2011年 《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》 猫雑記
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イオ

どこもかしこも丸々

Jun. 25, 2011
イオ
2011年6月25日 土曜日


早朝のうちに、庭の植木の水遣りと玄関前の掃除をする。

うちの庭木からも、お隣の生垣の高木からも、枯れた葉が毎日「これでもか」という位にたくさん落ちる。



落葉は秋だけのものじゃない。

常緑樹の場合はむしろ、春に新しい葉が出ると入れ代わりのようにして古い葉が茶色くなって落ちる。

そんな事、50を過ぎるまで知らなかった。



常緑樹とは緑の葉のまま冬越しをするというだけで、春に出た葉を秋に落として冬越しをする落葉樹とは葉が落ちるタイミングや葉の命の長さがちょっと違うものの、結局は同じ事なんだ。

冬の間も緑の葉を茂らせて頑張ってくれるし、晩秋に毎日落葉を掃除しなくて済むから・・・そう考えて常緑樹を選んだら、春にはちゃんとごっそり葉が落ちる。

がっかりしつつも、こんなところでも命のサイクルとバトンタッチを感じる。



新しい命の芽生えと共に、役割を終えて命を終わらせる古い世代。

人間も植物も同じなんだ。





私は、死んで何かの足しになれるんだろうか。

なれないならば尚の事、生きている間にもっと世の中の役に立たなければ、生まれて来た甲斐が無い。

生きている間にこそ、自分の身を削って何かの足しにならなければ。






それは兎も角、早い時刻から玄関先で「張って」いないと、白いラブラドールの散歩が終わってしまう。

毎週、土曜日の朝にやられ続けているのだ、ウンコの置き去りを。

それもわざわざうちの玄関前の門扉の辺りとか、庭の入口とか、目立つ所、うちが困る所ににウンコさせて放置して行く。

どう考えても、わざととしか思えない。





先週も、門扉スレスレの所に置き去りにされた大量の大グソを取って捨てた。

そのままにはしておけない。

宅配便のお兄さんが踏んでしまいそうな場所だし、私もうっかり踏みそうだった。





ウンコはモンキーバナナ3本分位の量で、直径3.5センチほどの太さ、形はしっかりとあるけれど触れば直ぐに潰れてしまう位の固さだ。

大型犬のものに違いない。



野良猫のウンコじゃない事は明らかだ。

そもそも野良猫は、辺りが開けていて目立つアスファルトの上になんかウンコしないし、そんな大きいウンコはしない。

しかも猫のウンコは、下痢でも無い限りは普通カチカチウンコだ。




常習犯の男と犬を見つけたとしても、何か言うつもりはない。

私が外に出て掃除していれば、そして「おはようございます」のひとつも声を掛ければ、まさか他人の家の敷地に飼い犬のウンコを放置しては行かないだろう。






だけど今朝は、白ラブを連れた男は来なかった。

待っていると来ない。

そしてちょっと家に入っていた隙にやられる。

その繰り返しだ。





「犬の糞は持ち帰って下さい」などと張り紙をするのも嫌だ。

目を光らせてている事だけでも解らせたい。

でも、我が家の敷地内にしなければ良いという事でもない。

かつて公園の落ち葉の中に、毎回のようにさせて大量ウンコが干からびてあったような、ああいう事もさせたくない。



だけど人の心を変える事位、難しい事は無いのだ。

話したって無駄だろう。

解っていてわざとしているのだろうから。





ちゃんと袋を持参して持って帰る犬飼いさんだって多いのに、犬飼いの風上にも置けない・・・というんだろうな、ああいう男の事を。



そして今後もきっと、私は我が家にされて置いて行かれる犬のウンコを取り続けるのだろうな。




ゴマの為に、連日、お刺身を色々と買って来る。

ここ暫くは缶詰を何とか食べてくれていたのが、もうさっぱり食べない。



食べられるものなら、今は何でも良い。

兎に角、何も胃に入れないでいる事は避けたい。

かと言って強制給餌させてくれる子ではないのだ。





サーモンはあまり食べないようだ。

高い本マグロもちょっぴりだけど奮発したのに、食べない。

どちらも脂が嫌なのだろうか?



ホタテの貝柱は小さくちぎってやると食べる。

ほんの少しだけど、これで胃が動いてくれるだろう。





口の中の炎症に効果があると思い、かつてモアに飲ませたようにホタテからスープを取り、そこにハイポを5〜6プッシュ程たっぷりと入れたら、全く見向きもしない。

ど、どうして〜?

このハイポはどうなるの?

私が飲めばいいの?



勿体なくて捨てられないから、野良エサとして缶詰と混ぜてしまった。

いいよ、いいよ、本当は野良にこそ与えてやりたいものね、ハイポは。





モア同様、ゴマもシリンジを受け付けないから、ハイポの原液は飲ませられないけれど、どちらもかなり濃いハイポ水を飲んでいるから、それで摂らせるしか方策が無い。



シリンジを受け付けないという事は、キドナでの強制給餌も出来ない。

カワムラさんのように、自発的に食べてくれるものを探し、モアのように痛みが少しでも軽減出来るタイプのご飯をマメに少量ずつ与えるという事しか出来ないのだ。



それでもゴマは、まだ「食べたい」という意志を見せてくれている。

その気持ちに応えてやりたい。

食べて生きて欲しいと願う私の気持ちにも応えて欲しい。







ゴマのウンコは、4日半ぶりに出てからまた3日ほど出ていない。

食べる量が極端に少ないから、それも仕方ないのだとは思うけれど・・・出なければ余計に食べられない。

毒素が溜まって気持ち悪くもなる。

そして口の中の状態も更に悪くなる・・・という悪循環に陥る。





腎不全にせよ口内炎にせよ、オシッコやウンコが出ないと、更に悪化する事は確かだ。

出してやりたいけれど、猫に浣腸は危険だし、出来るだけ自然に押し出される事が望ましい。



だけどいよいよの時には、病院で穿り出して貰わないとならない。

そんな事にならずに済むよう、お尻を軽く刺激したり、口には触らせないから食べ物にこっそりと乳酸菌やラキサトーンを忍ばせて入れるのだけれど、それも失敗が続いている。



これまでは、お腹をさすって「ウンコマッサージ」をしてやると気持ち良さそうにお腹を上に向け、足をピーンと伸ばしてされるままになっいていたのに、今日は触られるのが嫌みたいだ。

泣きたい気持ちをこらえる。

どうして、こうヘコタレなんだろう、私は。





寒いのではないかと思い、寝ているゴマに薄手の毛布を掛けてやったら、直ぐに目覚めて毛布から這い出してしまった。

暖かさを嫌うところなど、最期の頃のアインやジーコ、カワムラさんと同じで辛い。






頑張ろう、ゴマ。

まだまだあっちに行くのは早いよ。

私と一緒にもっと生きよう。

私だって毎日、痛みと闘っているよ。薬の力を借りて・・・だけど。





急がなくても、いつかはみんなあっちに行くんだ。

ミュウもアインもジーコもカワムラさんもみーちゃもマルコもトムもタムも父も母も居るあっちへ。



私だってホントは早く行きたいけど、まだまだ用事が済まないからさ。

だからゴマも私と一緒に、もう少しこっちの世界で「生きる事」を続けよう。
デンちゃん

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デンちゃん
シロちゃん

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シロちゃん
ペロ

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ペロ

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