2011年 《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》 猫雑記
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ナム

ペロったらもう・・・

Feb. 18, 2011
ナム
2011年2月18 金曜日

明け方、もの凄い土砂降りが続いた。

まるで雨台風のような・・・。

こんな雨に凄い雨は何ヶ月ぶりだっただろう?





雨は午前中には上がり、やがて陽が射して来たので、買い物に出掛けようかと思って外に出て、庭を見てビックリした。

さっきベランダの水遣りをした時に見た時にはあった葡萄棚の上の葦簾が、1枚綺麗に無くなっている。

風が強いので吹き飛んだのだろうか?



辺りを探してみたら、直ぐに見つかった。

ほぼ真下の公園の地面に落ちていた。

吹き飛んだと言うよりも、滑り落ちたという感じだうか。



それを脚立を立ててこうちゃんが担ぎ上げ、再度葡萄棚の上に上げようとしていた時に、突風が吹いた。

二人で見ている目の前で、別の葦簾が2枚同時に風にあおられて滑り落ちた。

今度は庭の中に。

植木鉢の上に落ちなくて良かった。




このまま出掛けてしまう訳には行かないね・・・とという事で、全ての葦簾を乗せ直し、しっかりと葡萄棚に固定する事になったからさあ大変。

全ての作業が終って掃除まで済んだら夕方になってしまっていた。



全ての作業というのは、4枚の葦簾を棚に上げて広げ、それを太い銅線で括りつけるのだ。


脚立の最上段に立って、枯れた葡萄の鬼のような枝が絡んだ棚に葦簾を上手く綺麗に広げようとすると、とんでもなく力が要る。

しかしこれはおサルのこうちゃんの仕事だ。

可愛い助手のカズエちゃんは、グラグラしがちな脚立をしっかりと支えているだけだ。

でも、いざという時に私の力程度では支えきれないだろう。



しかし、愛するこうちゃんが不安定な足場で力仕事をして踏ん張っているのに、私が何もせずに煙草を吸いながら見上げているだけでは申し訳がない。

せめてもの気持ちとして、力を込めて脚立を支える。腕がガクカクする程に。



4枚の葦簾だけでは葡萄棚の全ては覆えていないのだが、もっと欲しくても葦簾が買えないのだ。

明日、心当たりのセームセンターをあたってみようかと思う。

まだ雪も降るかも知れないし、一部分だけ覆えていないのは気になる。



葦簾・・・夏だけじゃなくて1年中販売していて欲しいよ、もう。




デコボコと節を作りながら曲がりくねって枝を張り巡らせた葡萄の枯れた枝や、大きな枯れた葉、そして固く枯れた房や実が大量に葡萄棚の上に残って絡みついて美観を損ねていた。

しかし何しろ高い場所に棚を作ったバカがいたらしく、とても手が届かず放置しておくしかなかったのだ。

しかし今日の強い台風のような風と、葦簾をガシガシと敷き直した事で、それらのゴミがガンガン頭上から落ちて来た。



枯れた葡萄の固い房は鉢植えの花に絡み付き、乱暴に取ろうとすると花を引き千切りそうになる。

そっと優しく、枝や房を取り除く。

人工芝に落ちたゴミは、大きい枝ものは手で拾い集め、細かいもので芝の隙間に入り込んでしまっているようなものは、プラスチックの箒で舐めるように少しずつ掃き取る。

腰が痛い。



ところで、人工芝にも「芝目」というものが存在しているらしい。

芝目に逆らって掃くと、細かいゴミをただ飛び上がらせて却って散らかするだけで、少しも掃き集められない。

芝目に沿って、書類の塵を払うかの如く力を入れずにそっと素早く箒を動かして取り去るのだ。



先日TVで観た、苔に魅せられて日本に定住するようになった外国人男性が、自分の庭に美しい苔を植えながら、苔の間に落ちた杉の葉か何か小さなゴミを掃き寄せている様子を見て、みんな辿り着くところは一緒だな・・・と感心した。

その人も、最初は力を入れ過ぎて苔を随分と傷めてしまったらしいのだが、色々とと試行錯誤しているうちに次第に良い遣り方を会得したらしいのだ。


誰かに教わるのではなくて、自分で工夫して行く・・・それが楽しいのだ。




しかしまあ、毎年葡萄にはつくづく泣かされてきたものだ。

掃除は大変だし、蜂やカナブンは多く集めてしまうし、雨樋は詰まらせてしまうし。



勿論、メリットもあった。

夏には緑の葉を茂らせ、良い日除けとなってくれたし、窓辺が緑色に染まって、それはそれは美しかった。カワムラさんとルス・リマが窓辺で慈しみ合う姿など、忘れられない光景で、そこにはいつも葡萄棚の存在があったのだ。

しかし、そのメリット以上に、デメリットが多過ぎた。



既に葡萄の木はこうちゃんが先日切ったので、今年はもう新しい葉も実もつけない。

だから枯葉も実もごっそり落ちる事は無い。

甘い匂いの実が生らなければ、スズメバチやアシナガバチもカナブンも来なくなるだろう。

それだけは救いだ。




全ての作業・・・と書いたが、本当はまだ為すべき事が残っている。

それもかなりの難題だ。



雨樋は綺麗にしたものの、そこから下に落とす管にも土がびっしり。

だから今朝の豪雨で、雨樋から溢れた雨水が軒下に避難させていたつもりの鉢植えの上に滝のように注ぎ、鉢の土を溢れさせ、辺りを泥だらけにしてくれた。

明日はその樋の掃除を何とかしなくては・・・。



家のメンテナンスって本当に大変なんだな。

こんなに自然の多い所でなければ、そんなに頻繁に雨樋の掃除などしなくても良いのだろうか?

皆さんのお宅では、どうしているのだろう?




昨日、折角念入りに治療して貰ったのに、またしても足腰を酷使してしまった。

早くも筋肉痛と関節痛が増している。



でもやる時にはやらなければならないのだと思う。

放っておけば、またあっと言う間に「埴生の宿」になってしまうのだから。



雪だけじゃない、雨も風も警戒しなければならないとは・・・ガーデニングって本当に大変。

でもこうちゃんが今回もまた、いみじくも言った。

大変な思いをしてでも守りたいものがあるって事が大事なんだよ、楽しいんだよ・・・と。



そうだね、二人の家だものね。

二人で何でも楽しく苦労しようね。



時間が無いので治療には行けなかったから、先生に貰った湿布薬を筋肉痛の箇所にベタベタと貼る。

足だけで6枚も貼ってしまった。

夜には剥がして、再度6枚貼る。今日だけで2袋も使ってしまった。

でも、今は筋肉の炎症を起こしているのだから効くかも知れない。





明日は何とかして必ず治療に行こう。

先生におやつを持って行こう。

先生は日に1食しか食べられないくらい忙しいようだから、せめておやつを届けてあげよう。
ナム

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