ペロ
ボクを子供扱いしてる?
Dec. 22, 2011 |
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2011年12月22日 木曜日
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寒いと・・・考える事が増え、決意する事が増え、行動する事が増える・・・ような |
一日中曇り空で、昼間も少しも暖かくならないまま。
外に出ると直ぐに手が氷のように冷えてしまう。
特に左手が冷たい。
左の鎖骨下動脈が閉塞していて、細い血管が作られてパイパスとなっているだけだから、温かい血を先端まで送る機能が低いせいだろうという事だ。
お陰で左手は脈も取れないし、血圧が右手で量ったのと比べて異常に低い。
機械でも、先生の聴診器付きの手動の血圧測定でも「計測不能」となる事もある。
これでは、低血圧と言ってもアテになるのだろうか?
だけど左手が壊死した訳じゃないし、本人はまずまず元気だし、検査しても動脈硬化も無い。
内臓や血管は丈夫なんだろう。
そもそも食欲も人並み以上にあるし、食べたら人並み外れてたくさん食べられる。
何をどれだけ食べてもお腹も下さない。
当座はLDLコレステロール値や血糖値が上がらないように気をつける事と、ストレスを増やさない事、や紫外線をたくさん浴びないようにする事くらいかな・・・気をつけるのは。
ああ、それから筋肉が落ち過ぎないように、軽い運動をしないといけないんだった。
これが難しい。
運動、嫌いだからな。
関節が痛いからウォーキングもずっと休んでいる。
仕方ないので、1時間くらい仕事するとストレッチ兼ヨガのような事をする。
結構筋肉にも関節にも負荷が掛り、ここ2ヶ月ほどで筋肉量が増えた・・・と思う。
庭仕事でも、しゃがみ続けていると随分筋肉を使っている。
以前だったらとても出来ないしゃがみポーズが、随分長く続けられるし、そこから自力で立ち上がれるようになった。
凄い進歩だ・・・と自画自賛する。
やっぱり好きな事で鍛えるのが良い。
嫌々やりたくない事、楽しくない事で鍛えたりリハビリしてもストレスになるし、続かない。
昨夜、7年近く前にSOSを手掛けた猫の訃報が届いた。
ちょっと言葉にならない想いがこみあげた。
今年も訃報がたくさん届き、その都度、ずっしりと心に堪えた。
いちいち猫の事で心を揺さぶられていては身が持たない位、この12年の間にたくさんの子たちとの関わりを持って来たのだけれど、幾らたくさんのケースに触れようとも、割り切ってクールな機械にはなれそうもない。
重たい気持ちでトイレに入り、窓を開けて外の闇を眺めながら煙草を吸った。
外の空気は、昼間にも増して凍りそうに冷たい。
ヘコタレの私には、とても外では一夜を過ごせないだろう。
寒いとそれだけで惨めな気持ちになる。
「マッチ売りの少女」を思い出す。可哀相になあ・・・と思う。
そう思ったら、外で生きなければならない野良猫の身の不遇さと、たまさか保護されて家猫になれた猫たちの幸せを改めて感じた。
彼らに違いなんか無い。
偶然、優しい人に拾い上げられたかどうかだけの差だ。
人馴れしているかどうかなんて、そんな違いも関係ない。
ただの偶然なんだ、暖かい家で安心しながら眠れるか、凍えながらも危険から身を守る為に気を張り続けているか違ってしまうのは。
誰だって病気にもなれば老いもする。
そして誰だって必ず死ぬ。
暖かい家で温かい手と目に守られて死ねる子の幸運と幸せを、しみじみと感じる。
里親さんたち、有り難う。
日頃、何事もなければご無沙汰ばかりですが、決して忘れてはいません。
いつもいつも思い出し、想っています。
猫の事だけじゃなくて、皆さんの事を。
そして皆さんに戴いた幸せのお陰で、私も引き続き行動出来ます。
出来る事を、まだこれからもやり続けられるよう、気持ちを新たにしています。
有り難うございました。
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では、自分はどういう年のとり方をしたいのか |
昨日の続きをぐだぐだと・・・。
私の父も母も私達娘が子供の頃はかなり厳しかったけれど、親元を離れてからは口うるさい事を殆ど言わなかった。
いつも考えてくれてはいるけれど、いちいち干渉はしない。
何をしてくれようと、決して恩着せがましい事は言わない。
我が子と言えど相手を不愉快にさせるような物言いはせず、余程の事でない限り相手を否定しない。
正月くらい帰って来いだとか、たまには顔を見せろとか、子供はまだ作らないのかだとか、収入は幾らあるんだとか・・・そういうえげつない事を言う事は一切なかった。
私の人生にもそれなりに波乱があったので、きっと心配させていただろうが、それでも信頼してくれていたのだろう、口を出す事はしないでいてくれた。
私の親とこうちゃんの親と決定的に違うのは、そこなんだろうな。
どこまで子供に対して厳しく教育し、どこから子供を信用するか、そこをわきまえていたかどうかの差なんだろう。
もっと簡単に言えば、親が「大人」になっているかどうかという事だ。
親がどういう接し方をしていたかに関係なく、こうちゃんは「大人」だった。
