プティ
外は雪で寒いんだよとか
Jan. 14, 2013 |
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プティ
中は暖かくて良かったねとか
Jan. 14, 2013 |
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プティ
恩着せがましいんだよな～
Jan. 14, 2013 |
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プティ
忙しいのよ僕は
Jan. 14, 2013 |
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朝から大雪。
今日の日記はもう、雪の愚痴で一杯になるよ。
６時頃には、まだ何も降っていなかったんだ。
それが８時にはもう積もっていて、天気予報が当たったどころか、もっと酷い事になっているじゃないかと、この怒りをぶつける先が無い。
私達はどちらから言い出すともなく、庭の植木の雪払いをした。
先ずは９時から１１時までの２時間、雪の降りしきる中、そして無駄とは思いつつ。
落葉しない常緑樹は、葉っぱに雪をたっぷり乗っけてしまうから、その重みで枝が垂れ下がってしまう。
垂れ下がるだけなら良いが、枝が折れてしまう事があるのだ。
それほ防ぐ為に、雪囲いをしたり、雪払い・雪下ろしをするという訳だ。
うちの庭には、常緑のシマトネリコの鉢植えが多い。
このトネリコが、昨年の夏に随分と枝を伸ばして成長し、驚く程葉っぱも増えた。
それは大変結構なのだが、その分、雪をいただき易いという事になる。
一昨年の大雪の時には、落葉する桜の木ですら、裸の枝に積もった雪で枝が随分と折れた。
雪は侮れないと実感している。
だから、今回も雪の中に出て行く事にした。
勿論、重装備ですよ。
ズボンは２本重ねて穿いて、しかも１本は裏起毛、撥水加工の防寒パンツだ。これを穿くと全く寒くない。
上はダウンジャケットの上にフード付きのレインコートを着た。
フードの下にはフリースの帽子。
勿論手袋も防寒の手袋。
見た目は雪だるまのようになってしまったが、これで寒くは無い。
傘をささずに両手を使えるようにしておいた。
長い支柱で枝を揺らし、丁寧に雪を落としてやる。
二人でせっせとやるが、落とす傍からどんどん降り積もってしまう。
それでも雪を払ってやると、重みで垂れ下がっていた枝が元に戻る。
キリが無いとは思うが、放置も出来ない。
一体いつまで降るのだろう。
「一旦、家に入ろう」とこうちゃんが言うので、「午後またやろうね」と言って家に入る。
１１時半だった。
ジャムがベッドでオシッコもウンコもしていたので、それを洗濯する。
そして、お昼にスパゲッティナポリタンを作って食べる。
具は玉葱とベーコン、ピーマン。
美味しいが作り過ぎて食べ過ぎた。
そして１時半頃、再び庭に出る。
もっと後でも良いのではないかと思ったが、それと大間違いだった。
既に遅過ぎる位だったのだ。
たった２時間目を離しただけなのに。
先ず庭に入る前に、路地にトネリコの太い枝が折れて落ちているのに気づいた。
さっきあれだけ雪落とししてやったじゃないの。
たった２時間で、どうして？ |
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見事に折れてしまったシマトネリコの枝。
ショックだったけど、これはまだ序の口。
Jan. 14, 2013 p.m.13:00 |
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垂れ下がったトネリコの枝。
庭のフェンスがあったので、支えられてこれ以上には折れ曲がりませんでした。
Jan. 14, 2013 p.m.13:00 |
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この時点で、かなりショックだったのだけど、庭に入るともっと衝撃的だった。
垂れ下がって枝に積もった雪、全然先が見えない。
見えたと思ったら、６０リットルの大鉢が倒れていの見えてガックリ。
勿論、枝に積もった雪の重みで倒れたのだ。
倒れた枝の上に既に雪がたっぷりと降り積もっていて、どこに枝が隠れているのかさえ解らない。
情けない気分で、手探りでそっと雪を掻き続け、枝の所在が確認出来たら、念入りに雪を払ってから鉢を起こした。
鉢はこうちゃんでないと起こせない。
６０リットルの鉢って、どんな大きさか解りますか？
私がすっぽり入ってしまえる位大きいんです。
そこに土をたっぷりと入れて２メートルくらいの木が植えられているところに、昨日たっぷり水を遣っておいたから、そりゃあ重たいのなんの。
しかしまあ、そのトネリコはほんの一部であって、一体幾つの鉢があるんだろう。
そこそこ広かった庭が廃墟となっていたので、何とか庭らしくするには、随分と木を植えたんだよね。
しかも全てが鉢植えときている。
地植えしてある木ならば、少なくともひっくり返る事だけは無い訳だ。
しかし枝が折れる危険性は、鉢植えだろうが地植えだろうが同じだ。
庭の奥に進むにつれ、太い枝が折れてしまっているのを何本も発見する。
