猫雑記20100710

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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カイル

ども、カイ君です

Jul. 10, 2010

2010年7月10日　土曜日

疲れたので昼間はどこへも出掛けず、唯一の外出が夜のスーパーでの買出し兼ウォーキング。

湿度の高い日は汗が蒸発しないので、下手をすると熱中症になり易い。だから冷房の効いた明るい店の中を歩くに限る。

しかし今夜も、500歩も歩けず。情けない。でも関節が痛いのだから、仕方ないよね。

本当は「目標１万歩」なのだ。ももクリさんは、エサやりの往復でちょうど１万歩位だと言っていた。トレイを下げに再度行くので、夜だけで２万歩・・・凄い、凄すぎる。

私もいつの日かきっと、１万歩を楽々歩けるようになりたい。

だから挫折せず、たとえ300歩でも毎日歩きに出掛けるのだ。

ここで痛みに負けて、折角の志を頓挫させるのは嫌だ。もうこれ以上、今回の人生で辛いからと言って何かを途中で諦めたり、目標を達成する事のないまま挫折を繰り返すのは本当に嫌なのだ。

大袈裟なようだけど、ひとつの事をコツコツとやり続ける事の尊さ、達成感、誇らしさ・・・そういうものが、どれだけ人間の精神を支えてくれるものか、この歳になると良く解る。

若くて他に選択肢がたくさんあった頃、まだ自分に過信していて傲慢だった頃、私はいとも簡単に道を変えて来た。

「御破算で願いましては・・・」とソロバンの珠を払うようにして、自分の今までを全てリセットしたつもりになっていた。

良く言えば、それが可能な位にエネルギッシュでもあったし、器用に新しい挑戦をこなせていた。

だけど心の中では、ひとつ事をじっくり続ける事が出来ない自分に、何とも言えない後ろめたさがあったのも確かだ。

私が怠け者の自分の心にムチ打ってでも小さな努力を続け、積み重ねられるようになったのは、野良猫との出会いがくれた副産物に他ならない。

辛くても続ける事、そしてそうする事でしか得られない自分の存在意義・・・そこまで追い詰められた訳ではないとしても、努力は尊いと今更のように気付いた訳だ。

気付いてしまった以上、それが出来ないとなると、気付く前よりもずっと苦しい。

しなければならないと解っていながら出来ない事、してはいけないと知っていてもしてしまう事・・・それは法的な罪よりも、もっと人の心を苛む罪だ。

そんなやましさを抱えて生きていられる程、私は図太くない、強くない。

快感を得る為にも、人は努力をすると良い。つくづくそう思う。子供の頃から器用貧乏で何でもそこそこ上手にこなし、あまり転落を知らずに世渡りして来た私ではあるけれど、今、心からそう思う。

死ぬ時に、ちゃんと生きた手応えを感じられるとしたら、愛した事、努力した事しかないのではないだろうか。

幸せな死に方をしたい。だから、人様よりももう少しだけ努力をしよう。

それを可能ならしめる為にも、健康でいよう。そう派生的に思う。

人は病気になって、命の危険に晒されると、色んな事を考えるね。

私もやっとこの歳になり、我が身を振り返り、何が大切で何を優先すべきか解って来た。あとはひたすら実践し、継続するのみだ。

さて、明日の参院選の投票と未明のサッカーワールドカップ決勝観戦を楽しむ為にも、栄養を摂って早寝しておこう。

ま、栄養は毎日、摂り過ぎているんだけどさ・・・。

だけど体重が減っていくんだよね・・・どうしてか。

疥癬のカイちゃん（>>こちら参照）の続報も入っているのだけれど、それはまた後日に・・・。

みんな頑張ろう！

カイル

ホントは・・・

Jul. 10, 2010