こうちゃんは「恥」というものを知っており、どういう局面でも自分をコントロール出来る人だ。
品行方正で我慢強く、面白くて、思いやりのある優しい人だ。
およそ親がわざわざ叱りつけるような息子ではないと思うのは、あながち私の夫への「欲目」だけではないだろう。
舅たちがどういう親であったのか、私は10年かそこらしか見ていない。
だけど、よくもまあこうちゃんはグレたり反社会的な行動に出なかったものだと感心した。
親からの影響を密に強く受けている私にとっては、それはとても不思議な関係に思えた。
息子と娘の違いなんだろうか。
男の子は、親からの影響はそんなに受けないで、早くから精神的に自立しているものなのかな。
だけど、親の死後も尚、昇華しきれない苦々しい想いが残っている事は、時々夢に見て寝言を言っているところを見ても解る。
自分の親を懐かしく恋しく思えないのは、ちょっと可哀相だな、こうちゃん。
起きている時は強く自分を律している大人なのに、眠ると幼い頃に戻るんだろうか。
口惜しい想いをどこで晴らす事もなく呑み込み続けていると、夢で昇華させるようになっているのかな。
物静かで穏やかに見えるこうちゃんだけど、内には激しいものもあるんだろうな、きっと。
死ぬまで外には出さない気だろうけど。
それが彼の美学なんだから、私はとやかく言うつもりもない。
「ダンディズム」とは「やせ我慢」なのだ。
痩せて色白の優男でも、意気がって男を安売りするようなバカとか、疲れたとか寂しいとか言えちゃうヘナチョコおやじとは大違い。
精神的に強い人である事だけは確かだ。
きっと古いニッポンの男なんだろう、父と同じで。
翻って我が身を鑑みた時、どういう年寄りになりつつあるのか、今一度思いを新たにしたい。
年をとって尚、自分がいつまでも主役だと思わない。
現役世代に道を譲り、脇役に徹する。
しかしいざという時には若いモノには負けない智恵と力が発揮出来るような、そういう年寄りになりたい。
そりゃあ、私程度の年寄り初心者ですら、「いざという時」くらいしか頑張れないのよ。
若者のようにコンスタントには突っ走れないんだ、もう。
自分の能力にも体力にも気力にも過信していられた40代までとは打って変わって、普通に生きる事すらなかなかに厳しい努力が必要なものだと思い知る50代。
これからもっと謙虚にならなければ。
そして腐って行くだけでは無く、腐葉土のように、綺麗な花を咲かせ実りをもたらす為の肥しの一部になれる年寄りでありたい。
ヘビ女のように怖かった母が、晩年すっかり丸く穏やかになったのは、ただの老化ではないだろう。
そこには母の人には見せない努力があったのではなかろうか。
母のような年寄りになりたいよ。
人に尽くすばかりの母だったのに、誰よりも光り輝いていたからね、母は。
そもそもチョー美人だったし・・・。
そこだけは、私がそうなりたいと今更思ったってなれやしないけど、ま、いいのだ。
猫一杯飼っているしぃ。 |
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お気に入りの食器とバイヤー |
先日、日記の中でご披露した虫と花模様のお皿に関して何人かの方からお問い合わせを戴きましたので、入手先をご案内致します。(因みに、これはアフィリエイトではありません)
このブランドの明るい色彩の食器の数々は、食卓を明るくしてくれて心楽しく、冬でも夏でも似合うと思います。
歳をとって来ると、明るいものが欲しくなるんでしょうか。今一番のお気に入りです。
南欧風のイメージのあるブランドですが、実はアメリカのブランドです。
でもブランドと言っても全く高価ではありません。お手頃価格で丈夫で、普段使いには最適、それでいておシャレです。
ご興味を持たれた方は、下の画像をクリックして製品の詳細ページをご確認下さい。
私が購入の為にお世話になっているバイヤーさんの出品ページへと飛びます。
Watercolor Petals
★ディナープレート★2枚set |
With A Twist Teacup
◆おしゃれマグ◆選べる2個set |
Script & Posy
◆サラダプレート◆3枚set |
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在庫切れの場合は、指名リクエストしておけば直ぐに対応してくれます。私も現在、右端のサラダプレートをリクエスト中です。
これは個人バイヤーの方から購入するシステムなのですが、とても素敵なバイヤー(Tokyo Marche)さんと巡り合えた事が先ず私にとってはラッキーでした。
誠実で迅速な対応、センスの良い心のこもったラッピング、品格があり優しくて気持ちの良いメッセージ・・・
ダントツでお気に入りのバイヤーさんなんです。
購入やリクエストには会員登録が必要ですが、別に難しくも危険でもありません。
個人バイヤーさんからの購入と言っても商品到着後の決定システムですし、保証もついているので安心ですよ。
☆★お皿やカップの画像が美しいので、暫くこのまま固定してご案内を続けさせて戴きます★☆ |
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