がっかりだ。
折角、みんなよく育ったと思っていたのに。
トネリコだけじゃない、名前は忘れたけれど、「やっと育って来たね～」と昨日も二人で話していた木も、ボッキリと２箇所も折れていた。
庭に、ウィンブルドンのセンターコートのように開閉式の屋根がついていたら、どんなにか良いだろう。
ああ、もう、二人だけじゃとても追いつかないよ～と心の中で泣きながら。時々突風が吹き、その度に物凄い量の雪が吹き付ける中、ひたすら枝の雪払いを続ける。
二人、無言で二手に分かれて雪払いをする。
雪はまだガンガンに降り続けている。
むしろ午前中よりも激しい降りだ。
庭で遭難してしまうんじゃないかと思う位、凄い風と雪。
負けへんど～！
午前中に一度雪払いしておいたのにこれだけ積もっているのだから、していなかたら折れる枝葉もっと多かったかも知れない。
でも、この写真を撮ってから後の方が、ずっと降ったんだ。
あまり激しく降るので、もはや撮影出来なかったんだけど、以下は全て午後１時、庭に出た直後の写真。 |
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葉を落とした細いエゴノキの枝ですら、雪の重みで曲がってしまっていたのにはビックリ。
Jan. 14, 2013 p.m.13:00 |
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６０リットルの大鉢、倒れていやがりました。
しっかりせんか、６０リットルもあるくせに。
更に積もり行く雪で、何が何だかもう解らなくなっていますけど、これもトネリコの木の鉢植えです。
Jan. 14, 2013 p.m.13:00 |
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垂れ下がった枝で先が見えない、先に進めない。
まだ庭の入口付近だというのに、早くも遭難しそうです。
Jan. 14, 2013 p.m.13:00 |
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ガーデンテーブルの上に積もった雪。
この後、この倍ほど積もりましたね。子供だったら大喜びしていたでしょう。
Jan. 14, 2013 p.m.13:00 |
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全ての枝が倒れ、或いは折れ・・・
お陰で庭の向うの公園が見通せるようになってしまっていました。
どこもかしこも真っ白で、何が何だか解らないけど。
Jan. 14, 2013 p.m.13:00 |
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午後の雪払いは、３時間半、たっぷりやりましたよ。
徹底的に雪払いして、少しでも枝に掛かる負荷を減らしてやる。
細かい部分まですっかり雪払いしてから、株立ちしている枝をロープでまとめたり、庭の中で歩き回る所だけは雪掻きしたり、二人ともよく働きました。
腕には乳酸が溜って、明日の朝はきっと筋肉痛と疲労で辛いだろうなあ・・・と思いながらも、まだまだ幾らでもやりたい事がある。
それでも、庭に出た直後と比べたら、枝葉大分持ち上がって来た。
後はもう、植物の生命力・回復力を信じて、明日また点検と手入れをしよう。
家の中でぬくぬくしながら心配しているだけではダメなんだなあ。
大分ダメージを受けてしまったけれど、それでも被害は最小限で済んだような気がする。
放置していたら、トネリコもエゴノキも全滅だったかも知れない。
やはり雪の降りしきる中だろうが、世話をしてやる必要があるんだ。
粘着質だから、本当は１日中外に居て、雪払いしていたかったんだ。
お昼に家に入らなければなあ・・・と少し悔やむ。
雪がみぞれになって来たようなので、これ以上はそんなに積もらないね・・・と家に入った時には、午後４時半になっていた。
無我夢中で気付かなかったけれど、靴の中だろうがレインコートの下のダ分ジャケットだろうが、ズボンもジャケットの下に来ていたフリースだろうが、全部びしょ濡れだった。
その後はぜんぶ洗濯。
そのまま熱い風呂に入れば良い？
そんな事していられませんよ～、気が抜けたら夜の猫家事が出来なくなっちゃいますからね。
熱いお茶を淹れて、美味しいお菓子と共にたっぷり飲み食いして暖まる。
そうこうしているうちにジャムがまたシッコして洗濯。
願わくば、明日、道路の雪掻きしなくて済みますように。
お陽様の力を信じて、早朝から雪掻きするのはやめよう。
もうクッタクタだよ、二人とも。
若くないもんなあ、二人とも。
今から思えば、４０代の頃なんか、ゴリラのようにパワフルで疲れ知らずだったよね。
もうあの頃には戻れないんだね。
侘しいね。
さて、気分を変えて、可愛い猫のご紹介と行きますか。
この可愛い可愛い長毛さんは「マンマ」という。
「マンマ」は野良でとびっきり可愛い仔猫を産み、そして仔猫ともども保護されて、仔猫たちは皆、里子に行きました。
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