2014年 CAT'S EYES & CAT'S HANDS 
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2014年7月24日 木曜日 (禁煙697日目)



今日も晴れて朝から暑い。

床掃除をしていると、冷房が効いていても暑くなり、ハタと気づいて水分を摂る。

デンちゃん
デンちゃん    ボクも色々忙しいのよ
Jul. 24, 2014

デンちゃん
デンちゃん    バ~リバ~リ、バ~リバリ
Jul. 24, 2014

デンちゃん
デンちゃん    上手に彫れたよ
Jul. 24, 2014

デンちゃん
デンちゃん    ほらね、どう?
Jul. 24, 2014


あのねえ、デンちゃん。

アナタまでメラちゃんのように、あっちこっち彫らないで欲しいな。

壁も柱も、みんな彫刻されちゃうよ~。




仕事をしながらBS1のメジャーリーグ中継を時々見ていると、ニューヨークも雷が鳴っていると思ったら、物凄い嵐で中断。

2時間ほど中断したまま、中継の時間枠を超えたらしく、番組は終わってしまった。

後で結果が解ったら、あのまま試合再開にはならなかったようだ。

5回裏のヤンキースの攻撃は残していたものの、そのヤンキースがリードしていたものだから、5回まで終わっていればという条件クリアとなり、試合成立となってしまったのだ。

つまり5回表までで負けていたレンジャーズの負けが試合再開せずして確定して、ダルビッシュが負け投手という事だ。

再開されず、可哀相に、ダルビッシュは見るからにやる気満々でいたのに。






中断に際しては、いつものようにグラウンド・カバーのシートを広げていたのだが、広げ終わらないうちに、あっと言う間にシートの上に雨水が溜ってしまったらしい。

一度半分まで畳み、外野辺りに水をこぼしてから再度広げようとするものの、シートの上に溜まった水の重みとシートをバルーンのように膨らませている強風で、大勢の大男たちが力一杯引っ張れど広がらない。

滅多に見られない光景だったな。






それも気の毒だけど、ヤンキースが、こういう日に限ってリードしていたという事も、ダルビッシュには気の毒だった。

黒田が投げる日には打てず、好投した黒田に負けをつける事が多いヤンキースのくせに、ダルビッシュの時に勝って何だかなあ・・・。

イチローも、ここに来て(代わりが居なくなってから)連続で出場させられているし、ヤンキースったらまったく何してんだよ~。






それにしても、ヤンキースタジアムが近年建て替えした際、どうしてドーム球場にしておかなかったんだろう・・・と疑問に思ったので、色々と調べてみた。

ベースボールを世界で一番愛する国、ちゃんと球場に足を運ぶファンが多いという意味では日本を凌ぐであろうアメリカで、ヤンキースが新たに造り直す球場をドームにしないのは、単に建設コストの問題ではないだろうと思うからだ。

事実、開閉式屋根のある球場はアメリカにもあるのだし、どうなっているんだろう。




先ず、ドームにするか否かは、そのスタジアムがベースボール専用球場であるかどうかという事も考慮されるようだ。



純粋に野球開催を主目的に建設された野球場を、現在、米国では一般に「ボールパーク」と呼ぶ。

ボールパークと呼ばれる野球場は、天然芝、狭いファウルゾーン、野球専用でプレーが観やすい観客席、左右非対称のグラウンド形状、設計の随所に見られる遊び心、広く開放的な観客コンコース、等を共通の特徴としているそうだ。



野球専用であるとしたら、当然、野球というゲームがどういった理念の上に成り立っているかという事が重要視される。

欧米ではその「理念」を最優先する傾向が、野球だけでなくゴルフなどにも良く見られると感じる。

先日の「全英オープン」を観ても、荒涼とした景色、草ぼうぼうどころか背丈の高いブッシュ、深いバンカー、強い海風が吹き付けるコース・・・ゴルフは、コースやたの選手との闘いよりも、まず自然との闘いであると言っているかのようだといつも思う。

野球もまた、太陽の下、天然芝の上で行われるべきという伝統的な考え方を大切にしているようだ。




では、開閉式であれドームの球場も存在しているのはどうしてだろう?

