ビル
じゃあ、メラ姉ちゃん・・・
Aug. 23, 2012 |
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ビル
僕と姉ちゃんの見分けは?
Aug. 23, 2012 |
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2012年8月23日 木曜日 |
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暑い。
こんな暑い日に、私は一体何を考えていたんだろう。
いや、暑さで思考が停止していたのかも知れない。
少し考えれば解りそうなものだったのに。
今日も私の通院だった。
初めての呼吸器科。
初めての先生だけど、ちゃんと他の科の先生とは連絡が取れているのかなあ?
予約は午後3時からだったので、午後2時半までいつも通りに仕事をしていた。
このスケジュールだと楽だけど、一番暑い時間に出掛ける事になる。
ま、暑さもあと少しさ。
行きはこうちゃんに車で送って貰い、帰りはタクシーを使う事にしていた。
なのにバカな私。
ふと魔がさして、歩いて帰れると思ってしまったんだ。
昨日、大学時代は2駅3駅分くらいだったら平気で歩き、毎日良く歩いた事なんか書いたせいかな。
その事が頭の隅っこに残っていたのかも知れない。
山の上の病院、道を隔てて斜面の住宅地・・・何だか目黒駅から中目黒に住宅地を下って帰るのと状況も似ている。
もう20年近く住んでいても、この辺りはまだ征服していないコースばかりなのだ。
道は蜘蛛の巣の如く張り巡らされている。
途中、階段や行き止まり、袋小路もさぞかし多い事だろう。
だけどきっと、車で帰るより近道が一杯あるはずなんだ。
薬を処方して貰っても、まだ3時半だった。
外は相変わらず暑く、空には雲ひとつない旱々照りだけど、帽子もかぶって来たし日傘もある。
長袖の上着も持って来ている。
日陰の多い道を選んで帰れば、きっとそんなに日に炙られずに済むのではないか。
・・・と全て都合良く考えられた。
何故かテンションが上がっていたのだろう。
春からずっとウォーキングも出来ないでいたくせに、どうしてこんな無謀な事をしてしまったのか。
知らない道、しかも住宅街の狭い路地をクネクネと曲がりながら直ぐに後悔した。
そのまま下って行けそうだと思った道は折れ曲がり、行ってみると袋小路でまた上りになっていたり、行き止まりだったりして、来た道を戻る事もあった。
でも病院まで戻るのは嫌だ。
もうかなり坂を下りて来ているのだ。
またそれを上るのは嫌だ。
それにこんなに早く挫折してしまうのもシャクじゃないか。
携帯電話を持っていたら、こうちゃんにSOSを出していただろう。
でも携帯は持っていない。
どこか公衆電話のあるところまでは、何としていも辿り着かなければいけない。
しかし住宅地には店も無い。
やっと山を下りきったら、慶応のグラウンドが3つ並んでいる場所だった。
知った場所に出たは良いが、その辺りにも何も無い。
だけどここからはもう、散歩コースだった遊歩道が近いぞ。
そう考えたのもまずかった。
遊歩道に行ってしまったら、ますます店も公衆電話も無いのだ。
とぼとぼと草木の生い茂る遊歩道を歩く。
右手に野球部のグラウンド。
慶応の野球部って、こんなにも部員が多いんだなあ・・・などと考えながら、木々のせいで薄暗い遊歩道を行くと、見慣れた階段(>>こちら参照)があった。
夏は自生している木々や雑草がいよいよ鬱蒼としており、冬に歩いた時よりもずっと「山奥感」があった。
よし、この階段を上れば、あの素敵な家があり、そこはもういつもの散歩コースだ。
しかし相変わらず公衆電話など無い、店も無いエリアなのだ。
助けを呼ぶ手段が無い。
歩き続けるしかないか。
上着などとっくに脱ぎ捨ててTシャツ1枚になり、必死で階段を上る。
上りきった所で一休みしようと思ったが、そこは日陰が無かった。
そこからもまだだらだらと上り坂が続き、やっといつも車上ピクニックをする団地の並木道まで出た。
とほほ、まだ電話出来る場所が無い。
だけど、あと少し歩けばコンビニがある。
そしたら冷たい飲み物でも飲みながら、こうちゃんに車で助けに来て貰おう。
そしてやっと辿り着いたコンビニで真っ先に冷たいお茶を買い、もう今夜は何も作れないと悲壮感を持っていたものだから冷やし中華なんか買い込み、会計をしたらくじをひいて缶コーヒーが当たってしまい・・・重たいものばっかり。
なのに、コンビニに公衆電話は無かった。
酷い、重たい荷物が増えたというのに。
気を取り直し、お茶を飲んで一息ついて自力で帰路につく。
今度は本当にあと少しだ。
荷物が両手にぶら下がり、とても重たい。
いつもはこうちゃんが買った物は全部持ってくれるので、こんな思いをしたのは何年ぶりだろう。
何をトチ狂って冷やし中華なんか買ってしまったのだ、私は。
ともあれ、家に着いて着ていたものを全部洗濯機に放り込み、冷たいお茶の続きを飲んで、自分が如何に酷い目に遭ったのかをこうちゃんに報告する。
自業自得なのに。
途中省略するけれど、明日からいよいよ禁煙だ~。
私に出来るのだろうか。
35年も吸っていて。 |
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メラ
う~ん、それは素人には無理かも
Aug. 23, 2012 |
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ビル
え~っ、やっぱり~?
