ペリー

横浜来訪

May 24,2003
昨夜はいっぱい更新したら、倒れるように眠ってしまった。この10日間の疲れがどっと出た。しかし今日は今日で忙しい。ビッグイベントが3つ予定されていたのだ。

1つ目は、昨夜ぴょんさんが捕獲した野良猫の搬送である。時間はかかったらしいが(お疲れ様!)お目当ての2匹が首尾良く捕獲出来たので、一晩捕獲器の中で過ごして貰い、8時半にぴょん邸まで迎えに行った。猫の入った捕獲器を2つトランクに積み込むと、うちの車ではもう一杯一杯である。病院は9時からだ。流石に野良猫、搬送中には鳴かないな。

1匹はお腹の大きいサビ猫。そしてもう1匹はオスだが、多分エイズか何かで具合が悪いらしい。エサを食べている途中で、眠ってしまうと言う。ヨダレが凄くて、歯がなくてベロも出ている。耳ダニもいたし、シラミもいるようだ。先生に対処方法はお任せして、明日迎えに行く事にした。

捕獲大作戦、宇宙戦艦ヤマトと化す
そして捕獲大作戦の為に、来週末と再来週末に6匹ずつ避妊の予約を入れた。発情の来ていないルスとリマの避妊をキャンセルして、急を要する野良猫たちの避妊枠をとって貰ったのだ。マツモト先生には、いつも無理ばかりお願いしている。申し訳ないが、野良猫が増えないよう頑張りますのでお許し下さい。

一体何十匹いるか判らない遊歩道の野良猫の避妊を、ぴょんさん一人で負担するのは余りにも大変なので、せめて避妊代は《猫の手倶楽部》で支援しようと思う。如何です、支援者の皆さん?捕獲器の手配と他の病院の手配をノグチが、搬送はモリさんが引き受けてくれ、ぴょんさんは捕獲と今後のエサやりを責任持ってくれる。私は大王なので全体の音頭をとり、捕獲と一部搬送の助っ人をする。

今日からは関係者にメーリングリスト化して連絡を取り合っているが、モリさんは同世代と言えなくもない歳なので、話が通じ易い。以下、無断転用でモリさんのメールを紹介。

地球(日吉)の皆さん、私はイスカンダル(横須賀)のスターシア(森)
地球(日吉)は今、危機に瀕しています。助かる方法はたった一つ。

捕獲と避妊です。

イスカンダル(横須賀)から、捕獲大作戦のためにヤマト(スバルディアス)で向かいます。できることなら、31日の午前中(その代わり、早朝も可)参戦させていただきたい。(午後はできればイスカンダルにて闘いたいので)31日の夜から6/1いっぱいは地球(日吉)にて闘う準備完了です。

メーリングリストにPHSアドレスも搭乗案内中

地球(日吉)の皆さん、時間がありません。滅亡(出産)まであと**日
私はイスカンダル(横須賀)のスターシア(森)

しまった、デスラー総統は敵であった。ガミラス(浜川崎?)

ちなみにデスラー総統とは、今回は私の事である。しまったな、偉そうに喋りたいが為に選んだキャラであったのだが、敵役じゃん。本当は役回りからしたら私がスターシアで、モリさんは沖田艦長であるはずなのだが、ま、いいか。早いモン勝ちだからな。

9時半近くに病院から戻り、使わないままガレージに入れっ放しの自転車をぴょんさんに強引に引き取って貰う事にして、すっかりペシャンコになっていたタイヤに空気を入れたり、埃をざっと掃除した。そして、お別れする前に折角うちまで来たのでカワムラさんと会って貰おうかと言う事になった。家に入って直ぐ、玄関のチャイムが鳴り、松本からの使節団が到着した。虎次郎が来たのだ!待ってたよ!

近所のぴょんさん
ルスを抱いて

黒船来航
そう・・・2つ目のビッグイベントは、虎次郎の里子受け入れである。名前も既に決めていた。「ペリー」である。リマがいるので「ペルー」にしようかと話していた時、それならいっそ「ぺリー」がいいよ・・・という事になったのだ。知らない人は知らない、知っている人は知っている『ペリーのお願い』のペリーでもある。「マルコ」もいるし、役者は揃った。

ペリーは生後約半年だと言うが、とても大きい。顔も大きいし、身体も固太りしていてなかなか立派だ。しかし怖がって怖がって、しきりに威嚇している。先ずはケージを持って来て、そこに毛布や水、ナチュバラのドライと共に入れて落ち着かせよう。聞けば、道が混む前に車を走らせようと、夜明け前の午前3時には家を出たと言う。お疲れさま。ペリーもさぞや疲れただろうね。

