今朝、誰かが私の掛け布団をめくろうとしている。目が開かないままめくってやると、スルスルと誰かが入って来た。毛がひんやりしている。寝惚けまなこを開いて見ると、リマだった。私のわきの下に入り込んで、肩に頭を乗せてコトリと眠ってしまった。外は既に明るくなっている。そろそろ起きなきゃいけないのに、これでは可愛くてとても起きられない。そうこうしていると２階からこうちゃんが降りて来て、食い意地の張った猫たちはギャーギャー言いながらキッチンへと集合してしまった。もちろんリマも含めて。

今日、私の居る研究室にも空気の汚染の調査が来ていた。これで有害物質が測定されれば、もしかしてシックハウス防止の施工をしてくれるかも知れない。ちょっと期待してみよう。何たって、今日は私が一番乗りで出勤したのだが、研究室の扉を開けた途端に目と鼻が「ウッ！」ときた。しかし木曜日は清掃業者の入る日なので、掃除の間ずっと扉を開けていたから、少し薄まっていたかも知れない。締め切ってしばらくおかないと、いつもの状態は再現出来ないと思うのだが・・・。

今日、ラボを見学に来た消防局の課長は面白い人だ。先日の下見と打ち合わせでも充分に面白かったのだが、やっぱり今日も愉快だった。明るくてせっかちに喋るが、機転の利かせ方からして大変頭が良さそうだ。ああいうお父さんだったら楽しいかも知れないが、妻にとっては毎日居るとちょっと騒々しいかな？「あ〜煩い、解かったから早く仕事に行って！」と言いたくなるかも知れない。でも明るいのは良い事だ。うん。