猫雑記20130517

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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フレア屋根のペンキの色・・・ May. 17, 2013
フレア赤サビ色ですって May. 17, 2013
フレア黒サビと白サビの他にも May. 17, 2013
フレア赤サビもいるのねえ May. 17, 2013

2013年5月17日　金曜日　（禁煙２６７日目）

朝の４時半に寝て、こうちゃんが入れ替わりに起きる。

寝る体勢によっては肋骨は痛むけれど、横になって寝られるだけでもマシだ。

６時頃、お腹が空いて仕方なく、「ご飯にしよう」と言って起きた。

しかしまあ、こうちゃんと言う人は優しいと言うか我慢強いと言うか、はたまたお行儀が良いと言うのか、「そろそろ起きろよ」とか「腹が減ったから飯にしてくれ」などという事は、この２０年間ただの一度も言った事が無い。

「腹減った」とか「何か食べたい」くらい言っても良いのに、決して言わない。

お腹は空かないのか？

私が先に死んだら、こうちゃんは何を食べるのだろう？

自分からは何かを積極的に食べようとしないから、それが心配で仕方ない。

ご飯は「上手に」炊けるようちゃんと教育してある。

食器洗いと洗濯、掃除も仕込んである。

ご飯さえ炊いて、１食分ずつ冷凍しておけば、おかずは造らなくても、最悪、スーパーの総菜を買って来ても良いだろう。

器用な人だから料理だって、すれば上手に出来るようになると思う。

だけどしないだろうな、間違いなく。

一人で美味しいものを食べようという気が無いのだ。

カプセル１個飲めばそれで生きていられるならば、きっとそうするんじゃないかと思う。

一人暮らしでも、朝から天麩羅揚げて天ぷら蕎麦を食べ、残りを煮て弁当に入れて行っていた私とは根本的に違う。

上司だった頃に思ったように、やっぱりこうちゃんはサイボーグで、ベンジンか何か燃料として飲んでいれば生きていられるんじゃないのか。

２２年も一緒に暮らしていても、やっぱりそう思う。

私の作る料理を美味しい美味しいと言って食べてくれるし、たくさん食べられる人だけど、それも何だか怪しい。

人間じゃない事がバレないように、そう言っているだけなんじゃないのか？

本当は私の作った筍ご飯を食べようが、コークスを食べようが、こうちゃんにとっては同じだったりして・・・

どうせ機械だって事がバレないようにしているんだったら、「腹減った」とか「ご飯まだ？」とか言えば良いのに、私が夢中で仕事をしていたりすると、話し掛けるのすら可哀相になっちゃうんだって。

可哀相なんかじゃないよ、全然。

可哀相どころか、好きなだけ仕事をした挙句、飯の時間をとっくに過ぎてから「お腹空いた～、晩ご飯何食べようか？」などとぬけぬけと言うんだから、悪妻の部類に入るんじゃないか？

「何食べようか？」なんて、そんな事言われたって困っちゃうよね、こうちゃんは。

「コークスでいいよ」とは言えないもんね。

甘ったれていないで、とっとと作れば良いのだ、私が。

だけど私だって、作って貰った物を食べたいよ。

ママ～。

でも今日はね・・・ふふふ・・・絶品カレーが出来ているのだ。

昼に食べさせたら、美味しい美味しいと言っていたけど、ホントかなあ？

こうちゃんにとっては、カレーだろうがガソリンだろうが、おんなじなんじゃないの？

たまには言いいなよ、「ご飯まだ？」って。

チャボご飯まだ？ May. 17, 2013
チャボ僕の関心はご飯だけよ May. 17, 2013

さて、昨日の夕方、追加で買って来たペンキで、屋根の塗り変えの２日目。

昨日、滅多にとらないポーズでずっと作業し続けたせいで、背中と腰が痛い。

しゃがみ続けると太腿の筋肉痛も出るんだな、ビックリ。

それから、クレイパーと箒を使い過ぎて手にマメが出来て潰れたらしく今朝気づいてそれが痛い。

跪いて移動したら膝頭が擦り剥けてしまっていたり・・・。

そして勿論、転んで傷めた肋骨は息をするにも痛いのだけれど、アドレナリンが大量に出ているせいか、あまり眠くない、あまり痛くない・・・もう早くやりたくてやりたくてうずうずしているのだ。