ペリーの元親さんは、大学生である。大学の構内に捨てられていた仔猫を保護した有人から、預かって育てていたのだ。しかし学生という事もあり、手放す事を余儀なくされた。里親募集に掲載した時から、いよいよの場合はうちで引き取ろうと決心して申し出ていた。もちろん飼えなくなった事情を考慮しての事ではあるのだが、ペリーは私の永遠の思い猫であるハナクソの末息子・椋ちゃん(他の写真もニシムラの猫写真コーナーで見て)にそっくりだった。それでペリーは、一目見た時から忘れられない猫になった。勝手な理由だが、私も人間だから仕方あるまい。どうしても好きなタイプの猫というのはいるのだ。

椋ちゃんは里親ニシムラのところで一人っ子として大切に育てられ、ムクムク大きくなった。最近は遠くに引っ越して(と言っても横浜市内だが)なかなか会えないのだが、ついハナクソへの思いが強いが為に、椋もまた私には特別な思いのある猫なのだ。兄弟であるみゃー君と離され、ニシムラのアパートで心細い日々を送った椋。やがてはニシムラにだけ懐いて、私には威嚇するか怯えまくっていた椋。兄弟の仲でも一番臆病で、身体も小さかった椋。私の初めての捕獲が、このハナクソ一家だったのだ。

ペリーの元親さんたちは、1時間もいない位で松本へと帰って行った。車が発進する瞬間、元ママの辻さんは涙が溢れそうだった。大切に可愛がってくれていたので、辛い別れだっただろう。きちんとした若い綺麗な娘さんだった。大阪のKennyさんと、ちょいと雰囲気が似ているかな・・・。安心して下さい、ペリーはもううちの大切な10番目の子供です。里子には出しません。

ペリーの元ママさん達

毎週恐怖の歯医者通い
3つめは週末恒例の歯医者だ。マウスピース、別名「入れ歯」は遂に見つからなかった。誰か食べてしまったのだろうか?石原先生があれだけ手間暇かけて調整して下さったのに、なくしたとはとても言えない。しかしいつまでも隠してもいられないだろう。どうしたものか?今日は聴かれずに済んだが、持って来て下さいと言われたら白状するしかない。嗚呼!

しかし、今日も骨を削る事はなかった。可能であれば、手術のような事はしたくない。ただ、今日は少し歯を削った。私の奥歯の形状が、山と谷が険しい構造であるが為、物凄くガッチリと噛み合わせられ、凶暴な力が生じると言うのだ。う〜ん、本体の性格は歯の形状にまで現れるものなのか。虫食って彫りが深くなっている訳ではないのだ。だから、山の部分を若干削って滑らかにした。痛くも何ともない。よしよし。いつもこの程度の治療であれば、毎日通っても良い位だ。へへん。

Perry Baby
歯医者の帰り道に夕飯の買い物をして、荷物いっぱいで帰宅。先ずはペリーの部屋に行き、様子を見る。ペリーはお利口な事に、トイレでウンコもオシッコも済ませていた。ナチュバラも食べてあった。ベッドの角のところに隠れるようにして、こちらを見ている。私はくどい程、名前を呼び続けている。部屋に入る時も、歌いながら入る。ペリーの歌は直ぐに決まった。
   ♪ペーリー ペリベイビー ペーリー ペリベイビー 
   ペーリー ペ〜〜〜リーベィエィビー 
   ペーリー さあ出ておいでよ♪

ちょっと古いが、『シェリー』のメロディーで歌ったってな。『いとしのペリー(いとしのエリー)』でもいいけど、『シェリー』の方が調子よくてGooである。若いモンは、こんな歌、知らないかもね。まあそれも良し、私が歌えれば良いのだ。みょーこに話したら、申し合わせたように電話口で合唱になった。

飲み水にレスキューレメディを垂らし(こういう場合こそ出番である)、長いゴムの先にボンボンの付いた猫じゃらしで遊んでやると、シャーシャー言いながらもオモチャの魅力には抗えないらしく、控え目に飛びついてくる。その仕草がまた可愛い。まん丸の頭、まん丸の黄色い目。背中も尻尾も真っ黒でピカピカだ。もう手放せない。威嚇なんか幾らされても平気。時間をかけて、ゆっくり私をママと認めてね。もうずっとうちの子だよ、ペリー・ベイビー。

疲れたなあ・・・2週間くらい、何もしないでボーッと過ごしたい。でも、死んだ後は幾らでも眠れるのだ。生きている間は、ガサガサとゴキブリのようにせわしなく這いずり回ろう。あ、ナメクジだったっけな。塩かけないでね。さあ、一日の最後のイベント、エサやりだ。行って参る。諸君は早く寝なさい。

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