《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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モア

少し回復

Jun. 9, 2005
2005年6月9日 木曜日

固形物が食べられずにいたモアだが、一度に大量に飲ませたハイポテンシャルが功を奏して(としか思えない)、元気が戻って来た。

先ず、一気食いが復活。

いいぞ、いいぞ。



そしてモアらしくさんざん動き回り、リマと抱き合って昼寝。






ゴマも頻尿と苛々がなくなり、落ち着いて私の傍で寝ている。

この4日間だけで、モアとゴマに一体どれだけハイポを飲ませただろう。

参考までに書いておくと、初日モアには120滴、ゴマには90〜100滴は摂取させた。



感染症が起きている時には、抗生剤を使う場合でも同様だろうが、最初にガツンと叩いておかないと、なかなか効かないでいるうちにどんどん衰弱してしまう事がある。

これからの長雨の季節は、猫たちにも人間にも辛い季節になる。

体調を崩している猫たちが多いと昨日も書いたけれど、それは我が家も例外ではなかった。



私も例年この時期にはオシッコの量が減り、浮腫みが酷くなる。

特に足の甲は、すっかり観音様だ。靴が履けなくなって来た。

関節の炎症もあり、あまり歩けない上、足首が痛いので車の運転すら辛い。夏になってしまえば、また少しずつ回復する。

この季節に生まれたというのに、この季節に悪化する持病。



今日の夕刊に、【火災原因 ネコの不始末】という見出しを見つけた。

記事を読んでみると、民家のファクスが燃える火事があり、出火原因はペットのネコがファクスにかけた尿である事が解かったとあった。

神戸市消防局が同じ機種で尿を掛ける実験をしたところ、1回目から通電して花火が散り、15回目に発火したとある。



独立行政法人消防研究所の火災原因調査室は「尿には塩分が含まれ、塩水は通電性が高いことから、発火した可能性が高いのではないか」としているという。

この家の9匹のネコは、たびたびファクスにオシッコを掛けていたらしい。

我が家にはファクスは無いが、電話の受話器がマルコにはずされて困るので、小さな棚を置いて隠してある。

しかし問題となるのは、ファクスだけではあるまい。以前、姑がコンセント部分に大量の水をこぼしてショートし、いきなり停電になった事があった。



コンセントは唸る程、家中に存在する。

ネコの毛やホコリが被っている事が多いので、時々注意して見ている。そこにホコリや猫の毛が溜まっていて、トラッキングによる火事など起こしたら、そら見た事か・・・と言われるに決まっている。



家電製品にオシッコを掛ける猫のナナオがいるミヨコにも、呉々も注意しろと言っておかなくては。

先日もあの家では電話機(ファクス付)がお亡くなりになったばかりだ。



我が家でも、高い場所からゲロッパするゴマ様がいるので、時々うじゃうじゃと絡み合ったコンセントやコードの上にゲロッパされる事がある。

放置していたら危険なのは勿論だ。






猫の毛は、他にも色々と電化製品をダメにする。

CDプレーヤーは、何度買い換えても直ぐに壊れた。センサー部分に猫の毛が入り込んでダメにしてしまうらしい。

PCだって、時々本体を分解して中のホコリや猫の毛を吸い出している。

ファンヒーターの吸気口には、あっと言う間に猫の毛が一杯付着する。



猫との平和な同居の秘訣は、色々と神経と手を使い、マメに掃除しろという事だろう。

猫そのものには大した臭いはしないが、トイレの臭い対策や、トイレ以外の場所でマーキングする猫がいる場合の消臭も大切だ。



ダラダラと暮らしていては、生き物との同居は無理だ。

生きているものは食べて排泄し、毛も抜ければ部屋も汚す。家事にこれでおしまいという事はない。身体を動かし手を動かし・・・毎日が戦争だ。



それは家事に限らない。

受け身の人生を送っていては、何かトラブルがあった場合には被害妄想に陥るような気がする。それは自分にとって損な事だ。

だからこちらから積極的に取り組まないと、同じ事をするにもやけにしんどさを感じるものだ。

雑用(と言ってしまうのも気が引けるが)こそ積極的にさっさと気合いを入れて片付けて行かないと、後で倍以上苦労する事になる。



従って、私のモットーは『雑用は人から奪ってでもやれ』という事だ。

お陰で年がら年中忙しいけれど、少なくとも自分の問題に関しては事態が深刻に複雑になる事は少ない。

特殊な意図がない限りは、ボヤのうちに火は消すようにした方が良いに決まっている。私自身は単純なので、「特殊な意図」など持たない。



しかし他人の問題の場合は、たとえ相談されても、本当にその当人が問題を解消したいと思っているとは限らない事もあるので、さっさと消火活動をする事が良いとは限らないから複雑だ。

ま、問題の中に浸っている事が楽な人(それが無自覚だったとしても)は、基本的に私など「違和感」を感じて自然とお声が掛からなくなるものなので、心配していないけれどね。

テト

パパ抱っこ

Jun. 9, 2005


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