2014年3月11日 火曜日 (禁煙562日目)
今日、ぶーちゃんの肉体とお別れした。
柔らかい被毛。
1ヶ月も飲まず食わずだったとはとても思えない位、綺麗だった。
だけど写真はとても撮る気になれなかった。
だから古い写真を載せる。
まだうちに来たばかりの頃の写真をピックアップしてみた。
古いフォルダの中を見て回り、鼻水と涙を拭いながら選んだ。
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ぶーちゃん 2003年 うちに来て間も無い頃のぶーちゃん
まだ毛が伸びきっていないね
Mar. 11, 2014
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ぶーちゃんを知らない人もいるかも知れない。
ぶーちゃんは本当に巨大な、素晴らしい猫でした。
巨大だけど少しもたるんだ肉の付き方をしておらず、固太りして持ち重りのする猫でした。
抱き上げると、まるで石のお地蔵様を持ち上げたかのようでした。
野良時代には長毛の猫日だとは知らなかった。
家に入れたら程なくグングン毛が伸びて、ついでに体重もどんどん増えた。
10キロに長毛で、しかも膨張色・・・ぶーちゃんはもはや中型犬ほどに見えた。
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ぶーちゃん 2003年 小首を傾げる
この頃はまだ、そんなにオドオドしていなかったんだ
Mar. 11, 2014
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ぶーちゃんは私の自慢の猫。
もう触れないんだ、あの立派な身体には。
だけど肉体は、ただの容れ物に過ぎない。
肉体を持ったままでは、次のステージへは進めないのだろう。
火葬されたのは抜け殻であって、ぶーちゃんの魂では無いのだ。
死ぬと魂は肉体に留まってはいられなくなるのだ。
その肉体は、いわば決められた使用期限が過ぎた容器でしかないのだ。
今までの肉体が余りにも素敵だったものだから、つい未練を捨てられないけれど、これからのぶーちゃんはもう傷む事も、汚れる事も、古びる事もない。
ぶーちゃんを失う恐れは、もう永久になくなった。
だ分もう、時用に時間も空間も超越した新しい、パワーアップしたぶーちゃんは私の中に入り込んでいて、私がいつかこの肉体を脱ぎ捨てるのを待ってくれているのだろう。
それは、そんなに遠い先の事じゃない。
みんなで約束通り溶け合ってバターになる日は必ず来るのだ。
どう抗おうと。
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ぶーちゃん 2003年 可愛いアクビ
顔を洗い過ぎて、ヒゲが切れている
Mar. 11, 2014
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1度ではとても載せきれないので、何日かに分ける。
それでもまだほんの一部でしかない。
もっと良い写真が色々とあるはずだけど、短時間ではとても見きれない。
だってうちに連れて来たのが2003年の事なんだ。
他の猫たちとのショットも、素敵なのがたくさんある。
血の繋がらない、しかし心を寄せ合っていた猫家族が居たからね、ぶーちゃんには。
素晴らしい家族だもんね、ぶーちゃんの猫家族は。
だけど私が一番愛していたんだよ、ぶーちゃん。
知らなくてもいいけどさ。 |
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