《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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レン

ボクもいつも快便

Apr. 18, 2005
2005年4月18日 月曜日

今朝、突然ウグイスが鳴き始めた。

毎年、うちの近くの林で聞こえるのだが、今朝が今年の初鳴きだった。

まだ下手っぴいだ。しかし良い声で盛んに鳴いている。



この辺りは夏になってもウグイスが留まる。つまり「山」なのだろう。

群馬の実家では、そんなに家の近くではスズメやカラス以外の野鳥は見なかった。ここには一杯いる。ミミズクもおけらも鳴く。カメムシもムカデも一杯出る。こっちの方が「田舎」で「山」なのだ。のどかで良いけど。

今日までは一応、仕事がオフ。明日には新しい仕事に取り掛かる予定。今度はちょっとボリュームが多く、締め切りまでが長い。日々の時間の配分と自己管理をきちんとしないと、ペースが掴めないまま最後は連日徹夜の地獄・・・というパターンになるのが恐い。平日に遊ぶのは当分無理かな。でも、週に一度の外食ランチくらいは良いよね。

だけど今日は出掛けられなかった。生活クラブ生協の配達日だったのだが、月曜日に配達日が変更になって以来、配達予定の時間よりかなり遅れる。月曜日はきっと道が混むのだろう。牛乳の配達と他の個別配達が別々なので、両方とも受け取り終えたら2時半になってしまった。ランチの時間帯ではない。

今後、月曜ランチは変更するしかない。月曜は銀行や郵便局へ行きたいのだが、みんなそう思うのか、いずれも混んでいるし、別の曜日にしよう。

仕方なく自分でナポリタンを作って食べた。三時のお茶が近いので、軽めに食べた。お茶の時間にも、また何か食べるのだから。

夜になってから、ゴマの様子がおかしい。

頻尿だけどオシッコが殆ど出ていない。ポタポタと2〜3滴ずつしか出ないのだ。何度もトイレを出たり入ったり。

これは膀胱炎だ。

幾つかのオシッコ玉を調べていたら、ひとつだけうっすらとピンクに染まっているものも発見した。血尿と思って良いだろう。



もう病院が閉まっている時間だったので、兎に角シルバーのハイポテンシャルを飲ませる事にした。

水で薄めてスポイトで飲まそうとすると、嫌がって首を振って飲まない。

ならば・・・と、ナチュラルバランスのドライ6粒ほどにたっぷり振りかけて、手の平で食べさせる。ゴマは手から食べるのが好きなので助かる。



その方法で、4〜5回食べさせた。

水の容器にもハイポを垂らしているが、お湯を注してぬるま湯にしておく。

早速ジャムが飲む。ジャムはかつてジーコとアインの強制給餌の「キドナ」を溶く為のぬるま湯を、鳴いてせがんで飲みたがった。



今年の冬は、膀胱炎の猫の相談をたくさん受けた。

今度は自分で実行する番だ。必ず治してやるからね、ゴマちゃん。

明日には病院には連れて行くつもりだけど、病院に行ったからと言って直ぐに治るものではない事も知っている。膀胱炎は、完治にある程度の時間が掛かるのだ。



私も膀胱炎を繰り返して来た。

治っても時々また再発する。疲れて抵抗力が落ちると出るようだ。猫の場合も同じで、暖かくして水分を充分に摂り、根本的には細菌を叩くしかない。しかし疲れない事も大事だろう。



しかしゴマは我慢強い。

膀胱炎で血尿・頻尿の時、猫はトイレで鳴く事が多い。多分痛みがあるせいだろう。ゴマは黙って耐えている。そして甘えに来る。可愛いくて賢くていじらしいゴマ。

レンは涙目が完治しない。

うちに来た頃と比べれば大分マシなのだが、やはりまだ時々目やにがこびりつく。



レンとタムは2歳を過ぎて保護され、その時点では回虫も鈎虫もカンピロバクターも検出されたと聞いている。棲息していた環境ではある時毒が撒かれ、兄妹は死に絶えたとも聞いた。

よくぞ生き延びてくれたと思う。



しかし我が家に来た時点では、保護主さんのお世話になっていた獣医の見解とかで、カンピロの治療はされていなかった。

その結果、舐め魔のぶーちゃんに先ず感染した。

細菌がいったん減って症状が出なくなっても、また時間の経過と共に増えて症状が出る事が多い。そうすると便にもたくさん出るだろう。

カンピロの子のお尻なんか舐めたら、そりゃあ感染するわ。



カンピロの治療は長引くので大変だ。

感染しても不感症の子には症状が出ない事もあるそうだが、多頭飼いしていれば先ず全員に感染すると思った方が良い。



そうなると全員に治療が必要だ。

仮に今、症状が出ていなくとも、歳をとったり免疫力が落ちた時に出る可能性が高いのだから、やはりきちんと治療しておく事が大切だろう。



その後レンとタムは回虫も吐いた。

駆虫は一度しかされていなかったと保護主さんからは聞いていたので、その後2度我が家で駆虫したのだが、ぶーちゃんとタムが最近また下痢をしたので、改めて検便をする事にした。

整腸剤で下痢は治まったけれど、やはり検便は毎年しておいた方が良い。

人の手によって卵を持ち込む場合もあるのだし。



多頭飼いの家に里子に出す前には、検便と駆虫は責任をもって念入りにしないといけないと改めて思う。

そして最低年に一度は検便はしたい。

ウンチとオシッコから得られる情報だけでも結構たくさんあるのだから。

ゴマ

我慢強い

Apr. 18, 2005


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