《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ナム

びっくりおめめ

Jul. 19, 2010
2010年7月19日 月曜日

暑い。

昨日の今年の最高気温を更新したみたいだ。しかも夜は熱帯夜で最低気温が28度を下回らなかったらしい。

これから、まだまだ暑くなるんだろうな。






色々と煩わしい依頼事が重なり、なかなか仕事に集中出来ない。

サイトを運営していると、時折・・・以前よりは減ったものの、とんでもない内容の相談や依頼が届く。



サイトの内容など一切見ずに、言いたい事、聞きたい事だけを言って来る。

ちょっとでも内容を見て戴けていたならば、私のサイトは「個人」で作っているものあり、それがどういう趣旨のものであるのかはある程度解って戴けるはずだと思うし、里親募集の掲載依頼であるならば、依頼して戴く際に最低限度守って戴きたいお約束事も明記しているのに、そんな事も全く無視している。

そして質問や相談も、経験者から経験談やちょっとしたコツなどを引き出したいというものであるならば兎も角、そんな事は神様でも解らないだろうよ・・・と言いたくなるようなものも多い。

安直に他人に訊く・・・それもかなり失礼な文章で。相手の意見を求める割には、余りにも情報不足であっても平気で・・・と言うより、その「足りなさ」加減に気付いていないのかも知れない。



そして挙句の果ては、自分の聞きたい内容しか聞かず、耳が痛い内容は無視をする。

切羽詰った時だけ泣きついて来るくせに報告は一切無かったり、他人の時間や手間を奪っている事に対しての感謝もお詫びも無い。

そういう姿勢は、社会人として如何なものか。



私は比較的親切でお節介で、人に嫌われないように婉曲表現をしたり「私には何も出来ませんが頑張って下さいね、祈ってます」等とは言わない。

断定出来る場合には断定したものの言い方をするように心掛けている。それはリスキーだし、しんどい事でもあるのだが、これは私の生き方の中で選んでいる姿勢なので、改めようとは思っていない。

一人でも多くの支持者を集めて、選挙に出て当選しようという訳じゃないのだ。



わざわざ敵を作りたい筈も無いない。

だけど、より多くの人達と和気あいあいとしたいとも思わないし、そもそも多数決の論理で物事の真実を追究しようとも思わない。

マイノリティでも正しいものは正しいし、一見多くの友人や賛同者がいるようであっても、根底にあるはずの魂の孤独なんか癒されるはずも無いのだ。

そんな程度で癒される孤独であるならば、楽チンな孤独だと言える。





そして、そういう私にとっては異質な人種の人達からのアプローチが続くと、すっかり神経が立ってしまって眠れなくなる。

肌に合わないものは無視出来る位に、もっと豪気だったら良かったのだが、同時に他者に向かっては誠実でもありたい。

どの辺りで一線を引くか、その兼ね合いが難しい。



だからある程度の「踏み絵」は差し出させて戴く事がある。つまり、ちょっと厳しい内容を織り込む。

そのせいで「それっきり」になる場合は、それでも良い。

どのみち、そういう人は「言って欲しい・耳に心地良い内容」しか聞こうとはしないものだし、自分の頭で徹底的に考え試行錯誤する事をせず簡単に他人に訊いてしまう癖があるうちは、どんなに誠心誠意答えたところで所詮心には残らないのだ。



1999年のサイト開設当時には、千客万来、門戸開放・・・どんな人でも来て戴けるだけで身に余る光栄、お目に留まれば有り難いと思っていた。

だからどんなご依頼にもご相談にも、自分の事は全て後回しにして対処していた。



でも、そんな事がいつまでも続く筈が無い。

幾ら尽くしても徒労に終るケースだって多くなるし、さんざんお手伝いした挙句に、何が地雷原だったのか解らないけれど、逆恨みされる事も珍しくない。

そうして自分の生活なんか後回しにしているうちに、一番大事なはずのうちの猫たちは死んでしまい、不眠不休が続けば私の病気も悪化した。



だから依存心ばかり強い人に対しては、最初からあまり甘い顔をしない方が良いのだという事に気付いた。

ある程度は厳しく言わせて戴く。

それで逆ギレして物凄い内容のメールが届いた事も少なくないが、それで良いのだ。

それでこそ効果があったというものだ。

甲斐の無い相手との、そもそも始めるべきでなかった付き合いが長引かないで済んで「助かった」と思えば良いのだ。



たまには「それっきり」にならず、あらゆる手を使ってしつこく攻撃や誹謗中傷し続ける人もいるが、そんなものにはもはや相手をしないに決まっている。

そして、いつまでもお続け戴くのが一番だろう。

大嫌いな私の為にそれだけの労力と貴重な人生の時間を使うという無駄を続け、少なからぬ不愉快な思いもし続けて戴く・・・それに勝る仕返しは無い。



本当は意地が悪いんだろうか、私って。

いやいや、かなり親切だと思うけどなあ・・・。
ナム

いつだって・・・

Jul. 19, 2010
ナム

おめめは大きいのよ

Jul. 19, 2010

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