2012年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
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ジニー

あの時保護して貰わなかったら

Jul. 7, 2012
ジニー
ジニー

アタシは死んでたかも

Jul. 7, 2012
ジニー
ジニー

ずっと食べてなかったし

Jul. 7, 2012
ジニー
ジニー

寒かったし

Jul. 7, 2012
ジニー
ジニー

だから鳴いて知らせたんだ

Jul. 7, 2012
ジニー

2012年7月7日 土曜日

降ったりやんだり、またザーザーと降ってみたり、良く言えば梅雨らしい一日。

だけど捕獲にとっては忌々しい日々。



私も捕獲に苦労しているところなんだけど、もっともっと大変な捕獲をしている友がいる。

その事については、また後で・・・。





さて・・・今日は、我が家の大デブ2匹を隠し撮りした。



ジャムがデブだ、メラが巨大だと言っても、そこは所詮メスの事。

手術以来少し痩せて7キロ台にまで落ちてしまったジャムと、やや痩せて8キロ台かと思われるメラ。

その点、ぶーちゃんとタマちゃんときたら流石にオスだ。

この2匹合わせたら20キロ近いのだ。

1匹だとしても、私ではとても持ち上げられない。





兎に角、どちらもデカくて太っている。

しかも、どちらも気が弱くて、猫に優しくてオスにもメスにも懐かれている。



野良時代が長くて、それぞれ別の場所でボス格のオスだったというのに、大人で出会ってもこんな風に仲良く出来るなんて。

タマちゃんはカイルだけでなく、いつの間にかぶーちゃんとも仲良しになっていて、こんな場面を見せて驚かせてしれる。

不思議な猫だね、タマちゃんは。



但し、近づくと2匹とも炬燵の中やタンスの上に逃げてしまうので、隣の部屋から格子越しに撮った写真だ。

逃げられてばかりで悲しいけれど、猫同士が仲良くて健康ならば嬉しい。

これで満足しておかなくちゃ。
タマちゃん

僕達、織姫と彦星だね
(オス同士のくせに)

Jul. 7 , 2012
タマちゃん
タマちゃん

僕が織姫でもいいよ

Jul. 7 , 2012
タマちゃん
タマちゃん

オカッパ頭だしね~

Jul. 7 , 2012
タマちゃん

スーパーで、ブリのアラが山盛りで、360円のところ半額で180円。

これは買わなきゃバカだと思って買って帰り、捕獲用に少し使い、残りは大根と一緒に煮込む。

だって立派なアラなのよ、ホント。





写真では色が濃いように見えるけれど、ブリも大根も中まで味がしみ過ぎず、私の好きな煮上がり具合に出来た。



細かい事にこだわるようだが、大根は中まで柔らかくなっていても、中心にほんの少し白い部分が残る位の味付けが好きだ。

うんと薄味で、芯まで味がクタクタにしみているのが嫌い。

そういう煮物は、里芋だろうが大根だろうが人参だろうが、大抵が煮過ぎてびしょびしょの歯応えだ。

その野菜に相応しい歯応え・・・と言っても生煮えで固いという意味ではない・・・がないとダメ。



煮魚にも同じ事が言える。

中はほんのり白い部分を残して、外側に甘辛い味が絡んだのが好き。





多分、それは母の煮物がそうだったからだろう。

里芋の煮物はほっこりと、濃いめの甘辛い汁が外側に絡み、中は白い状態だった。

しかしこの家に来たら、姑の煮物は薄味でクタクタに煮てあり、どの野菜も同じ歯応えになっていた。

まあ、それでも出されれば文句を言わずに残さず有り難く食べるけれど、自分ではそういう煮物は作らない。






美味しくて、作っただけ全部たっぷり食べてしまった。

明日、煮返したら美味しさが半減してしまうから、その日に食べるのが一番だもの。

だから本当は、少しだけ作れば良いのだが、それがなかなか出来ない。
ブリ大根

Jul. 7 , 2012
ブリ大根

後で・・・と言った、大変な思いをして捕獲している友の事。

軽々しく書ける事では無いので随分と迷ったのだけれど、やっぱり書いておきたい。

何の役に立つ訳でもないのだが、この想いを・・・。





1ヶ月ほど前の事だっただろうか。

彼女は通勤の途中、大きな駅の近くのJRの高架下の駐車場を通り掛かった時、痩せた母猫と仔猫を見掛けた。

そこは高いフェンスに囲まれ、入口には施錠されている、そういう駐車場だった。

その中に母子猫が居た。



見てしまったからには無視していられる人ではない。

それで母猫は避妊を、仔猫は保護する為に捕獲を思い立った。



そうは言っても、そこは自宅から近い訳でもなく、おいそれとエサやり出来るような場所ではなさそうだ。

一日の殆どの時間帯に於いて交通量の大変に多い幹線道路沿いでもあり、そうそう捕獲器を仕掛けられるような場所ではない上、たとえ仕掛けられたとしても、警戒心の強い子育て中の母猫がおいそれと仔猫を伴って出て来るような場所でもないのだ。




