猫雑記20130531

2013年　CAT'S EYES & CAT'S HANDS　

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2013年5月31日　金曜日　（禁煙２８１日目）

雨が上がって爽やかに晴れる。

湿度はグンと下がり、４０パーセントを割ったようだ。

一日、本当に爽やか・快適・極楽。

こんな日が１年に３００日くらいあると良いのに・・・と、３００日が３６５日でも良いんだけど、誰だってそう思うよね。

雨も降らないと農作物は育たないから、どうぞ夜の間にたっぷりと降って下さい。

そして朝からカラリと晴れて、湿度の低い、風がそよそよと吹く毎日が一年中続く。

ああ、いいなあ・・・そんな気候のニッポンだったら。

でも私はもう知ってしまったんだ。

厳しい冬があり、豪雪地帯があるからこそ、日本には良質で豊富な水に恵まれているのだと。

梅雨にもしっかり雨が降らないと、ダムには水が貯まらないのだと。

雨があるからこその豊かな森であり、森があるからこその貯水力なのだと。

凍える長い冬があってこそ、ダムを満たす梅雨があってこその恵みなんだとね。

だからこそ、豊かな自然と四季のある日本に生まれ、住んでいる事に感謝しなければいけない。

・・・という理屈は解っているのだけれど、それでもやぱりジメジメして蒸し暑いのは気持ち悪いし、カビも細菌も繁殖し易い風土である事は事実だ。

ガーデニングの本場であると言われるイギリスでは、気温が低いせいなのか、日本のように虫が多くないと言う。

日本でバラ作りをするより、イギリスでバラを作る方が遥かに楽だろう。

だけど近年イギリスでも、以前はまず居なかったと言っても良い「蚊」を見るようになったと言うし、地球温暖化のせいなのかも知れないけれど、他の害虫だって増えないとも限りませんよね。

熱帯では暮らせないな・・・と思うのは、日本と比べたって遥かに高温多湿な場所には、もっともっと物凄い種類と数の虫がうじゃうじゃいるからだ。

こうちゃんがインドネシアに駐在していた時、ある日、シャワー室に夥しい数のゴキブリがいて、こうちゃんが入って行ったら滝のように壁を這って逃げて行ったそうだ。

話を聞いただけでも、ホラー映画のようだ。

身体中にたかられなくて良かったね、こうちゃん。

暑いところの虫は、同じ虫でも大きさだって比べ物にならない位大きいんだろうな。

魚肉ソーセージほどもある太くて長いヤスデなんて、慣れの問題かも知れないけれど、まだ私には免疫が無くいから、きっと耐えられないだろうな。

尤もヤスデは、小さくても臭いから嫌だけど。

私は虫の世界も尊重するし、決して虫そのものはそんなに嫌いじゃないんだけど、挿されたり血を吸われたりして痛かったり痒かったりするのは嫌だ。

臭いのも嫌いだ。

まあ、好きだと言う人と会った事は無いけれど。

ともあれ、今年も蚊やゴキブリ、ムカデ、ナメクジがたくさん出て来る季節になまってしまった。

庭の、土やボカシを入れているコンテナを空けると、ゴキブリがサササッと逃げる。

ボカシが栄養あるせいだな、きっと。

蓋をしてロックもしてあるのに、どこから入るんだ。

これだもの、サッシの窓を閉めていても、サッシとレールのほんのわずかな隙間からゴキブリやタバコシバンムシなどは平気で入って来られるのだという事実を納得する。

衣類を食い荒らす虫だって、いつの間にか湧いていて、予防していないと、いつの間にか大事な衣類や毛布に小さな穴を開けてしまう。

一番良いのは、ダブルの強力なジッパーの付いた衣類や毛布の保存袋に入れて脱気しておく事かも知れないけれど、シワシワになっちゃうよね。

寒いのは嫌だけど、寒冷地は虫が少ないという点だけは羨ましい。。

いやいや、羨んでいてはいけない。

私達は常に、与えられた環境や条件の中で精一杯やるしかないのだ。

イギリスはイギリスの、日本には日本の良さがあるのだし・・・でも私達が守るべき日本の良さって何だろう？

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ヤンキースが、現役を引退した松井秀喜の引退式を７月２９日のレイズ戦前にヤンキースタジアムで行うと発表した。