それは、暑さ・寒さ対策であると言われる。

たとえばアリゾナのように雨は少ないけれど暑さが厳しい場合、「チェイス・フィールド」では冷房を効かせる為に開閉式ドームにしたと言う事だ。

開閉式にしたのは、天然芝の生育の為には日光と風通しが必要だからという事である。




そうか、閉鎖式ドーム球場にすると、人工芝しか使えないという事なのか。

これは大切な要素だよね。



天然芝が人工芝に勝るとしたら、選手の身体への負担が少ないという事に尽きるだろう。

引退前の松井が言っていたじゃないか。

日本に戻ってプレーする気にならないのは、(その歳になって)日本の人工芝のグラウンドでプレーしたら、1週間で膝を傷めて登録抹消になると。



野球選手の選手生命を人工芝が短くしているという事は、既に言い尽くされた感があるよね。

天然芝の維持管理は大変でも、そして今日のように大雨が来たらグラウンドを守り整備するのが苦労でも、選手はドームで人工芝の球場でプレーし続けなければならないよりは、天然芝でのプレーを選ぶに違いない。

天然芝ならば、野手は思い切ってダイブ出来ると。

天然い草の畳でなく人工畳表を使った畳で受け身をとると、火傷に近いような怪我をし易いのだと、道場を建て、柔術の師範をしていた父も言っていた。

畳も芝も、天然モノには敵わないのか。



日本でドーム球場にしているのは、アメリカと比べて雨が多い風土であるという事が、原因の最大のものだろう。

しかしその結果、人工芝にせざるを得ないという事か。



現在、日本に6つあるドーム球場の全てが人工芝である。

札幌ドームは、サッカー場として使用する時のみ、天然芝のグラウンドを「ホヴァリング・システム」で移動させるという方式を採り、サッカー用天然芝グラウンドと野球用人工芝グラウンドの併用球場だ。

そんな手間暇掛けるなら、屋球場も天然芝にして維持管理にお金使った方が良いのに・・・と思うのは、部外者の無責任な感想なのだろう。

きっと何か意味があってそうしている事に違いないのだ。

何でも良く知らずに無責任な感想を言うものではない。

はい、私も気をつけます、スミマセン。







それにしても、アメリカでの野球場事情の背景にあるものには、野球を愛し誇りにする気概みたいなものを感じて微笑ましい。



しかし、メジャーリーグが日本の野球に、全ての面で勝っているともまた思えない。

ダルビッシュが先日発言していた事を思い出す。

メジャーのボールは、極端な場合、大きさまでがバラバラだし、歪(いびつ)なものすらある。

歪ではなく大きさが揃っていたとしても、滑り易いメジャーのボールを投げるのには、しっかりと掴んで投げるから肘に負担が掛るのだと。



マー君が肘を傷めて休場・・・いや、お相撲さんじゃないから「休場」じゃないか、故障者リスト入りしているのは、中4日という登板ペースが過労に繋がったようにも感じられるし、投球フォームにも素人の私なんかの考えが及ばない問題があるかもしれない(無いかも知れないけど)

だからベースボールの発祥地であるアメリカならば、野球の全てに於いて日本に勝るという事はないだろう。

いつも「サンデー・モーニング」で張本が言う。

メジャーリーガーは守備が下手で野球のルールを良く知らないと。

それは大袈裟かも知れないけれど、日本の緻密で繊細で職人気質な投球が、メジャーでも充分に通用している事は、近年の日本人ピッチャーの活躍を見れば明らかだ。







こうちゃんは野球の話になると、その昔、まだ独身で下宿生活をしていた頃の長嶋茂雄にサインを貰いに行った頃の子供に戻ってしまって、直ぐに熱く語り始める。

自慢じゃないけど、私なんかこうちゃんと一緒になるまでは、バッターボックスのどちらに立つのが「左バッター」なのかも知らなかった位だけど、一緒にテレビ観戦しているうちに、色んな事を教わった。

