ペロ
末っ子の僕が・・・
Apr. 12, 2011 |
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2011年4月12日 火曜日
暖かい。
すっかり春爛漫。
桜も春もずっとずっと待ち焦がれていたのに、そして春になったらあれもしたいこれもしたいと考えていたのに、いざその束の間の天国の季節がやって来たら、相変わらずの強い痛みでろくな事が出来ない。
前から行きたいと思っていた高幡不動にも行きたかったし、読売新聞に貰ったタダ券で「シュールレアリスム展」にも出掛けたかった。
庭でお花見ランチもしたかったし、それが無理でもせめてお茶だけでもしたかった。
だけど車に乗っていられるのはいつも言っているように15分が限度だし、人様にお会い出来るまでの体調ではなくて、特別なイベントを実行出来ないまま桜の季節は過ぎ去ってしまいそうだ。
せめてヨレヨレの身体でも春の空気を満喫しようと、毎日少しでも長く庭に出ている。
紫外線防止の帽子と花粉防止のマスクをして、それでも春の日差しと春風を楽しむ。
それだけで結構幸せを感じる。
生きてまた春を迎えられる喜び。
季節は誰にでも平等に訪れるんだな。
ペロとデンちゃんの攻防は続いている。
取っ組み合ったり噛みついたりという喧嘩にはならないのだが、嫌がるペロを執拗に追い回すデンちゃん。
遂にはペロが断末魔のような悲鳴をあげたので、ここでちょっと一休みさせないといけないかと思い、デンちゃんを久々でデンちゃんケージに入れてみた。
すると今度は、ペロが手当たり次第に八つ当たりする。
そこらじゅう駆け回っては、気が狂ったように窓やドア、ケージなど叩いて回る。
まるで威厳を示そうとして、枝であちこち叩いて大きな音を立ててみせるボス猿のようだ。
でもペロはボスじゃない。
それどころか「末っ子」の座を争っているのだ。
仔猫でうちに来た子は何匹かいる。
ルス・リマ姉妹だって、うちに来た時はまだ仔猫だった。彼女たちはカワムラさんの愛情をふんだんに受けて、文字通り「舐めるように」して育ったせいか、ちょっと居ないくらいに良い子に育った。
私達が付きっきりで育てるよりも、温厚な大人猫に育てられた方が良い子に育つという事実には、打ちのめされた気がする。
でも事実なのだ。
テトも仔猫でやって来た。
生きるか死ぬかの瀬戸際だったけれど順調に治療も出来て、カワムラさんにもルス・リマにもたっぷりと可愛がられて育った。
病気の余波か、飢えて乳幼児期を過ごしたせいか、発育はとても遅かったけれど、今では立派な体格の雄猫になった。
但しとても弱気で、ガラやナムといった小柄なメスに追い回されては、泣いて逃げるダメ男だ。
でも、それで物に八つ当たりしたりはしない。
弱気だけど穏やで、その時々の自分の立場を受け入れる事が出来たのだろう、段階的に。
カワムラさんが居てくれたしね、テトの成長過程には。
カワムラさんは威張りこそしないものの、その部屋の雰囲気を「決める」事の出来る猫だった。
カワムラさんが居なくなった事で、微妙にバランスが崩れているのかも知れない。
では、カワムラさんに代わる次世代のボスは誰が務められるのか?
リマに期待しているのだけれど、思いがけず伏兵がいた。
いや、当然の成り行きだったのかも知れない。
その事に関しては、また後日。 |
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