夜中のうちに寝ずに働いて修復したのだろう。あんなに小さいのに、偉いものだ。
しかしあんなに細くて弱い糸で作った小さな巣に掛かる虫はいるのだろうか。大抵の虫が、子蜘蛛よりも大きいのだ。
しかし上手くしたもので、小さなショウジョウバエのような虫が、バジルやパセリの周りを飛び交っている。
それが捕まえられるといいね、頑張れ蜘蛛の子。
子蜘蛛でなくても、私は蜘蛛が好きだ。
手に乗せて愛でる程の「好き」加減ではないけれど、室内で発見すれば、猫に殺されないうちにそっと捕えてベランダに逃がしている。
軒下や庭木に蜘蛛の巣が張っていると、手入れをしないあばら家のようで恥ずかしいが、蜘蛛の巣を払ってしまう気には到底なれない。
もっと目立たない場所に巣作りしてくれると良いのだが、芸術的に美しい巣を作る蜘蛛は、私の尊敬する小さな英雄だ。
いつぞやオフィスビルの7階に紛れ込んでいた大きな蜘蛛を、虫の好かない(虫を好かない・・・ではない、そもそも蜘蛛は虫じゃないし)上司が叩き殺して得意になっているのを見た時は、コイツこそ大魔神に叩き殺されれば良いのに・・・と密かに思った。
この日記を10年近く遡れば、その時のエピソードはきっと書いてある筈だ。
しかしその上司は、ある時、酔っ払って駅のホームで電車と壁に挟まれて大怪我をした。
私は黙って、その上司の長きに亘る不在を喜んでいたが、美人で有名な某女子社員などは「ハッキリ言って、いい気味」と公言していた。
蜘蛛殺しなどほんの一例で、何かと威張ったり怒鳴ったり、酒癖も悪くて部下の男性社員を殴ったりと、良くないエピソードにこと欠かない課長だったので、みんな嫌っていたのだろう。
マーゴがまたしても自発的に食べないので、投薬方式で10〜15粒くらいずつ飲み込ませる事を日に何度も何度も繰り返す。
こんな事をさせてくれるのはマーゴだけだ。これができなかったら、マーゴはとっくに死んでいるだろう。
病院に連れて行って出来るどんな治療をして貰っても、マーゴの場合には改善しない。出来る検査をしたところで、何が原因で食べなくなるのかが解らない。
仕方ないから強制給餌を続けていると、ある日ふいに自発的に食べ始める。そしてその後暫くは「そんなに食べて大丈夫なのか」と心配になる程、ガッツリと食べる。
何度そういう事が繰り返されているだろう。
少し痩せてしまったマーゴ。
ウンチは毎日しっかりと出ているので、生命維持の為の最低限度の量は食べさせられていると思うが、強制給餌では美味しくないよね。
トムの通院は、今日はお休み。動物病院に行かなくて済む日があるとホッと一息つける。
私達もトムも、3日に一度くらいは休みたいね。 |
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マーゴ
ダイエットしてる訳じゃないの
Jun. 5, 2010 |
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マーゴ
食欲がないの
Jun. 5, 2010 |
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今夜届いたタムへのお花。
野良猫の出身とは思えない位にゴージャスだったタムに、芍薬の花はよく似合っただろうな。
もう少し花が開いたら、もう一度撮影しておこう。
いつも炬燵の中に身を隠していたので滅多に写真が撮ってやれず、サイトへの露出はとても少なかったタムだったのに、こんなにも多くの方からタムへのお心遣いを戴くなんて・・・。
有り難うございます。
タムも私も幸せ者です。 |
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タムへのお花
Jun. 5, 2010 |
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