猫雑記20110422

2011年《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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デンちゃん

僕は猫が好き

Apr. 22, 2011

2011年4月22日　金曜日

明日は雨になるという予報なので、降り始める前に雨樋の掃除をしておこうという事になった。

きっと桜の花弁とガクで雨樋の中は一杯だろう。

ついでに伸び過ぎたベランダの日除けの木々も、思い切った剪定をしてしまう事にする。

という事で、またしても二人で屋根に出る。

こういう用事は午前中に済ませてしまい、午後は二人とも仕事に専念したいので、朝早くから屋根に出る事にした。

屋根に出てみると、気持ちの良い場所ではある。

我が家の敷地より一段低い公園にある木々は眼下に見下ろせ、遠くまで見晴らせる。

あまりに気持ちが良いので、屋根の上でコーヒー飲んだり煙草を吸ったりお弁当を食べたり寝転がったりしたい位だ。

但し、近所からは丸見えだ。飲み食いは庭で出来るのだから、屋根では慎もう。

屋根のギリギリのところまで行くとこうちゃんが「落ちるよ」と言って心配するのだけれど、雨樋ってのは屋根の縁にあるんだからしょうがないじゃん。

それに、そんなに不注意じゃないよ、私だって。

だけどこうちゃんは、私のする事にはいつだってどんな事だって心配するのだ。

ゴム手袋、箒とチリトリを２組ずつ、剪定バサミの大小と大きなゴミ袋、そしてそれぞれの靴、帽子などすっかり用意して、何度も手摺を乗り越えなくても済むようにしたつもりだった。

だけど、最後に水を流して雨樋を綺麗にする為のホースリールを引っ張って来る為に、結局はもう一度乗り越えるハメになってしまった。

勿論、足が長くて身軽な「おサルのこうちゃん」に２度目の「乗り越え」はして貰う。

雨樋は案の定、桜の花弁やガク、そして何の木か解らないけれど小さな芥子粒のような花殻で一杯だった。

ああ・・・枯葉だけじゃなくて花の終わりのタイミングでも掃除しておかないと、こんなにも雨樋が詰まってしまうものなのか。

これでは雨樋の中に土が出来てしまうのも頷ける。

落ち葉よりもずっと早く腐る素材だからな。

ここに昨年までは葡萄の甘い実までが栄養分として加わって、春の花弁と冬の大量の落ち葉をどんどん土にして行ったのだろう。

その土にはミミズまで住み着いて居て、そこに何やらアルファルファもやしのような雑草まで生えていて、本格的な畑になっちゃっていた我が家の雨樋。

落ち葉の多い場所なのに放置しておくとこうなるという良い（悪い？）見本で、恥かしいったらありゃしない。

ミミズは土壌改良するというし、いっそ何か植えた方が良かったかも知れないな。

でもね、もう一度お聞きしてみたい。

皆さん、ご自分のお宅の雨樋なんか掃除していらっしゃいますか？

それとも専門業者に依頼していらっしゃいます？

そんなモン、掃除すべきものかどうか考えた事すらなかったわ、今までの私は。

ともあれ、雨になる前に掃除しておけて良かったよね～、月に一度はチェックして掃除しようね～などと話すものの、おサルのこうちゃんも果たしていつまで今のように身軽でいられるのだろう？

あと１０年もしたら、屋根に出て行う作業なんか出来ないような気がする。

こうちゃん７０歳、私６３歳・・・とても無理だと思うな。

それでも１階の地面からハシゴをかけて屋根に登る事に比べたら、ベランダの柵を乗り越えて屋根に出る方がずっと安全な事は確かだ。

せめてもっと屋根に出易いように、ベランダの柵を乗り越える為の足場を作っておかなければ。

結果には二人で満足したものの、予想外に疲れた。

体中に乳酸が溜ってしまった感じで、道具類を片付けた後は二人とも倒れ込んでしばし眠ってしまった。

あ、倒れ込む前には大量のトイレ掃除とゴマのオシッコの枕カバーの洗濯も手分けして済ませ、やっぱり簡単には寝かせてはくれないね・・・と苦笑いする。

でもね、これもいつもの事だから。

わざわざ書き留めておくような事じゃなかったよね、ゴマさん。

予定通り午後からはお互い仕事に専念出来たのだが、予定通りには仕事のキリがつかず、予定していた夜のマッサージには行けなくなってしまった。

何だかちっとも仕事がはかどらない。

だって折角集中していて手を止めたくないところで、色んな用事が入るんだもの。

というのは言い訳かなあ・・・要するに、やる気の問題だよね。

デンちゃん

ねえシロちゃ～ん

Apr. 22, 2011