猫雑記20111030

2011年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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カイル

ママはそそっかしいよね

Oct. 30, 2011

2011年10月30日　日曜日

夜の虫チェックは続く

どうしてこう粘着質で自制心が効かない性格なんだろう。

気になって仕方ないもんだから、どんなに疲れていても眠くても、雨が降っているからやめときなと言われても、庭に出て深夜の虫チェックがやめられない。

自分でも呆れる。

今夜で３日目かな？

今夜は、昨夜まで程には大量に例の謎の虫は見つからなかった。

一旦は捕り尽くしたのかな。

真っ暗な庭に薄暗いガーデンライトがぼやーっと点いているだけなのだが、懐中電灯を消すと、むしろその暗さに目が慣れるのか、辺りが良く見えて来た。

公園の灯りもあり、小さな虫を探すので無い限り、庭を歩きまわるだけなら充分な明るさだ。

一人、夜の庭に立ちすくんで一服する。

いつも思うのだが、外で吸う煙草はどうしてあんなに美味しく感じるのだろう。

一服してから、何気なしに畑のプランターとは別のプランターを覗いてみたところ・・・うじゃうじゃ居たのだ、あの謎の小さな虫が。

ひ～っ！と心の中で叫び、せっせとピンセットでつまみ捕る。

余程こうちゃんを呼びに行こうかとも思ったのだが、こうちゃんは連日連夜の寝不足で、今夜に限り１２時には就寝していたのだ。

それをわざわざ起こしに行く程、私も鬼嫁ではない。

やはりこれは、アカヤスデ（>>こちら参照）の幼虫ではないだろうか。

色々と画像検索をしているのだが、ヤスデの成虫ばかりが出て来て、２～３ミリの幼虫はいまだヒットしない。

>>この画像が比較的近いかな？と思う。

虫博士がいたら教えて欲しい。

ヤスデにも色々あるだろうけど、生まれたてのヤスデの幼虫は白いものなのだろうか。

ヤスデのエサとなる枯葉などが一切無い、植えたての野菜苗のプランターになんか卵を産みつけるものなのだろうか。

忘れっぽいくせに威張るのは良くない

１時間半ほどせっせと虫捕りをしてから家に入ると、こうちゃんは起きて猫トイレ掃除をしてくれているところだった。

私は鼻の穴を膨らませながら、どれだけたくさんの虫が居たか、それがどれ程キモチ悪かったか、でも頑張って出来る限り摘まみ捕ったか、一部始終を報告した。

こうちゃんは「大変だったねえ、カズエちゃん」「ところで薬は飲んだ？」と心配してくれた。

「あったりまえじゃん！」と、意気高揚したままの私は、またまた鼻の穴を膨らませて反り返って答えた。

自分の薬を自分で飲んだからと言って何も威張る事は無いのだが、時々忘れていてこうちゃんが飲ませてくれるものだから、すっかり信用が無いし、実は自分でも自信が無いのだ。

お手数掛けて、ごめんね、こうちゃん。

自分の事はちゃんと自分で管理しなくゃいけないよね。

でも日に４回も飲んでいると、忘れちゃうんだよ。

ちゃんと書いているんだけど、それでも忘れちゃうのは薬のせいかにゃ？