page 1

page 2 page 3 page 4 page 5 page 6 page 7 page 8


1990年6月 ミュウ 生後3ヶ月
まだ一人っ子で、私の愛情を一身に受けていた時代。

初めての子なので、神経質に過保護に育ててしまいました。でも後から入れた子全てを過保護に育ててしまっています。神経質ではなくなりましたが。


当時はとても小さくて、頼りない存在でした。

夜は床の上で寝た事がない程、つまり私の身体の上がベッドでした。

ミュウは手の掛からない子でした。

夜中になると、1時間位悪魔が乗り移ったかのように部屋中を走り回るだけで、あとは死なない程度に起きてご飯を食べ、そしてずっと寝ていました。


噛み猫ミュウ


何たって1匹飼いのうちは、噛んで噛んでしかたありませんでした。私の手は傷だらけ。

噛み癖は、アインが来るまで続きました。そしてあっけなく治りました。

み〜んなそんなものです。1匹飼いしていると自分では噛まれないので、いつまでも加減が解かりません。
口の周りがピンクです。
小さかったミュウ、可愛い・・・
この当時の私は、まだマニキュアなんかしていました。

余裕くれていますね、私。現在に連れて来て、トイレで正座・・・もとい、トイレ掃除させたい位です。
しかも爪をこんなに長く伸ばして・・・まるで鬼のようです。

今になって見ると、我ながらビックリです。ビックリするのは、当時の私しか知らない人たちも同様でしょうが・・・

人って変わるものですね。恐ろしいですね。面白いですね。


夜明けのミュウ

私が締切のある仕事をしていたので、徹夜した明け方、ミュウはどうしているかと思って見ると、マンションの7階の窓の外をじっと見ている後ろ姿が哲学的でした。

このマンションは、私の離婚により、この1ヵ月後にはミュウと二人で出る事になります。

こんなに華奢で小さなミュウの後ろ姿・・・その後の巨大なミュウしか知らない人には驚異でしょうね・・・。


「我が家の猫たち」に戻る

ホームページINDEXへ戻る

inserted by FC2 system