幾ら捕獲や保護を長年たくさんやって来た彼女とは言え、悩まない筈が無いし、何でも簡単にホイホイとやってのけられるものではない。

彼女だって普通の人間・・・人より少し決断力や行動力があり、野良猫に対する愛情が強く、保護や介護の実績もあるとは言え・・・時間も体力も経済力も一般的な人間と何ら変わりない、むしろフルタイムで働きながら多頭飼育している分、ずっとタイトだと思って良いだろう。

悩まないはずもなければ、保護に至る近道を知っている訳ではないのだ。






それでも人に依存しない彼女は、たった一人、やるべきと思われる事を片っ端から始めた。



先ずは施錠されている駐車場兼資材置き場を管理している会社と、実際にその場所を使用している会社の人達に話をして、捕獲をさせて貰う許可を得た。

しかし実際に捕獲出来るのは(猫の都合なのだが)深夜なのだが、夕方から朝まで、そこは施錠されてしまうのだ。

詳しくは書かないれけれど、そこで彼女がどとれだけ苦労して捕獲をしたか。

しかも何日も、何週間も掛けて。





それでも上手く行かない捕獲となった。



捕獲と捜索を続けるうちに、色んな事が判って来た。

母猫には姉妹(もしくは母親)猫と思しきメス猫が別の場所に居て、そこでまた別の仔猫を産み育てている事。

通り掛かりにエサをやるだけの人達がいて、仔猫の頭数や毛色なども分かっている事。



彼女の必死で頑張り続ける様子、そして礼儀正しく、隠しても隠しきれない頭の良さや常識をわきまえた態度、そういうものが、周辺の人達の理解を得るようになって行った。

とは言え、夜更けから明け方まで張り込み、人間とは思えない身軽さと火事場の馬鹿力を発揮している捕獲は、全て彼女一人でやっている事。



実際、捕獲にたくさんの頭数は不要なのだという事を、捕獲をした事のある人だったら知っている。

残念ながら、頭数さえ居れば捕獲がし易いという事はあり得ないのだ。

せいぜい二人・・・そう、本当は彼女にもう一人だけ、自立して動けるパートナーがいてくれたら有り難いのだが。






この1ヶ月の血の滲むような努力で、現在仔猫5匹を保護した。



残るは母猫2匹。

しかしこれが居場所もなかなか特定出来ず、身体の状態も良くない事が想像され、彼女も焦る気持ちを抑えられない。

毎週末3日間、片道1時間以上掛る場所へ日に2回ずつ通い、大雨の中も雨が上がる時を待って待機している。

長時間外で過ごすので、トイレは近くの(と言っても徒歩5分は掛るという)コンビニで借りると言う。

トイレなど行かないと思える程に綺麗な女性が、夜中にコンビニでトイレを借りるという事でも、この捕獲に賭ける決死の覚悟がお解りではないだろうか。







私も、これまでに色んなケースの捕獲をして来た。

辛うじて救えた命、どんなに努力しても救えなかった命、幸せへの橋渡しをしてやれた命、我が家でのほほんと暮らせるようになった命・・・本当に様々だ。



だから、どんな想いで彼女が今回もまた動き始めたか、どんな想いで続けてているのか、何も語らなくても解るつもりだ。

なかなか発見出来ずに居た仔猫の1匹をようやく捕獲出来た時の気持ち、母猫の気持ちを思うと居たたまれず、何としてでも母猫も一日も早く保護してやりたいと極限まで努力している、その突き動かされるような気持ち。






今回彼女が取り組んでいる捕獲もこれまでと比べて例外ではなく、あと少しタイミングが遅かったら助けられなかった小さな命ぱかりだ。

ボロボロだった仔猫たちも少しずつ状態が良くなって来たので、近く里親募集を開始できるだろう。

その時を待つしか出来ないのも、遠方で捕獲や保護に参加出来ない事も、介護中の老猫が色々といて仔猫を預かってあげられない事も、ただただ申し訳なく思う。



成功を祈るだけなんて、手を汚さない事で簡単に出来る事では済まない想いが私の中にもある。

それは当然だ、友なのだから。



だからほんの小さな事でも、私に出来る事をする。










♪友よ 君の涙 君の汗が 友よ 報われるその日が来る♪

こんな古い歌を突然思い出したのは、まさに彼女の頑張りのせいだ。



遠くで彼女が頑張っているから、私も恥じないよう頑張って生きたいと思う。

それぞれが依存する事は無いだろうけれど、存在していてくれるだけで良い。



こういう気持ちだったのか。

こんな歌が流行っていた当時は、何も考えずに済んでいた、まさに子供だったんだなあ・・・とつくづく思う。
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