猫雑記20100725

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ナム

アタシは元気

Jul. 25, 2010

2010年7月25日　日曜日

暑くて熱くて、昼間は火を使った料理がしたくない。

さりとてサンドイッチばかり食べるのも飽きるから、電子レンジの調理も取り入れる事にした。

先ずお奨めは冷凍うどん。

蒸し料理が出来るというスノコつきのプラスチック容器で、水で濡らした冷凍うどんをチンする。すっかり熱々になったら水で冷やして、それをつけ汁で「ざるうどん」なり「ぶっかけおろしうどん」なりにして食べるのだ。

薬味を刻む位、ガス台の前で灼熱地獄を味わうよりずっと楽だ。生姜や大根をおろしたり、茗荷や葱を刻んで準備するのは涼しげで気分が良い。

うどんが乾かないよう、スノコの下に少しだけ水を張っておくと良いようだ。

鍋に湯を沸かす必要が無いので、とっても簡単。

しかも冷凍のうどんはコシが強くて美味しい。生麺を茹でたものよりも、むしろコシは強いくらいだ。

そしてこれも重要な点だが、驚く程安い。

毎日ウォーキングを兼ねて夜の買い出しに行く「イオン」では、５玉で198円というプライベート・ブランドのものの冷凍うどんを買うので、１人分は40円もしない事になる。

但し安いだけあって個包装されていないので、使った残りは自分でしっかりパックして冷凍庫に戻さないといけないのだが、そんな程度の事は屁のカッパだ。

市販の天かすや温泉卵をトッピングしてもお手軽で良いし、大根おろしうどんにはひきわり納豆やかいわれといった「和」のものでなくとも、トマトやバジルだって合う。

胡麻ダレを冷蔵庫に作り置きしておけば、胡瓜を薄切りして塩揉みしたものや茗荷をタレに加えて、胡麻ダレつけうどんにしても美味しい。

勿論、手間を掛けるつものなら、野菜の天麩羅や豚しゃぶなどのっけても豪華に生るが、今回は火を使わないで済ませられるのがミソなのだ。

本当は、食べる事ばかり書くのは気が咎める。

トムがもう殆ど食べられないのだ。

口の中の腫瘍が腫れて、顔の形が変わってしまう程大きく腫れてきている。もうトムの写真なんか撮る気持ちにはとてもなれない。

記録も厳しい事実も必要ない。トムから痛みが無くなって、食べたいだけ食べ、楽しく過ごさせてやりたい。

今夜の通院では先生にも触らせようとせず、聴診器をあてるだけで噛みつこうとした。

それ程に痛いのだろう。

腎臓も肝臓も殆ど機能していないから、麻酔がかけられない。外科的な処置をするしいう事が出来ない。

補液して脱水を改善しつつ、消炎剤と抗生剤を注射するくらいしか、もはや手立てが無いのだ。

血膿を流し続けているトムを見ているのは辛い。

せめて汚れた口の周りを拭いてやりたくとも、痛みで触らせようとしない。

モアもずーっと長い間酷い状態だが、トムの方が急激に悪化している。

あの地域から連れて来た猫たちは、みんな状態が良くない。

そういう環境だったんだな・・・と改めて思う。

これまでに何度も書いたけれど、トムはトムで特別に愛しい。

野良時代から私を慕い、みーちゃんを慕い、いつまでも子供みたいに無邪気なトム。アンタの一生が幸せなものであったとアンタに思って貰えるよう、私達はそれだけを願ってるよ。

どうかトムから痛みや苦しみが少しでも減りますように。

ナム

ここはペロの
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Jul. 25, 2010