《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ジャム

また夜明けだね

Nov. 8, 2006
ジャム

2006年11月8日 水曜日

寒い夜明け。



今朝の夜明けを待たず、滝沢さんの保護した黒猫「お父さん」がやっと苦しみから解放されて天に召された。

滝沢さんの餌場で、毎日勝手にちゃっかり車に乗り込んでしまうような猫だった。「連れて帰ってくれ〜」と言っているようではないか。既に年老いて、痩せてボロボロだと言う。

私は保護猫をたくさん抱えている滝沢さんに、いまだかつて決して言わなかった事を言った。「保護してあげて」



もはや身動きも出来ず、酷い下痢が続いていて、オムツが直ぐに一杯になってしまうと聞いていた。脱水が酷いので毎日のように点滴に通い、食べられそうなものを工夫して与えていた。

壮絶な最期だったという。お父さんは、ミュウやアインと同じように呼吸不全で亡くなったらしい。何の病気だろうが、ある程度の苦しみを経てからでないと逝けないような気がする。それを見ているしかない飼い主の辛さ。



滝沢さんがその報せをメールしてくれた午前5時57分、私はまだ起きていた。疲れているのに眠れなくて、仕事をしていた。PCに向かったまま、思わず目を閉じて両手を合わせた。



滝沢さんは悲しみの中で悔やんでいた。どうしてもっと早く家に入れてやらなかったのだろうと。

だけど一番愛してくれている人の手元で最期を迎えられたのだから、「お父さん」はやっぱり幸せだったと思う。最期の日には、仕事を休んでまでつきっきりでいて貰えたのだ。

お父さんも苦しかっただろうが、傍で見守るしかない滝沢さんも苦しかっただろう。見送った経験のある人間はみんなあの苦しさを知っている。辛かったね、滝沢さん。



もっと早く保護していたら・・・誰もがそう悔やむ。私にも経験がある。これからもきっとあるだろう。何の躊躇いもなくどんどん家に入れては、やがて破綻する事を知っているから。

だけど、もう出来るだけ後悔したくない。ジニーほど飢えて痩せ衰えているのを見たら、あの時は迷いは無かった。それでも「本当にいいのか、増やしてやっていけるのか」という苦しい選択ではあった。



ギリギリの選択はこれからも続くのだと思う。去年も今年もあった事は、きっとこの先もあるだろう。

それが少しでも食い止められるように自分の足元の野良猫はせっせと避妊しているけれど、捨て猫されてはキリがない。

それでも出来る事をやるっきゃないけど、どこまで自分が責任を持って出来るのか・・・その判断のバランスが難しいだけだ。



ジャムは生まれたその日に大崎さんの手で保護された。本人(ジャムだけど)には、捨てられた自覚や記憶すらないだろう。何と幸いな事よ。

だけどあと2〜3分遅かったらカラスのエサになっていただろうとも聞いている。命運を決めるのは、ほんのちょっとしたタイミングと判断のバランスなのだ。



ジニーもベラもみーちゃんもモアもゴマも(余りに多いので以下省略)、誰一人(猫の事だけど)可愛くない我が子はいない。たかが猫に、どうしてここまで入れ込んでしまうのだろう?と思わないでもない。

だけどやっぱり、汚い人間よりも遥かに好きだ。その汚い人間にも救いはある。弱いものに手を差し伸べられるのは人間しかいないのだ。



寒さに凍える冬はもう間近だ。あと1匹に、手を貸してやって欲しい。あと1匹・・・

ジャム

マルコ苛めた?

Nov. 8, 2006
ジャム
ジャム

アタシ知らないもん

Nov. 8, 2006
ジャム

また鰻?ええ、また鰻です。

365日鰻でも良い位、子供の頃から鰻好き。いや、好きなのは鰻だけじゃないんだけど。

365日焼き肉でも良いとか、365日しゃぶしゃぶでも良いとか、寿司屋の娘に生まれたかったとか言って来たけれど、実は寿司にはちょっと飽きた。魚を生で食べるより、焼き魚にした方が香りがあって美味しいと思うようになったせいか。

鰻だって、この歳になると毎日は食べたくない。それでも数ある好物の中では、トップクラスに位置するかな。

うなぎ・マイ・ラヴ。



因みに、ジャムと鰻(蒲焼きではなく鰻そのもの)の色合いが同じなのは偶然だ。トドにも(色合いも体型も)似ているところが、女の子なのに恥ずかしい。

うな丼

Nov. 8, 2006
うな丼


覚え書きとして:

朝はよもぎ餅の磯辺焼、かき菜のお浸し(ワサビ醤油マヨネーズ和え)、日本茶。


昼は冷凍ご飯と冷凍カレー、レタスと胡瓜(マヨネーズにて)、そしてコーヒー。


夜はご飯を炊いて、【鰻々亭】のテイクアウトの鰻の蒲焼きにてうな丼。そして菊の花の酢の物、柚子大根。

蒲焼きは全部で4串買ってあったのだ。この店の鰻は安くて美味しい。小さな鰻なので皮が薄くて柔らかい。分厚い鰻は脂もきつくて皮がゴムのようで嫌い。

タレもあまり甘くなくて、全体的にさっぱりしていて良い。

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