マルコ

お気楽ベロベロ

Jun. 1, 2004

2004年6月1日 火曜日

注文しておいたメタルケージ(アイリスオーヤマのメタルケージMCC-3)が届いたのに、なかなか組み立てられずにいた。やっとこさ、二人で梱包を解き、組み立て開始。今まで同じメーカーのプラケージ813がお気に入りで我が家にも2個あるのだが、メタルケージはそれと同じようなサイズで後から発売されただけに、きっとどこかに改良点があるのではないかと期待して、つい購入してしまったものだ。

以下、掲示板でも報告した内容だが、記録としてこちらにも残す事にする。

先ずメタルケージMCC-3は、プラケージに比べると組み立てに倍ほど時間がかかった。長い支柱の4箇所のポイントに床板と棚板2枚、そして天井を取り付けるのに、説明書がご多分に漏れず解かり難いせいもあって、ちょっと加減が難しかった。止まる(留まる)べきポイントが浅い切れ込みでしかなく、そこにプラスチックのカバーを付けて棚板を固定する力加減が難しいのだ。

説明書通りソフトハンマーでぶっ叩いていたら、カバーがポイントから簡単にずれて、棚板は然るべきポイントよりずっと下まで落ちてしまう。何度かやり直した。この時点で短気な夫婦はかなり苛々し、「あ〜もう、こんなケージは不良品だ。返品、返品」と口走る。勿論それは早計。

周囲の網板を取り付けるのは最後の作業となる。この取り付けには、穴にスプリングを仕込むというやり方で、とても良い仕組みに出来ていた。この辺りですっかり機嫌が直り、「いいじゃん、なかなか・・・」と現金な私達。しかし扉と前面の網板がビニタイで結んであったのをほどこうとして、親指の腹に怪我をした。ビニタイの芯である針金がビニールよりも5ミリほど出ていて、しかもそれが直角に曲がっていた。いきなりブスリ。くそ〜PL法だ、クレームだと悪態をつきながらも作業を続ける。むろんそんな程度で訴えたりはしない。あんまりだ!とは思ったが。

兎に角、部品や組み立ての構造が、プラケージとは全然違うので、プラケージに慣れていた我々は最初は本当に戸惑った。しかし組み立ててみると、細部の工夫がメタルの方が良いと思うようになった。

メタルケージは重たい。しかしそれだけに、完成すると手で揺すっても揺るぎない感じでグー。各階の扉が、左右の互い違いに付いているところが、プラケージよりも優れている。プラケージでは、フロアによっては棚板がない側にドアが来てしまうのだ。まあ、そうしておく事で飛び出し防止になると言えなくもないのだが、それは猫が別のフロアにいる時に開ければ解決する問題で、私としては棚板がある側にドアがある方が好みだ。

その棚板に関しては、各段の棚板がプラケージだときっちりケージの幅の半分で終わっており、縁の高い猫ベッドなど置くと、マルコのようなちんば猫には下から飛び移り難い。メタルでは穴が小さくてグランドピアノの蓋のような形になっているので、縁高のベッドを置いてもまだステップが残るのが嬉しい。そう、穴は猫が通れれば充分なのだ。

棚板には白いフェイクファーの布が被せてあり、これが汚れ易いというのがネックであるという評判なのだが、そのまま使用せずシーツを敷いて解決するしかないだろう。むしろ摩擦係数が上がり、シーツや毛布が滑り落ち難いとも思う。シッコされて汚れたら、カッターで切り取って捨てちゃえばいい。

幅や奥行きはほぼ同じなのだが、高さがプラケージよりも若干低いので圧迫感がない。これで全く猫には全く支障ない高さだと思う。

しかし何故プラケージの方が高いのか?それは、プラスチックの場合には成型するのに金型が必要だから、あれだけひとつひとつが大きい部品の金型を何種類もおこすのには大変な費用がかかる・・・というのが第一の理由だろう。

そしてプラスチックの材料の方が多分スチールよりも高いのではないかと思うのだが如何だろう?重たいからという理由で、金属の方がプラスチックより高いという事は、ステンレスではなくてスチールではあり得ないだろうと思うのだが・・・。

私の結論としては、プラケージもメタルケージも、どちらも甲乙つけ難い良さがあるという感じかな。但し、同じメタルケージでも、棚板がしっかり各フロアの区切りに入らず、単にステップとして板を置くタイプでは、3段ともなるとグラグラするし狭くて長くは使えないと感じる。頑丈なのが好きだからな、私は。本当は押し入れを改造して、幅1間の2段ケージを作りたい位なのだ。棚板に穴を開け、襖を格子戸に作り変えれば、立派な牢屋になると思う。3畳の和室には押し入れがあるので、いずれ試みたいと思うが、今は押し入れまで辿り付けないのだ。

兎に角片付けて、捨てるものを捨てきらないと・・・。
ゴマ

夜明け前

Jun. 1, 2004

水がなかなか抜けきらない。意気盛んではあるのだが、身体は死にそうにヘロヘロだ。酸素が不足しているのか、直ぐにへたり込んでしまう。妊娠・出産時や更年期のさなかは膠原病患者はぐっと具合が悪くなり、その時期が終わるとマシになると同病のミヨコに言われた。

ウチの医者が言っていた。

更年期時にひどくなり、
更年期が明けると症状は緩和する人がいる。

この一言を支えにやっている。

夜明けは近いぞ。
夜明け前は一番寒いんだ。

今まで、薬も使ったが、
精神力が90%だったと思っている。

オメーも家族残して死ねない。
ワシだって死ねない。

昨日までは死にそう〜と思う日もあったが、そう早くは死なない気分になってきた。80歳までは生きると思う。根拠はないけど、何となくそんな気がする。

足の付け根のしこりは、炎症を起こしていたので粉瘤かと期待して「切開して下さい」と医者に頼んでみたが、一目見て、これは粉瘤ではないでしょう、多分繊維腫ですが、それが良性のものか悪性のものかをきちんと組織の病理検査をしましょう、切るとしたら町の開業医なんかでは駄目です、ちゃんと形成外科のある病院で入院して手術する必要がありますよ・・・と言われた。くそ〜っ、日帰りじゃなければ駄目なんだよ、私は。悪性のはずがないじゃん。

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