猫雑記20130525

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2013年5月25日　土曜日　（禁煙２７５日目）

薄曇り。

お天気など記録してどうするんだよ～、どうせ読み返しもしないのに。

写真を探す事はあるけどさあ・・・。

写真を探しながら、その際に目に留まった「ミスタイプ」や「変換ミス」は慌てて直すのだが、じゃあどうしてアップロードする前に読み直さないかと言えば、先ずはせっかちだからだ。

そして面倒臭いと思う怠惰さもあるんだな。

几帳面でマメな私のに、見直せば必ず間違いが発見出来るであろうに、自分で書いたものは読み返したくない。

それは「ウンコ」みたいな文章を書いているからだ。

自分のウンコなんかいつまでも見直していたくないんだ、私は。

それからこれは真剣に自己弁護してやりたい事情なのだが、日記を書き終えた頃にはもうかなり目が疲れていて、これ以上目を使いたくない。

たとえ敢えて使ったところで、疲れた自分の目でざっと見た位では、ミスは発見出来ないと思う。

ま、忙しいのも事実なんだけど、要するにミスが多いという事だ。

こんなそそっしい私が、かつて紙媒体を作っていただなんて、今思うと恐ろしい事だ。

でも校正だけは、「目数でつぶす」と言って他の人たちにも協力して貰っていたよ。

特に数字と人の名前だけは間違うなと叩き込まれた、紙に印刷されてしまった文字は簡単に直せない古い時代の仕事だ。

キイボードで打って、画面で見るだけのものだと、直すだけなら簡単だ。

勿論、一度失ってしまった信用は簡単には取り戻せないが、こんなモン、たかが素人の日記でしかない。

でも恥かしい事に変わりは無いけれど。

それにインターネットが熟成してくるに従って、自分もその流れの中で浮き沈みしているうちに、公開の場で何か言葉を発するという事に伴う良い事も悪い事も、リスクも責任も解って来た。

知らないうちに幾らでも遠くまで広がる可能性があるインターネットという媒体での失敗や過ちの方が、小さな紙媒体で誤植を見逃す事なんかよりもずっと怖い事なのかも知れない。

それを自覚した上で、これからも続けていかなくちゃ、と思う。

続ける限りはね。

いつまで続けるのかな。

はは。

仕事は速いけれどミスも多い・・・では、それで相殺になってしまうかと言えば、そんな事は無いから「上」から重宝がられる訳で、要するに１．５人分のギャランティで３人分働かせるのが当たり前になってくるんだな。

それが可能な位に「タフ」で「スピーディ」な様子を売り込んで生き延びて来たんだけど、而してその実態は・・・もうどうしようもなくヨレヨレで、治らない病気持ちの、初老のロートルなのよ。

どうしてこんなにもたくさん働く人生になってしまったんだろう。

かつて私は、仕事をする私が私のアイデンティティであると豪語していた。

・・・と言うよりも、それをアイデンティティにする以外に、自分らしさと言うものが見出せなかったのだと思う。

今はどうなのか。

仕事なんかしなくて済むのであれば、もうしたくない。

つまり仕事は、お金を稼ぐ為というのが最大のモチベーションになっている事に気づく。

若い頃は、お金が有り余るほどあっても仕事だけはするだろうと言っていたし、本気でそう考えていた。

だって仕事をする事でしか自分の価値を見出せなかったからね。

でも今は、本音を言えば少し楽したい。

そんなにがっついて仕事をしなくても、もう自分の価値は解っているのだ。

それは何か？

の猫たちに良いご飯をやり、毎日せっせとトイレや寝床を清潔に保ち、愛情を注いで心身の管理とケアをする事・・・その事に於いて私以上にうちの猫たちの事を解っていてやれる人間はいないのだから・・・という自負がある限り、私には生きる値打ちがあるのだ。

あ～勿論、こうちゃんや妹の為にも、私はどんな状態であれ生きていなくちゃと思う。

今程度のヨレヨレ状態で留まっていられればいいな。

もっと酷い転び方をして大腿骨骨折・・・なんて事になったらもう、寝た切りになっちゃいそうだから、それを考えたら、肋骨にヒビくらい入ったって、何とか普通の生活をしていられるから、有り難い。

助かった。

栄養が良いせいかな。

どうも行き着くところは、いつも食べ物か「死」だな。

誤解の無いように言っておくと、常に意識しているその「死」は、悲観しての「死」ではない。

普遍性としての「死」であり、「生」の延長上に必ず存在する「死」を意識しているだけだ。

全然死にたくなんか無い。

最低でも９３位までは生きたい。

なんで９２なのかって？

舅が９２歳まで生きたからよ。

それを越えなきゃ、何だか損したような気になるのだ（勿論、冗談です）。

ゴマにもジャムにも２３歳まで生きて欲しいけど、そうなったら残酷なのかなあ・・・

何故２３歳なのかって・・・２３年以上生きた猫を知らないから、それで目安として言ってみただけよ。

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ジャムジャムは永遠の少女だよ May. 25, 2013

ホタルブクロのように筒状の花が咲くジギタリス。

薄紫の清楚な花の中を覗いて見ると紫の点々があり、毒のある事を仄めかしているかのようだ。

ジギタリスは全草に猛毒があると言うが、毒は同時に薬でもある。

いずれにしても素人が用いるべきものではない。

私もハーブは好きだけど、栽培してみてはいるものの、口にするのはせいぜいバジルとローズマリー、パセリ、コリアンダー。

あとは香りづけに月桂樹を利用する程度で、薬効があるとされているセント・ジョンズ・ワートや、大好きな香りのセージですら、チンキを作っても防虫・除菌・防臭などの外用目的でしか使わないのだ。

キノコ採りの名人が毒キノコにあたって死ぬ事も、決して珍しくないと言う。

私なんかがキノコに当たって死んだりしたら、「ああ、やっぱりねえ・・・随分と食い意地が張っていたものねえ」と言われるに決まっているのだ。

だから素人の採って来たキノコは絶対に食べませんよ、私は、ええ、食べません。

それから餅を喉に詰まらせて死ぬ事だけは、何が何でも避けたいと思います。

「やっぱりねえ・・・」どころか、「それ見た事か、ガツガツしてるからよ」と失笑を買うだろうから。

ジギタリスを見上げる

May. 25, 2013

今日は暑くないので、冷たい素麺などはとても食べられない。

素麺やざるうどんを意識して、薬味を切らさないように買って来たというのに。

しかし涼しいから、熱いトマトラーメンが美味しい。

インスタントの塩ラーメンにトマトをたっぷり入れて作った。

トマトは温める程度で煮崩さないように。

スープには溶き卵を流し入れて、かきたま風に仕上げてある。

バジルはささやかながら自家栽培しているものを収穫してトッピングしました。

バジルは今のところまだ順調だが、浅い吊り鉢なのであまり大きく育ちそうもない。

たまにこの程度に使えれば良い方かも知れない。

とてもジェノベーベ・ソースなど作る程には、たくさん収穫出来ない。

吊り鉢でないと、ベランダだろうがナメクジにみんなやられてしまうのだ。

ホント、我が家ってナメクジの楽園だ。

カキフライは冷凍を揚げただけ。

何たって揚げ物にハマッているからね。

明日はまた天麩羅かな？