ジニー
トロトロで・・・
Nov. 27, 2011 |
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2011年11月27日 日曜日
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ジニたんのお陰でみんなが幸せ |
今朝、シャインがレンの頭を舐めてやっていた。
ちょっと驚きにも似た嬉しさで、私達は顔を見合わせてニコニコしてしまった。
シャムミックスで白ベースで縞三毛で・・・あくまでも私の統計上だけど、そのいずれの毛色の猫もマイペースで気が強く、猫同士が上手く行かない事が多いのだけれど、シャインは違うのか。
それともジニーやレンのようなフレンドリーで優しい子の中に入ったせいで、その影響を強く受けたのか。
或いは、レンがそれ程に魅力的なのか。
きっと、そのいずれも当たっているのだろうと思う。
思えば、レンやジニーはシャインがまだ保護間もなくの頃、ケージの中に居る時から、「遊ぼう、遊ぼう」と誘っていた。む
ジニーは後から誰を入れても、真っ先に近づいて行った。少しも迷いを見せずに。
ジニーより先に居たぶーちゃんとレン・タムにも、直ぐに溶け込んでしまって、一人で居る事の多かったタムもジニーのお陰で猫団子に入れた。
ジニーが居てくれるお陰で、私達は随分と気が楽だ。
バリバリの野良だった子を入れてケージから解放する時、先住猫との相性を心配するものだが、ジニーはいつだってみんなの仲を取り持ってくれる。
ジニー自身が家庭内野良なのに。
そろそろクロちゃんを解放しようと思っている。
昨日、クロちゃんもケージ越しにジニーに手を伸ばしてチョイチョイしていた。
きっと何とかなるだろう。
少し猫密度が高くなってしまっているぶーちゃん部屋だけど、不思議な位に全く諍いが無い。
カイルとタマちゃんのデブ・オカマ同士の仲の良さにもビックリだけど、シャインがみんなと寄り添っている姿は特に嬉しい。
だってシャインは、野良時代に寂しい思いをしていたはずなんだ。
エサやりしていた人に聞いた限りでは、母親や他のきょうだいは一緒に居たけれど、シャインだけはいつも一人で離れていたらしい。
しかも具合が悪そうなのに、母猫にも追い払われてしまって。
避妊してリリースしなかったのは、シャインの具合がとても悪そうだったからだ。
このまま真冬の野良に戻してしまっては、きっと生き延びられないだろうと思った。
しかも元々居た場所から、捕獲して遠く離れた私のエサ場に連れて来たのだから。
保護したばかりのシャインを貰って下さるという、最高に信頼出来る方がいたのだけれど、「川口さん、シャインちゃんを手放してはいけません、必ず後悔しますよ。”シャムのアインちゃん”という意味の名前でしょう?」と言って、ノムラさんは引きとめてくれた。
そうなんだ。
シャインの表情はアインと似ている。
何となくミミズクに似た高貴そうな目つき、小柄なのに頭が大きい体型、横広の顔に短い鼻、短い手足、おしゃまな様子・・・シャインにはアインが入り込んでいるかのようだ。
勿論、シャインはシャイン、アインはアイン・・・別々の猫として認知しているし、それぞれの尊厳を大事にしている。
それでもアインはシャインに乗り移ってもう一度私の元にやって来てくれたかのようで、この子を手放さなくて良かったと心から思う。
抱っこさせないけどね、シャインは。
そんな事は大した事ではないもんね。
シャインが他の猫たちと仲良く楽しそうに暮らしてくれていれば、それが一番だもの。
うちには血の繋がりのあるきょうだい猫も2組いるけど、後はみんな他人(猫ですが)同士。
どうしても他の猫とは暮らせない子というのも2匹居るけれど、後は幾つかの大部屋で上手く共存してくれている。
こんなに頭数が要るにも関わらず、私達は本当に猫たちに助けられて楽をさせて貰っていると感じる。
助けたつもりの猫たちだったけれど、してやっている何倍もして貰っている気がする。
そして与えているつもりの何倍もの幸せを貰っている。
だからこの子たちの生活を少しでも良いものにする為の努力を続けられるし、これからも猫たちの為だったら頑張れるだろうと思う。
アンタたちはどう感じているのか解らないけれど、私達は感謝しているよ。
ジニーもシャインも、みんなも有り難う。
元気で長生きしてね。
私も長生きするからさ。 |
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ジニー
ねむねむで・・・
Nov. 27, 2011 |
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ジニー
写真もボケボケじゃん
Nov. 27, 2011 |
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シャイン
アタシは冴えてるわよ
Nov. 27, 2011 |
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シャイン
ふふ〜ん♪
Nov. 27, 2011 |
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