Aug. 23, 2012 |
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ビル
同じデブだからな~
Aug. 23, 2012 |
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苔だけ植え付けた鉢は、その後も順調だ。
ふかふかとしていて、可愛い。
そもそもどこから来た苔なんだろう。
最初はどの鉢にも苔なんか見えなかったのに、今では全ての鉢の表土に苔がびっしり生えている。
その苔を枯らすまいとして、元の植物が枯れ果ててしまって土しか無い鉢にも水を遣っているんだ。
苔、大好き。 |
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苔鉢
Aug. 23, 2012 |
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苔アップ
Aug. 23, 2012 |
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この鉢にも苔
Aug. 23, 2012 |
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こっちの鉢にも苔
Aug. 23, 2012 |
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このバジルは、挿し木で増えたバジルだ。
使おうと思って枝ごと切り取り、キッチンでコップの水に挿しておいたところ、その中の1本だけ珍しく白いヒゲ根が出た。
それで、もしや・・・と欲が出て土に挿してみたら、これが見事に根付いた。
バジルが挿し木で増えるなんて初めての経験で、自分でも驚いている。
なかなか育たなかったのだが、やっとここまで育ったら、今度は愛おしくて食べられない。
だけど1年で終わりなんだ、バジルって。
折角ここまで育ったのに。
いっそ花を咲かせてタネを採り、来年に蒔こうかな。 |
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挿し木で増えたバジルの鉢
Aug. 23, 2012 |
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今日の呼吸器科の待合スペースを撮って来て、こうちゃんにも見せた。
ほら、新館はこんなに綺麗だよ・・・と。
午後だったせいか、それとも内科ほどお客(患者)が来ないものなのか、ガラガラだった。
それで順調に検査も診察も済んで、気分が良かったんだ、きっと。
そのせいだな、歩いて帰ろうなんて考えてしまったのは。 |
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科ごとの待合スペース
Aug. 23, 2012 |
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帰り道にあった階段
Aug. 23, 2012 |
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家に無事帰れてこんなにホッとしたのは、2度目だ。
いきなり降り始めた雪が、一気にブリザードのような大雪になってしまった日、初心者ドライバーだったというのに運転して職場から帰宅したあの日以来だ。
雪道運転なんて初めてだったし、ワイパーがあっと言う間に動かなくなってしまう程降り積もるのが速くて、車が止まっている間に窓から手を出して、フロントガラスの雪を払い落し続けた。
どの車も突然の事態だけに幹線道路で時速10キロすら出していない。
でも、まだ車が走っている道路までは良かった。
うちの近く、バス通りから外れた途端、新雪がたっぷり積もった、わだちひとつ付いていない坂道が現れて、とても怖かった。
ただでさえ凄い急坂を下りるにはギアを一番落として走る位なのだ。
ゆっくりと、そして急ブレーキ・急ハンドルは禁止・・・判ってる、ちゃんと理屈は教習所で習った。
怖かったけれど、急な下り坂から細い路地に無事に曲がれた。
しかし、まだその路地には、下り坂から下り坂への曲がり角がある。
怖かったのは、曲がる時にタイヤが横滑りしないかという事だ。
でも、それも大丈夫だった。
そのクランクも無事に曲がって見ると、ガレージの前でこうちゃんが心配して待っていてくれた。
こうちゃんの顔を見た途端、ドッと安心して泣きそうだった。
まるで子供の「はじめてのおつかい」だよ。
今日も無事に家に戻れて良かった。
大袈裟だが、途中で遭難するかと思った。
いつも見る悪夢のように、いつまでも道に迷っている展開にならなくて良かった。
やっぱり家は最高。 |
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