玉三郎
（里親募集中）
Aug. 6, 2007 |
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2007年8月6日 月曜日
今日も朝から暑い。こんな暑い日の朝に、広島では62年前に原子爆弾が落ちたんだな。
私が子供の頃には、原爆投下からまだ十数年しか経っていなかったせいか、その恐ろしさは今よりずっと生々しく伝えられていた。
読み物でも、漫画でも、ＴＶでも、学校の先生からも・・・。
どんな大義名分も、原爆投下の理由を正当化は出来ない。戦争を早く終わらせる為だったって？そりゃ、後付けの理由でしょ。
思いつくキイワードだけちょっと並べておこう。「実験」、「報復」、「人種適偏見」、「開発費の回収」、「対ソ戦略」。
真相は解からない。ひとつだけじゃないだろうし、いずれのモチベーションも否定は出来ないだろうし・・・。
そして惨たらしいのは、何も原子爆弾の被害だけじゃない。
空襲で使われた焼夷弾というものがどんなものであったのか、ＴＶで検証して見せていたのを思い出す。
それは木と紙で出来た日本の家屋を研究し尽くして作られたもので、瓦屋根を突き破ると爆発してゼリー状のナパーム材に着火し、高温で燃える油脂の雨をまき散らしたと言う。
黒焦げになった死体の写真も見た。死んだのではない、殺されたのだ。
戦闘員だったら死んでも良いという意味ではないけれど、非戦闘員を殺戮する戦争が今もどこかで続いていると考えると、人間は歴史から学ぶ事は出来ないのではないだろうかと絶望する。
私達は、もっと戦争を自分の事として恐れなくてはいけないのではないだろうか。
私達大人は、生きて来た間には大なり小なり罪を犯しているかも知れない。
しかし、何の罪も無い赤ん坊や子どもたちが突然爆撃で殺されてしまうような戦争は、私達が自ら自分たちの未来を潰しているようなものじゃないのか。
憎しみと報復の心がある限り、人間の営みなんか虚しい。憎しみは自滅へと繋がる。それは何も戦争にまで話を及ばさずとも、個人のレベルでも充分に言える事だ。
人を恨み、憎み、悪意を持つ事は、自分の大切な限られた時間と存在価値を無駄にしているのだから。
私は生まれてきて良かった、概ね良い人生だったよ・・・と思いながら死にたいから、苦労も楽しもう、人を羨むまい、恨むまいと思う。
ま、努力は要るけれど・・・
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さーや
（里親募集中）
Aug. 6, 2007 |
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午後、新車の１ヶ月点検でディーラーへ出向く。
あまり距離は走っていないけれど、エンジンオイルとフィルタの交換もして貰い、点検の間、担当の営業マンの永浦さんに新車の感想など伝える。
今日は、私もやや問題を感じている「ＣＶＴ」の機能について、こうちゃんが熱弁をふるっていた。
永浦さんはじっと耳を傾け、そして自分の意見も聞かせてくれた上で、「仰られていた事は、実は痛い部分でもあります」と正直に言っていた。そういうところが、この男の良さだよなあ・・・と思う。
息子ほど歳の違う営業マンだけど、裏や嘘が無いので、極端に言うとお友達になれるタイプだ。
永浦さんは今年スバルの販売会社に異動になった人で、それまでは富士重工のメーカーの方にいた。
アメフトをやっていたというだけあって、体格の良い、いかにも体育会系らしい覇気のある、礼儀正しい男の子だ。それはスバル車のイメージにピッタリだと思うのだが、スバルは、どうしてもっとこういうタイプの営業マンを採用しないかな。
永浦さんは、今までの担当の中で一番、図抜けて誠実で情熱がある。こういう人から車を買うと楽しい。
ご要望があれば北海道でも沖縄でも飛んで行くそうですので、新車購入をお考えの方は、是非永浦さんにお声を掛けてあげて下さい。
スバル車って本当に良いですよ。ステラに買い換えて良かったと、心から思うし。
045-573-2221 神奈川スバル ナガウラ マサト
ヘアスタイルは不動明王みたいだし顔立ちもガンダーラ仏教美術系だけど、実に誠実で男気のある日本男児です。
若い子が生き生きと情熱をもって働いている姿を見ると、私達も嬉しい。歳はとっても、少しでも若い子の肥やしになれるよう努力しないとね。
ディーラーの帰り道には、マツモト先生の動物病院に立ち寄り、保護されている猫たちの里親募集用の撮影を済ませる。
どちらも交通事故で大怪我をして保護された猫だが、大人のオスの方は「玉三郎」と、仔猫のメスの方は「さーや」と名付けてみた。
どちらも可愛い。
特に玉三郎は、カワムラさんや金団のようないい味を出している猫で、グニュグニュのゴロゴロの甘え方。一緒に暮らすと心から楽しいだろうと思う。こういう猫は、必ずや自慢のパートナーになるだろうな。
さーやは、なかなか美人に成長しそうな品のある美しい仔猫で、やはり触り放題の甘えん坊。
健康な仔猫だと、どこかの愛護会に里親探しを依頼しているようなのだが、ハンディキャップのある子や大人猫の場合は、必ず私に募集のご依頼を戴く。
それはサイトの閲覧をしてくれている人たちや私を信頼して下さっている証でもあると思い、有り難くご協力させて戴いている。
ハンディがあろうと、酷い事故や虐待に遭った子だろうと、みんな幸せになれたものね。
幸太も金団も、チャタもクレアも、前田君もナナちゃんも、ナナオも陽太も・・・そしてマルコも・・・だよね？
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永浦さん
Aug. 6, 2007 |
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