2011年 《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》 猫雑記
月別index 2010年〜「猫雑記」index 2005〜2009年「猫雑記」index 1999〜2004年「猫雑記」index
猫たちの写真タイトルで見る 「foto de 猫雑記」 Top page サイトマップ
シロちゃん

俺って有罪か?

Jun. 9, 2011
シロちゃん
2011年6月9日 木曜日


そうです、シロちゃん。

貴方はマーキングの罪で、暫くは禁固刑ですからね。



いや、嘘、嘘。

しっかりと膀胱炎が治まってから、完全開放になろうね。



だけど自由に遊ばせてもやりたいし、ふにゃふにゃと鳴かれると情にほだされてしまう私達。

付きっきりで遊ばせ、暫くすると気が済んだのか自分の意志で「シロちゃんケージ」へと戻って行く。

いじらしくて賢いシロちゃん。




野良時代にはピアノじじいやその奥さんから、人間の食べ物を貰っていたらしいから、それで慢性の膀胱炎になってしまったのかも知れない・・・と私は睨んでいる。

オシッコの回数だって尋常ではない。



身体つきを見る限りでは、カワムラさんを保護した当時ほどの老猫とは思えない。

だから年齢のせいだと諦める必要はないと思う。



膀胱炎の場合、ハイポだけで治療するのは時間が掛かる。

しかしウンチの緩いシロちゃんに、抗生剤を使うのはためらわれる。

だからちょっと長期間にわたっても、濃いハイポ水で治してやりたい。



ぶーちゃんぶーちゃんだってレンだって、それで膀胱炎を治したのだから、きっとシロちゃんも良くなる。

今、こうして我が家にシロちゃんが居るというだけでも、私達は去年よりもずっと幸せだ。シロちゃんだって幸せなはず・・・と信じているからこそ、自由を奪ってでも保護したのだ。



シロちゃんが喉元に負っていた怪我だって、クロちゃん同様、外で暮らすには危険が多過ぎると判断した材料だったのだ。



それを思えば、ある程度、安全な家の中・・・多少我慢して暮らすのも仕方ないだろう。

兎に角、膀胱炎と下痢をしっかり治したいね、シロちゃんや。




強い鎮痛剤を飲んでいるお陰で、以前よりも痛みは半減しているものの、飲むタイミングや心身の状態によっては、全く薬が効かない時もある。

効いている時は頭が少しだけボーッとしていて、今までのようにせかせか動くと足がフラつく。

買い物に出たり家事をしたりするには殆ど支障ないのだけれど、仕事に集中しようとすると、それがとても面倒臭く感じるようになってしまった。





そしてタイプミスが多い。

元々、自己流のブラインドタッチでかな入力ゆえのヘンテコなタイプミスや変換ミスが多かったのだが、それにも増してミスが多くなってしまった。





しかも怖くてブラインドタッチが出来ない。

何が怖いかと言うと、ミスが怖いのではなくて、キイボードそのものが怖いのだ。

触れない程の恐怖じゃないけれど、何となく湧きあがって来るゾワゾワとした不安・・・という感じかな。

ある時から、階段を下りる時に怖くて、しっかりと手摺につかまらないと降りられなくなってしまった感覚と似ている。





指先に激痛があった頃の癖が抜けず、指の腹で打てず、爪を立てて打ってしまうのも不具合を生じさせている。

ちゃんと押したはずのキイが、押し込めていなくて結果的にミスタイプとなる。



キイボードが古くなり、ちょっと鈍くなっているのも、ちゃんと押し込めていない原因の一つだ。

もっと軽いタッチのものを選んで買い換えないといけない。





だけどやっぱり、頭がボーッとしているせいで、今まで体得していた距離感とでも言うのかな・・・私流のブラインドタッチには欠かせなかった「勘」が鈍っているのだ。

それで、矢鱈と隣のキイを打ってしまって、打ち直しになる。

面倒臭い。







それでも日記だけは、遡ってでも毎日書いておこうと思っている。

馬鹿なこだわりだとは思うけれど、これが私のプライベートでの「お務め」、或いは日課であり、上手く行けば心の底に沈殿した澱のようなものを吐き出せる効果があるかも知れない。



だけど殆どの場合、澱は澱として確認し直し、分類・整理して、また深いところに沈めるのだ。



時々、心が揺れると底に沈んでいた澱がモヤモヤと浮かび上がって来る。

それを昇華させられないまま、上澄みに混ざってしまうまま生きて行かなければならない事も多い。

大人になるって、そういう事も受け入れて、外に吐き出すべきでないものはそのまま澱を澱として沈むまでじっと待つ事が出来るかどうかなのだと思う。



お陰で澱は年々増えるばかりだ。



それがヘドロのように腐らないよう、せめて時々攪拌して空気と触れさせてやったり、手を入れてやらないといけないのだ、私の場合。

その作業として、私の場合は日記を書く。





糠味噌をかき混ぜるみたいなものかな、私の日記。

人によっては臭くて堪らないだろう。



本当は外部に向かって嗅がせるような性質のものではない。

家の奥、床下などにそっと置いておくべきものかも知れない。



でも、私に好意的な人たちだけは、私の漬けたキュウリや大根、人参などを食べたいだろう。

特に妹に対しては、姉の生存確認も兼ねている。



私もお節介だから、浅漬けのうちに食べさせたい相手もいる。

とうに古漬けになったネタも多いけれど、それこそが確認作業だから我慢して食べて欲しい。



糠味噌を腐らせないよう気をつけながら、ここのところの重たい日々も、澱をかき混ぜてはまた沈めるのだ。
シロちゃん

よっこら消灯

Jun. 9, 2011
シロちゃん
シロちゃん

さて、寝るぞ

Jun. 9, 2011
シロちゃん
シロちゃん

く〜っ

Jun. 9, 2011
シロちゃん

前日の「猫雑記」へ 前日6月8日に戻る 翌日の「猫雑記」へ 翌日6月10日に進む
note and link
Click erch picture please
脱走は人災です!
必ず防止策を!



ディックとサム
気長に里親募集中!


片目の女の子ひとみちゃん
とっても甘えん坊です!


関西勢のみんなも頑張るよ

九州組も頑張ってます

可愛いさびちゃんを宜しくね!

三毛ちゃん一家もおるとよ!


ナチュラルフードとサプリメントの
取り次ぎウェブSHOP
ショップライブキャッツのバナー
inserted by FC2 system