昨夜は気持ちが悪くて早々にＰＣのスイッチも切ってしまったが、横になったもののどうにも気持ち悪くて悪くて、しばらく耐えていたけれど遂に悪寒がしてトイレに駆け込み、食べたものを全て吐いてしまった。汚い話で恐縮だが、豆腐のお陰で食べたもの全てが「白和え」状態であった。その後、炭酸のものが飲みたくて堪らず、無果汁のファンタを飲んだ（買っておいて良かった）。たくさん打った麻酔の影響なのかも知れない。局所麻酔はとっくに醒めていたけれど、その麻酔薬が全身に吸収されていたような感じがした。酷い二日酔いの時のようだった。

本当は、昨日は最近で一番の嬉しい出来事を書こうと思っていたのだ。椋ちゃんのニシムラ家に、遂に新しい家族が増えたのだ。しかも２匹。おまけに岩手のルス･リマの故郷から里子に貰ったのだから、幾重にも縁が深い。ハナクソの息子・椋は私がニシムラに里子に出した国宝級の猫で、今回ともえちゃんとのび太くんを里子に出したのはルス･リマの保護主さんたちで、ついでに先行してバラしてしまうと、その保護主さんの一人「プチボンもりおか」の小原さんは、ノグチの保護猫「偽ペリー・きっか」を里子に迎える事になったのだ。これはもう、三すくみと言うべきか（違うだろ！）、いずれが蛇でいずれがカエルだ？ナメクジは私に決まっているからな。

小原さんは里親を探している身でありながら、余所から里子を貰う事をしきりに恐縮しているが、そんな事はどうでも良いと思う。そういうことに対してつべこべ言うヤツがいるとしたら、そいつは家のない猫を何匹かまとめて引き取れといいたい。口だけうるさい事を言うのは醜い。

嬉しい報告は続く。「偽ペリー・きっか」を小原さんに貰われることになったノグチの家では、同じ保護猫の「偽ジャム・かなちゃん」も是非にと望まれてお輿入れとなった。残るは「偽マルコ・おっくん」だけだ。是非、お早めにお問い合わせいただきたいと思う。

そしてここでお騒がせした「トヨ吉」もまた、これ以上ないという良縁と出会えたようだ。中村お初キン●マ（何と言う名前だろう）の気合いのお陰だ。嬉しい。

朝は、お腹が空いて目覚めた。朝食用に、１時間４５分かけて玄米ご飯を炊く。納豆に刻み葱とおかか、ちりめん雑魚を入れて混ぜる。炊き上がった玄米ご飯によく混ぜて食べる。胡瓜の糠漬けと、もやしと茗荷の和え物。ご飯は軽く１杯。と言っても、茶碗が大きい。何たってスープ丼である。１合のご飯が軽く盛りきってしまえる茶碗だ。玄米はよく噛もうと思うが、歯茎が痛いからそうそう噛めない上、時間がかかる。もどかしい。しかし納豆ご飯美味しい。もっと食べたい。こんなんでは、全然食べ足りない。お釜ごと食べたい。

ＴＶで食べ物が出ると、それが食べたくて発狂しそうになる。私の作ったハンバーグが食べたい。非国民ステーキにもみじおろしとポン酢をかけて食べたい。角が立った新鮮なレバーをタレで焼いたのと、脂っこい鶏皮を塩焼きしたのが食べたい。それでビールが飲みたい。揚げたてのカレーパンが食べたい。ああ不幸だ。