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2001年5月1日、我が家に新しい仔猫が来ました。

猫仲間の大崎貴子さんの家で保護していた、サビ猫の女の子です。

来る前から、写真を見たイメージで『ジャム』と名付けていました。

ミックス・ジャムのジャム、入り混じったという意味のJam・・・そんなところから付けました。本当にジャムのようにキラキラと輝くばかりの色つやです。

ジャムは、生まれた直後に公園に捨てられていました。身体はまだ濡れていたと言います。50グラムしかありませんでした。

人工授乳ですくすくと大きく育ちました。授乳は大変な苦労だったと思いますが、大崎さんの愛情をたっぷり受けて、こんなに可愛い仔猫になりました。

ジャムの姉妹は大崎さんのお友達の家に貰われて行き、「ピュンピュン」と名付けられました。

一度も会った事がないので、どれ位ジャムと似ているのだろう?ジャムは覚えているだろうか?等と色々と考えてしまいます。

今にして思えば、一緒に貰うべきでした。無念です。

保護したての頃の授乳風景。

まだネズミのようですね。
哺乳瓶が大きく見えますが、ジャムが小さいのです。

可愛い顔は、今とそっくり。
うっすらと目が開いた頃。

ここから逆算しても、保護されたのは産まれて数時間後だった事が解かります。
これが保護した直後。

右がジャム、左がピュンピュンです。

ジャムが我が家に来て、キャリーバッグが出した時の第一歩の様子です。

フカフカのムートンの上で、小さなジャムはおっかなびっくり。

後ろで見守るのはジーコ王子です。

なにこれ? ここ、何だか気持ちいい!

ゴマとご対面 ゴマは気になって仕方ない


直ぐに私達のベッドの真ん中を陣取って
寛ぎ始めました。屈託の無いジャム。
大王ミュウの傍で・・・。

こんなに小さいのが解かるかな?
そもそも、他にもたくさん保護されている仔猫がいるというのにジャムに決めたのは、サビ猫の中でもとりわけゴマにそっくりだったからでした。

大きさのちがいはあっても、まるで瓜二つ。ゴマの4匹の娘たちよりも、はるかにゴマに似ているという不思議。

ゴマは娘達が次々と里子に行ってしまった後、アメショー家族と一緒にしたのですが、自分だけが家族ではないと思うのか、時々仔猫を探しているかのようにおもちゃをくわえてはドアの近くまで運んで「ん〜ん〜」と鳴いていました。

ゴマは子育ても素晴らしい頑張りを見せたし、母性愛の強い猫だと思いました。自分だけの家族が欲しいのではないか・・・そんな思いが続いていた私達は、ジャムを見た時から、この子をゴマの養女にしたいと願うようになっていました。

ジャムがゴマの寂しい心の空き間を埋めてくれるかも知れない!そう思ったら、直ぐにでもうちに引き取りたくなってしまいました。


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