トム
おっ、写真撮んの?
Jul. 16, 2010 |
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2010年7月16日 金曜日
梅雨明けしているかのような青空。
だけど西日本各地では、集中豪雨による被害が毎日のようにニュースになっている。
我が家は山の中腹なので水害は無いだろうけど、それでも3方向からの下り坂のどん詰まりにある半地下のガレージには、ゲリラ豪雨の時に道が川と化して雨水が入り込んだ事がある。
玄関から見るとガレージは半地下どころか完全に地下1階という構造だけど、傾斜地なので道から見ればそのガレージも別に地下じゃない。
まったく変な地形に宅地造成したものだ。
だから我が家で怖いのは、地震や大雨による地盤の緩みで起きる地盤の崩れと家屋倒壊だ。かなりの傾斜地で、2面が石垣という土地にギリギリに建っている古い家屋。
傾斜地にどういう造成をして家を建てているのか、戦後間もなくの頃の事だけに全く解らない。そもそも先代が買った時には、既に中古だったのだ。
しかも平屋だったものに、増築して2階を3部屋も乗っけている。多分、2階までの通し柱などしていないだろう。2階の重みで1階のクローゼットの扉は開かない。
調べた訳じゃないけれど、きっと1階の梁や柱など、開けて見ればとんでもない状態になっているのではないだろうか。
大きな揺れが来たら、一発で倒壊してしまうんじゃないかと不安になる。
勿論、好き好んでこんな場所にある家に住んでいる訳じゃない。
今更引っ越すだけの経済的余裕が無いだけだ。
かつて舅・姑との軋轢の中では、いつかはこの家を出ようという目的と夢を持ち、その為にこそ頑張って働き貯蓄していたのだが、その蓄えは当時津波のように押し寄せて来ていた色んなご相談相手に気前良くバラ撒いてしまった。
もはや老後の蓄えすらロクに無い。
今から引越しなど到底あり得ない。
そもそもお金があって理想通りの豪邸を建てられたとしても、半数の猫は室内に捕獲器を掛けたところで捕まらないだろうから、引越しそのものが不可能なのだ。
だけど古くても部屋数の多い広い家があり、家賃も掛からず(固定資産税は掛かるけど)、猫がたくさん居てもそう狭苦しい思いもさせずに済んでいるだけでも恵まれていると思わなくちゃバチが当たる。
夜、トムとマーゴのダブル通院。
比較的空いていて、あまり待たずに済んで良かった。
トムは5.15キロ。ここ最近では一番体重があった。嬉しい。
トニー君を探して、可愛い声で鳴いていた。先生がトニー君の寝室でもあるレントゲン室のドアを開けて、トニー君がぐっすれ眠っている様子を見せてくれた。
残念だったね、トム。大好きなトニー君と会えなくて。
マーゴの腫瘍は薬で小さくなって来ているものの、まだ触診で解る程度にはある。
今夜の注射をしたら、あと6週間は空けないといけないらしい。
そうしないと副作用が大きいらしいのだ。
経口投与の薬は続け、3週間後に再度検査して、それでまたその後の治療方針を考え事になる。
マーゴも凄く頑張っている。
聞いてみる事は出来ないとしても、マーゴが私達と共に生きる事を・・・そして一日でも長く一緒に居られるようにと、マーゴと私達とで心を一つに出来ているような実感がある。
マーゴは私達を大好きだし、勿論私達はマーゴが大好きだ。
あの時、うちに迎えてやれて良かった。運命とタイミングに感謝したい。
マーゴもトムも帰宅するといそいそと自分のケージに戻り、やはり疲れたのか、直ぐにシエスタの中で眠ってしまった。
おやすみ、また明日ね。
こうして明日がまた来ると思えるって、素晴らしい。
永遠に続く命はないとしても、一日一日を生きる・・・それを幸せなものに出来るかどうかは、心のあり方次第なのだとつくづく思う。
泣きたい気分の瞬間があっても直ぐに気持ちを持ち直せるのは、常に要求が激しい猫たちの存在があるからだ。
子沢山の母は泣いてはいられないし、寝込んでもいられない。
お陰で心身共に、何とかバランスをとっていられる。要は気持ちの問題なんだな。
有り難や、有り難や。神様、猫様、こうちゃん様。 |
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