所詮、自分でゲームした事が無いから実感が無く、しかも歳のせいか覚えは悪いのだけどね。

たとえば、どんな場合には走者にタッチしなくてもアウトに出来るかとか・・・

今日のゲームでダルビッシュが「ボーク」をとられていたけれど、どんな場合を「ボーク」と判断するのかとか、何故「ボーク」がいけないのかとか、何でも疑問に感じるとこうちゃんに訊いて、子供に教えるように優しく説明して貰うから、この20年で凄く野球に詳しくなったよ。

昔は嫌いだったのに、今頃、野球が好きになって来たという事もあるかも知れないと気づいた。





観戦者としての立場でそのスポーツを好きになるには、ご贔屓の選手が出来る事かな。

その選手の試合だけでも見ているうちに、ルールを覚えて来る。

するとゲームそのものが理解出来るようになり、面白く感じられるのだ。

それはサッカーだって、ゴルフだって柔道だってプロレスだって同じだ。



しかし野球に関しては、他の競技と比べ、ルールが実に複雑で多岐に渡って細かく規定されているように感じる。

見た事は無いけど、野球のルールブックは物凄くぶ厚いのだとこうちゃんは言う。

そんなもん、読みたくもないな、私は。



だから、毎度訊いてしまうんだ。

昨日のゲームでも、打者が送りバント失敗で小フライにしてしまってアウトとなり、ホームに向って走り始めていた3塁走者が3塁に戻るのに、3塁手は走者にタッチしなくてもアウトになった。

3塁なのにタッチしなくてもアウトという、その訳が解らなくて、いつものように訊いてしまった。



この場合は、外野フライと同様で、そもそも「タッチアップ」で走るならば本塁を目指して構わなかったのだ。

しかし作戦的には送りバントのはずだったので、3塁走者はアウトになる前に走り始めてしまっていた。

バント失敗でフライがアウトになったので、3塁走者は走ってはいけなくて、3塁に戻らなくてはならないというのがルールだ。

しかし走者が戻るべき3塁に、走者より先にボールが届いたので、3塁ベースに守備の選手の足が触れてさえいたら、走者にはタッチしなくてもアウトに出来るという事らしいのだ。

私は、一律、2塁・3塁は走者にタッチしないとアウトに出来ないのだと単純に考えていた。



え?私が余りに無知過ぎるんですか?

そんな程度の事は、3歳児でも70歳の老女でも知っている常識ですってか。

ウッソだあ。






ま、そんな程度の私ですから、まだ世の中には知らない事が99.9999パーセント以上あって、新しい事をひとつ知る毎に楽しいって訳です。

この間もねえ、この歳になるまでずっと「テルギウス」だと思っていたものが「テルギウス Betelgeuse」だと知って、ビックリでした。

「オリオン座」なんて最も親しみのある星座で、みんな知っている。

そのオリオン座で2番目に明るい恒星が「テルギウス」ですね。

恥かしながら50年近く、「Pe」だと思い込んでいたという事です。



どうしていそう思い込んでいたんだろう。

子供の頃、水野英子のマンガで「ペテルブルグ」を先に知ったせいかな。

そういう事にしておこう。












ニューヨークの雷雨は、夜には横浜にも来たよ。

またしても凄い雷で、ジャム、すっかりいじけっ放し。

困ったなあ・・・PCも落として、仕方ないからまた仕事もせずに「チクチク」と床掃除よ。



そして長い日記も書いたから、アップロードしたらBSで「グッド・ワイフ」を観て、一旦寝よう。

はい、お疲れ様。

明日も頑張ろう。
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Be happy, be good,
my sweet boys !

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