ヤンキースは松井と、この日のためだけに１日だけマイナー契約を結ぶ。

背番号５５のユニホームを着る。

この事は、つまり松井の最後の所属チームはヤンキースという事になる訳だ。

当日は１万８０００人のファンに松井氏の首振り人形が配られる。

松井の首振り人形・・・欲しいような、ちょっと怖いような。

でも本当に良かった。

松井のような選手こそが報われる世の中であって欲しい。

国民栄誉賞受賞よりも、私はこの件に心からオメデトウと言いたい。

これ、いつの写真だか解らないけど、大好きな長嶋さんと一緒に松井も良い顔で映っているから戴いちゃった。

今日まで私はヤンキースの事を、ワールドシリーズでＭＶＰを獲った松井を翌年は契約しないで放り出すような、冷たいチームだと思っていた。

だけどイチローが望んでヤンキース移籍出来た事は良かった。

イチローも松井も好きなので、ヤンキースに関しては複雑な思いがあった。

だけど今回の松井に対する粋な計らいと言うか、罪滅ぼしというか、それとも国民栄誉賞の松井を興行に利用しているのかは解らないけれど、引退時の所属がヤンキースとなった事だけは本当に良かった。

松井が愛したヤンキースだから。

絶対に観るよ、松井の引退セレモニー。

但し、試合には出ないそうだけど。

今まで気づかなかったけれど、南天に花が咲くようだ。

蕾が一杯出来ていた。

この後、この玉のような蕾が開くのかな？

南天の蕾 May. 31, 2013
南天の蕾 May. 31, 2013
玄関のアジサイ May. 31, 2013

毎日の食事が撮影出来ている訳ではないし、最近では目がぼんやりと霞んでている事が多く、ちっともマシな写真が撮れないのだけれど、それでも時々は撮っているので、放出しておこうかな。

いずれもお昼の手抜きメニューです。

全く美味しそうじゃなくてゴメンナサイ。

最初の１枚は、高糖度トマトと自家栽培のバジル活用の為に作った、ぶっかけ素麺。

さっぱり感を狙って茗荷の千切りと胡瓜もたっぷり。

脂っ気と動物性タンパクが欲しいので、お手軽な缶詰のツナを乗せてみた。

市販の素麺つゆをたっぷりと回し掛け、オリーブオイルも垂らしてみた。

これはこれで美味しかったんだけれど、正直言えば、トマトはトマトだけで食べ、素麺は胡瓜の薄切りと茗荷の千切りをたっぷり浮かべた胡麻だれなんぞでツルツルッと食べた方が良いと思った。

つまりね・・・素麺とか蕎麦って、ある程度スピーディに勢い良く食べるものだと思うのだ。

トマトやツナは麺と一緒に口に入れるのは難しいから、結局別々に口に運ぶ。

一体感が無いんだな。

サラダうどんも夏には結構なお昼のメニューなのだが、うどんを茹でる時間がじれったい時もある。

その点、素麺は早く茹でられて楽チンだ。

若い頃は素麺なんか食べた気がしないと思い、好んでは食べなかった。

近年、素麺を食べるようになり、ああ、年老いたんだなあ・・・と感じる。

よし、次の素麺は、甘めの胡麻味噌だれを作ろう。

胡瓜の薄切りと茗荷の千切りをたっぷり浮かべて。

どんな麺の薬味でも、茗荷だけは欠かせないんだ、私の場合。

茗荷大好き・・・と、まあそんな事はどうでもいいか。

スパゲッティ・ナポリタンとマグロのづけ丼は、特にコメント無し。

なんとも言い様の無い、普通の味で、特に見栄えもせず、載せるのやめようかと思ったけど、写真ネタが足りなくなってしまったから載せてしまうだけなのだ。

お昼だから手抜きで全て１品飯、一皿盛り、「作るだけマシでしょ？」的な、悪い手抜き料理。

美意識なんか年老いると共にどんどん消滅して行くサンプルのような自分だという事が、近頃良く解って来た。

疲れているんだな、庭仕事の量が増えた分。

でも、どこかでバランスをとって、やりたい事は何が何でもやるのだ。

残り時間は、そう長くないのだから。