今日で、９９パーセントを終わらせたい。

残り１パーセントは、ベランダの手摺の内側と外側に設置した踏み台とその周囲だ。

最低限、そこだけは残さないと、塗っている人間の足場が無くなる。

他が全て乾いてから・・・多分、明日ね・・・残した足場を塗れば良い。

今回は「赤さび色」にしたけれど、真っ赤も良いねと話す。

来年は、真っ赤に塗ろうか？

ゴマはノーマルなサビで、マーゴとイオは黒サビに近い。

フレアは白サビで、ジャムは敢えて言うなら赤サビだ。

ジャムがうちに来たとは、柄はゴマとそっくりなのに、どうも毛色が赤っぽい。

それで我が家では、こっそり「赤犬」と呼んでいたのだ。

ジャムの色という訳ではないが、前のペイントが赤錆色だったので、つい同じ色を選んでしまった。

真っ黒はどうだろう？

白い壁に黒い屋根。

色だけ考えたら悪くないけれど・・・熱の蓄積や、光や熱の反射を考えた時、どんな色が一番良いのだろう？

朝から旱々照りに良く晴れたので、ペンキの乾きは早いだろうが、私達も相当に炙られそうだ。

しかし風は涼しく、何とも爽やかな五月晴れだった。

こんな日には、是非、外に出て陽を浴びたい。

但し、紫外線を浴び過ぎないようにね。

またしても冷たい麦茶や「ばかうけ」を屋根で飲み食いし、昼にはカレーをたらふく食べた。

美味しいねえ・・・ねえ、こうちゃん？

屋根のペンキ塗り２日目 May. 17, 2013
良く働くサイボーグの夫 May. 17, 2013
玄関庭の木 May. 17, 2013
玄関庭の木 May. 17, 2013
エッフェル塔（多分） May. 17, 2013

昨日は、屋根のペンキ塗りを終えてから、急いで水遣りをし、その後は閉店時間になる前にペンキを買いに行ったら、もう夜に近い夕方になっていた。

なので、気になっていたのに、庭の外まで行ってまでは白いつるバラ（アルバ・メイディランド）の咲き具合を見る気持ちの余裕が無かった。

１日見ないでいたら、こんなにも咲いていたんだね。

ごめんね、ちゃんと毎日見てあげなくて。

これでも、まだ２分咲き位だ。

まだどっさりと蕾がある。

満開になったら、どんなに素敵だろう？

自慢じゃないが、つるバラを植えて花なんか咲かせた事が無い。

玄関庭にアーチを作ろうかと思い、地植えで２株植えたのに、いつの間にか消えた。

土が浅くて、その下はコンクリートやゴロ石、陶器の破片などがびっしりという土台なのだ。

という事は、やはり斜面に盛り土して造った造成地なんだな。

大地震が来たら、後から盛った土台なんて滑り落ちちゃうよね。

げげげっ・・・いや、今流行りの「じぇじぇじぇ」かな？

因みにピンクのつるバラ（ラブリー・メイアン）の方は、４～５分咲きくらいだな。

そこはかとなくピンク色で、これも可憐だ。

どちらもそれぞれの個性があって、美しさに甲乙などつけ難いのだが、私はやっぱり白いバラが好きだなあ。

白いつるバラ（アルバ・メイディランド）咲き進む May. 17, 2013
白いつるバラ緑との対比が綺麗 May. 17, 2013
ピンクのつるバラ（ラブリー・メイアン） May. 17, 2013