久々に《猫手屋》の新作発表が出来そうだ。偉大なデザイナーのテレサ・ちん先生より、マルコモデルとしてサンプルが届いた。早速着けさせてみると、とても良く似合う。しかし日増しに大きくなっているマルコには、既にキツキツであった。私のブレスレットにしようかと思ったら、少し大き過ぎた。急いで撮影しないと、日一日と大きくなっているので明日にはもう入らないかも知れない。なかなかじっとしていないマルコを、今夜ばかりはフラッシュをたいて素早く撮影した。いち早く、秋らしい色で登場します。深いダークレッドのビーズが、貴女の爆裂猫ちゃんをシックに変身させます(そうか?)。
完徹のまま昼を迎えてしまった。まずい・・・今夜は捕獲予定だし、その前にワダさんのちー坊を退院させなくてはならん。少し仮眠をとり、千葉県の方の捕獲・保護のご相談と鹿児島県のくまさんの保健所の犬・猫の動物実験への払い下げ中止要請の活動のご相談をしていたら、あっという間に夕方。ワダさんはもうそこまで来ている。あたふたと掲示板で報告する旨も済ませ、その間に到着したワダさんとアイスコーヒーを1杯飲んでから3人で出掛けた。ちー坊はどうなったかな? 動物病院に着くと、他にも退院させに来ていた人がいた。ニュータウン里親会の人だ。4匹の仔猫がキャリーに入れられていた。カリシウィルスにやられていると言う。近くの家猫の子らしいが、飼い主に言っても母猫2匹を避妊しないので、来週には代わりに避妊させに連れて来るのだと言っていた。お金も立て替えて、つきに千円ずつでも返して貰うようにしたいと言っている。こういう地道な活動をしている人ばかりが、この病院には集まって来る。 ちー坊と1週間ぶりに会えたのは、午後8時を少し回っていただろうか。先生に爪を切って貰い、ワダさんは目薬の点し方も教えて貰っていた。ノミ駆除も血液検査全て陰性)も去勢もワクチンも、全て済ませて貰い、2週間の入院と1週間のインターフェロン注射をして貰っていたのに、驚く程に安い料金だった。先生、いつも有難う。 さて、ちー坊は晴れてワダさんの家の最初の猫となることに決定した。良かったねえ・・・ちー坊。保護して貰った日には、もう「死んでいるのかと思った」と言う程に衰弱していて、前足を投げ出してへばっていたらしいのだ。あと1日遅れたら、ちー坊は助からなかったかも知れない。そう思うと、このオス2匹(ワダさんとちー坊の事である)の強い縁を感じてしまう。 そしてワダさんは、ちー坊を撮る為にデジカメを買ったらしい。実はワダさんは、光学系カメラメーカーの開発をしている人なのだが、自社製品ではないデジカメを買っていた。いいのか?そんな事で。しかしみきこちゃんの夫のドナルド・しんちゃんも超有名電気メーカー・世界の●ニーの社員だが、オリンパスのデジカメなんかも買っているから同じ事か。私の父親だって日立家電の社員であったが、家には東芝製品とか色々あるようだ。今後、ちー坊のコーナー(ワダさんのコーナーと言うべきか?)を《Catpeople Net Magazine》に置く予定もしている。乞うご期待・・・だが、ちー坊は2週間の入院でちょっとナーバスになっているので、またお家に馴れて来てからスタートだ。 ちー坊とワダさんを日吉駅で降ろし、一旦家に戻って家の6匹の世話をしてから、三毛猫キャンディーズの残り2匹、ランちゃん・ミキちゃんの捕獲に出掛けた。出て来るかどうかは判らないけれど、兎に角諦めない事だ。・・・・・しかし結果はまたも空振り。昨夜は、ブスアカ2号とハナクソしか姿を見せてくれなかった。三毛猫キャンディーズはどこに居るのだろう?午前2時まで粘り、諦めて帰って来たら、もはや力尽きてしまった。PCの電源を入れる元気もなく、手だけ念入りに洗い、着替えは辛うじてしたけれど、そのままベッドに倒れ込んで朝までぐっすり。 もっと寝ていたかったけれど、ジーコがしつこく爪を出してワシの唇をチョイチョイとするし、アインベッドから飛び降りたかと思ったらゲロッパするし、そもそもカーテンが遮光でないので部屋が明るくて(早朝だけ明るい我が家である(怒)!)目が醒めてしまうし、仕方なしにヘロヘロと起き出して、忙しい一日がまたも始まってしまった。いや、今日も無事に元気に目が醒めて良かったと言うべきか。 『今日のにゃんこ』はまたも山下家の1匹だが、その後も山下家には仔猫が増え続けている。劣悪な環境で放置されていち病気の仔猫たちや、交通事故に遭った仔猫も連れ帰ったようだ。山下さんのコーナーも作る予定でいるのに、ちっとも作業出来ずにズルズルとしていた。本来ならば里親募集のコーナーと家族紹介、そしてメールのやりとり等を掲載する予定でいるのだが、ひとつだけここで引用させていただく。今朝、届いたばかりのメールだ。(帰宅後、寝てしまったので、実際にこれを書いているのは8月25日である)
今日もまた、山下さんは動物病院へと車を走らせる。一日も欠かせない病院通い。《猫の手倶楽部》からも治療費の支援をしているが、とても足りるものではない。今回の仔猫にも、きっとまた全力でお世話をするのだろう。頑張ってと簡単に言うのも無責任だが、心底応援しているから。仙台のミッちゃんも、また捕獲・避妊に続いて、里親募集の必要な猫の保護もしてくれたらしい。これを見ていたら、写真と募集記事を送って下さい。募集のお手伝いはさせて貰います。SUNちゃんママにも、メールがまだ書けないでいる。クレオパトラちゃんの不妊手術費用の事では、お気遣いさせてしまっているので、きちんとお話したいと思っているのに。リンクのお返しも溜まりに溜まっているし、でか猫もサビ猫も届いているし、楽しんで更新したいと思う。しばしお待ちを・・・。
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